TEL.042-568-0634

開館時間
9:00〜17:00
休館日
第3月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休館日

ブログ

20230618

相馬博絵画展ギャラリートーク

みなさん、こんにちは。

本日は開催中の特別展「相馬博絵画展-悠久の光、久遠の刻-」のギャラリートークを開催しました。

作家の相馬博氏に、創作活動や作品の解説について、様々なお話をしていただきました。

〈ギャラリートークの様子〉

〈作家の相馬博氏〉

もともと油絵を使って創作していましたが、色の発色などに着目してアクリルを用いるようになったそうです。

そして円を描いた“circle”シリーズから、円自体が薄くなり、やがて夜空の星のように、更に色味が増して、今回の新作「悠久の光、久遠の刻」へと移り変わっていきます。

細かい話ですが、相馬氏は色の掛け合いを実験しているそうで、「悠久の光、久遠の刻」でも新たな試みをされたのではないかと思います。

〈作品の目の前で答えてもらってます〉

 

また、一階エントランスホールでは、瑞穂の伝承紙芝居「五郎松・十郎杉」についても解説をしてくださいました。

抽象作品とはまた異なった印象を受ける作品ですが、色の重ね方、こだわりは共通しているのではないでしょうか。

〈五郎松・十郎杉〉

20230617

瑞穂の野鳥 探鳥会 ~初夏~

みなさん、こんにちは。

梅雨に入り、変わりやすい天候が続いていますが、いかがお過ごしですか?

けやき館では、第197回温故知新の会・鳥の観察会「瑞穂の野鳥 探鳥会」を実施しました。本来の実施予定日は雨天により延期になったため、好天と無風という絶好の観察会日和になった今日、観察会に行ってきました。講師は、前回の探鳥会でもお世話になった日本野鳥の会奥多摩支部会員の名執修二さんです。

コースは前回と同じで、先ずは狭山池からスタートして、カワセミ・カルガモ・ツバメ・ヒヨドリなどを観察しました。次に狭山丘陵の里山民家に移動して、セキレイ・ホトトギス・シジュウカラ・キビタキなどを見ることができました。

参加者は野鳥好きの方ばかりで、その中のお一人の方が、「名執さんと歩いていると鳥の数が増える」と仰っていました。私たちが普段気づかないような鳥までも、次々に見つけて教えてくれるからなんですね。

今年度は、この後にも名執さんの講演会を12月3日(日)、探鳥会を2月4日(日)に予定しています。どうぞお楽しみに。

次回の温故知新の会は、6月25日(日)に実施する小林良久さんの「教科書には載っていない 大江戸よもやま話」です。

皆さんのお申し込みをお待ちしております。

20230617

第98回親子折り紙教室

皆さん、こんにちは!

朝から太陽がまぶしいですね。

今日は折り紙教室を開催しました。

お題は「あじさい」です。

カラフルなあじさいが完成しました。

次回は7月15日(土)、お題は「ササユリ」です。

皆さんの参加をお待ちしています。

20230611

第187回囲炉裏端で語る昔話

みなさまこんにちは

朝から雨、梅雨らしい日曜日と言ったら、少しは気分よく過ごせる気がします。

せっかくなら梅雨も楽しみたいです。

本日の囲炉裏端で語る昔話は、

池谷功氏の語り、「村山党一族(宮寺氏)」の話 でした。

平安末期の武士集団、村山党のなかの一党宮寺氏は

この付近の宮寺という土地を治めたことから、宮寺の姓を名乗るようになったとか・・・。

次回の囲炉裏端で語る昔話は

7月16日(日) 10:15~ 語り部:関谷忠氏

です。

皆様のお越しをお待ちしております。

 

 

20230610

けやき館の落語会

こんにちは けやき館です。

本日、けやき館の落語会を開催しました。

出演は、お馴染みの古今亭始さん!

本日の落語会は、コロナの規制緩和後初の定員数を増やしての開催でしたが、大入りとなりました。

演目は、『宮戸川』『佐々木政談』『宿屋の仇討』を披露していただき、大いに盛り上がった落語会となりました。

次回のけやき館の落語会は、9月開催予定です。

これからもけやき館の落語会をどうぞ宜しくお願いします!

20230605

父の日工作教室を行いました

皆さん、こんにちは。

もうすぐ梅雨入りの気配ですね🌂

けやき館では、6月3日・4日の二日間、「父の日工作教室」を開催しました。今回作るプレゼントは、「しずくがたれない不思議なコースター」です。

当日は子供たちだけでなく、大人の方も参加してくださいました。中には一人で2枚制作する方もいらっしゃって、各自が素焼きのコースターに思い思いの絵やメッセージを描き、お父さんへ日ごろの感謝の気持ちを表現しました。

夏休みには、「夏のわくわく工作教室」を開催します。日程・内容など詳しくはホームページをご覧ください。

皆さんのご参加をお待ちしています。

20230602

相馬博絵画展始まります

みなさんこんにちは。

明日、6/3(土)より、2階展示ギャラリーにて、特別展「相馬博絵画展-悠久の光、久遠の刻-」が開催されます。

 

現代美術家の相馬博氏による、新作を含む11点を展示しています。

相馬氏は宇宙や空の光をモチーフに創作した抽象画を数多く発表しています。

今回の展示でも、漆黒と窯変天目のような散りばめられた光彩の美しさを体験してください。

 〈展示ギャラリーの様子〉

 

タイトルの名を冠する「悠久の光、久遠の刻」です。

〈悠久の光、久遠の刻〉

 

相馬氏の在廊日は、今のところ以下のように予定しています。

6月3日(土)、4日(日)、10日(土)、18日(日)、24日(土)

7月1日(土)、2日(日)

時間13:00〜17:00

なお、在廊の予定は変更することもあります。ご注意ください。

 

また、関連イベントとして、6月18日(日)14時~15時、相馬氏によるギャラリートークを予定しています。

こちらは予約不要で参加できますので、お気軽にご参加ください。

これからも、不定期に展示について取り上げていきますので、当ブログも楽しみにしてください。

20230530

「狭山丘陵南麓の歴史散歩」に行ってきました

皆さん、こんにちは。

今週から6月に入り、天候もしばらく良くありませんね🌂

5月28日(日)、けやき館では第196回温故知新の会「狭山丘陵南麓の歴史散歩」を実施しました。講師は、けやき館で何度もお世話になっている角田清美さんです。当初の日程では2週間前に行うはずでしたが、雨天により延期し、ようやく実施することができました。

箱根ケ崎駅を出発し、御嶽神社→神明神社→阿弥陀堂→福正寺→阿豆佐味天神社へと、町内の寺社・史跡などを巡りました。スタート直後から角田さんの解説が盛りだくさんで、建物一棟・通り一本でも歴史的・地理的に意味がある場所では、その都度わかりやすい説明がありました。参加した方々も角田さんに積極的に質問しながら、充実した歴史散歩になりました。

帰り道の途中には、今も多摩だるまを製造しているお宅におじゃまして、工程途中のだるまを見て触れて、実際に作っている方から貴重なお話を伺うことができました。

次回の温故知新の会は、6月11日の「瑞穂の野鳥 探鳥会」です。

(定員に達したため、お申し込みは締め切っています)

20230528

第185回囲炉裏端で語る昔話

みなさまこんにちは

本日の囲炉裏端で語る昔話は

栗原増夫氏の「元狭山の話④」でした。

ちょうど戦前・戦中・戦後、日本が大きく変わった時代を

小学生として過ごした栗原さんの

子どもから見て感じた戦争のお話し等していただきました。

次回の囲炉裏端で語る昔話は、

6月4日(日)10:15~ 「基地の話⑥」 語り部:田中庄次氏です。

皆様のお越しをお待ちしております。

蒸し暑くなってきました。体調に気を付けてお過ごしください。

 

 

20230527

体験講座「板碑の拓本体験」

みなさん、こんにちは。

本日は「板碑の拓本体験」を開催しました。

板碑は中世の石造物の一つとして知られていますが、今回は企画展関連展示「瑞穂・武蔵村山の板碑」の関連として実際の板碑を使い拓本をとるという体験をしました。

拓本の利点の一つは、道具をそろえることができれば、資料を汚さず、原寸大の文字や模様などを写し出すことができる点にあります。

〈拓本の取り方〉

〈思い思いにとっています〉

〈乾燥中〉

 

この企画は、進藤進氏のご協力で実施することができました。

みなさん、苦労しながらも、思い思いに拓本を取って、中世に触れていました。

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