TEL.042-568-0634

開館時間
9:00〜17:00
休館日
第3月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休館日

ブログ

20230311

けやき館の落語会

こんにちは けやき館です。

 

本日けやき館の落語会を開催しました。

出演は、お馴染みの古今亭始さん!

始さんは今回で何と!けやき館の落語会26回目の出演だとか。

落語会にご参加の皆さまのお陰で、ここまで回数を重ねてこられました。

始さんとお客様に感謝!

 

本日の演目は、『辰巳の辻占』『長屋の花見』などを披露していただきました。

大いに盛り上がった落語会となりました。

 

次回のけやき館の落語会は、6月開催予定です。

これからもけやき館の落語会をどうぞ宜しくお願いします!

 

けやき館のinstagramもチェックしてくださ~い。

20230305

第191回温故知新の会 郷土歴史講演会 「西多摩の神仏分離と瑞穂町」

みなさんこんにちは。 今日は、第191回温故知新の会 郷土歴史講演会「西多摩の神仏分離と瑞穂町」を開催しました。

講師は当館学芸員の関口健氏です。

 

明治維新となり、瑞穂町をはじめ各地の寺社で「神仏分離」が進められました。この結果、今までは習合していた寺社が別れ、~寺、~神社などとして、現在あるような神社、寺院というあり方となります。

そんな一大転機となった神仏分離について、西多摩郡の事例や瑞穂町の事例を紹介しました。

〈会場の様子〉

 

神仏分離の大きな特徴としては、江戸時代にお寺と檀家との間にあった寺檀関係を神社と氏子との間で築き、(実際に運用はされないものの)村民を把握しようとしたという制度であるとのことでした。

神仏分離というと、廃仏毀釈を思い浮かべることが多いですが、西多摩郡では御嶽神社などで行われている事例があるものの、大きなものではなく、村の鎮守などでは廃仏毀釈はほとんどなかっただろうとのことです。

瑞穂町の神仏分離の事例も、他の西多摩郡の事例と同様で、明治時代初期に神仏分離の準備が行われて、粛々と進められていったとのことです。

会場からも、身近な問題として、興味を持って聞いている方が多くいました。

 

次回は第192回として、公開座談会「身近な植物で染める草木染め」です。みずほ染織伝承会による、草木染めの染色の取り組みについて紹介します。

こちらもぜひご参加ください。

20230218

第15回「古民家で楽しむ紙芝居」

みなさん、こんにちは。

今日は早春のうららかな日和で、とっても過ごしやすい一日でしたね。

けやき館では、第15回「古民家で楽しむ紙芝居」を開催しました。上演したのは、「狭山谷の天狗」と「うぐいすのホー」の2作です。

「狭山谷の天狗」は、町内の石畑地区に伝わる昔話で、絵は瑞穂中学校美術部の生徒さんが描きました。

「うぐいすのホー」は、もうすぐやって来る桜の季節にピッタリのお話でした。

「古民家で楽しむ紙芝居」全9作品は、YouTubeでもご覧いただけます。

次回の開催は5月20日(土)の予定です。どうぞお楽しみに!

20230218

第94回 親子折り紙教室

春にいっぽ近づいたような今日。いかがおすごしですか?

けやき館では親子折り紙教室を開催しました。今回は「つるのおひなさま」です。

いろいろな色や模様で作ってみるのも楽しいですね。

大人の方だけでもご参加いただけます。

次回は3/18土曜日「ヒメノカリス」という花束を作ります。

みなさまのお越しをお待ちしております。

20230212

第179回囲炉裏端で語る昔話

みなさま こんにちは。

本日の囲炉裏端で語る昔話は、塩島清志さんによる「伊勢参宮道中日記」でした。

塩島さんは瑞穂古文書を読む会の代表をされていて、今回も古文書を読んでの成果を報告されていました。

 

〈講師の塩島清志さん〉

 

「伊勢参宮道中日記」は、江戸時代の文化2年(1805)のもので、殿ケ谷の小峰家とその一行が正月から4月までかけて、お伊勢参り、そして熊野、金毘羅、善光寺詣でなど津々浦々を出かけています。

お伊勢参りは江戸時代の庶民にとって、一大イベントだったので、その記録として記されていたと思われます。

 

〈みなさん真剣に聞いてます〉

 

この記録、なかなか難解なようです。文字が読みにくい、どの場所を通ったのかわからない箇所もあるなど…。

また、他の記録と比べると、かなり安く全体の旅行を済ませているようです。

正月から4月まで(農閑期)なので、寒い時期に「野宿もしたらしく、寒かっただろう」という話もありました。

実際の旅行も楽しさだけでなく、苦労も多かったはずです。でも、全国の名所を見て、学んで、帰ってきたのでしょう。

 

次回の囲炉裏端で語る昔話は  3月12日(日)10時15分~、戸田さん・田中さんによる「楽しいお話いっぱい」⑨です。

みなさまのお越しをお待ちしております。

20230212

ひな飾りと俳句展示が始まりました

みなさん、こんにちは。

けやき館の「ひなまつり展2023」では、今年もひな飾りと俳句作品を展示しています。

「ももの花のひなまつり」では、毎年制作をお願いしている石畑保育園・狭山保育園・東松原保育園・みずほひじり保育園の園児のみなさんが、今年もかわいいひな飾りを作ってくれました。総勢214組の作品は、風除室と瑞穂の民家で展示しています。

俳句作品は、「瑞穂俳句愛好会」の方々が創作しました。8回目となる瑞穂俳句大会のお題は、「早春の花  ~椿・梅・水仙~  五七五」です。心に浮かんだ思い思いの厳選された三十句の作品がそろいました。お時間が許す限り、一つ一つをじっくりと味わってみてください

ひな飾りと俳句作品は、3月5日(日)まで展示しています。けやき館にいらした際は、是非ご覧になってください。

みなさんのお越しをお待ちしています。

20230211

第188回温故知新の会 郷土の食文化「打ち入れうどん」

こんにちは。みなさん昨日の雪は大丈夫でしたでしょうか?

今日はうってかわってぽかぽかの晴天です♪

そんな中、第188回温故知新の会 郷土の食文化「打ち入れうどん」が開催されました。

一から手作りのうどんは格別な味で、あちこちから「おいしい!」と歓声が上がっていました。

20230208

ひな祭りによろこばれる「花寿司」

こんにちは。立春もすぎあちこちで梅の花が咲きはじめましたね。

今回はそんな季節にぴったりな料理教室「花寿司」を開催しました。

先生の指導の元、かんぴょうやでんぶ、海苔を巻いていくと………あら不思議!かわいい花寿司が出来上がりました。

20230205

瑞穂の野鳥 探鳥会

みなさん、こんにちは。

立春が過ぎ、梅の花があちこちで咲き始め、けやき館でも企画展「ひな祭り展2023」が始まりました。

本日けやき館では、第189回温故知新の会・鳥の観察会「瑞穂の野鳥  探鳥会」を行いました。

講師は、日本野鳥の会 奥多摩支部会員の名執修二さんです。名執さんは、長年にわたり狭山丘陵で野鳥観察会や調査・保全活動を行っています。

初めに訪れた狭山池では、カモやメジロの他に、ダイサギやカワセミを観察することができました。次に狭山丘陵に移動して里山を散策しながら、三種類のセキレイやヤマガラなどに出会いました。

名執さん曰く、「鳥を探すには鳴き声を聞き分けられるようになると見つけやすいです」とのことでした。周囲に生息する草木からも、そこにやって来る鳥の種類が分かることもあるそうです。野鳥観察は、奥が深いですね。

次回の探鳥会は、今年の初夏頃を予定しています。どうぞお楽しみに。

20230129

第178回囲炉裏端で語る昔話

みなさまこんにちは。

本日の囲炉裏端で語る昔話は

「箱根ケ崎物語」⑨でした。

岡島昌章さんが、瑞穂町を舞台に創作したお話3作

「森の合唱団」「ミーコのお茶作り」「釈迦の鱗(改訂版)」が

池和田志げ里さんの、心地よい声で語られました。

合間には、岡島さんのオカリナや歌、田中さんのキーボードの演奏もあり、

地元が舞台の新しいお話を楽しんでいただきました。

次回の囲炉裏端で語る昔話は

2月12日(日)10時15分~ 塩島清志さんによる「伊勢参宮道中日記」です。

みなさまのお越しをお待ちしております。

 

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