TEL.042-568-0634

開館時間
9:00〜17:00
休館日
第3月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休館日

ブログ

20221217

第92回親子折り紙教室

みなさん、こんにちは!

今日は折り紙教室を開催しました。

お題は「お正月かざりとウサギ」。

今から作るとお正月にすぐ飾れますね。

たくさんの方にご参加いただきありがとうございました。

次回はR5年1月21日(土)です。

みなさんの参加をお待ちしています。

 

20221211

第186回温故知新の会 体験教室「わら細工教室」

こんにちは けやき館です。

本日、第186回温故知新の会 体験教室「わら細工教室」を開催しました。

講師は、須賀省三さんです。

 

実際作業を行ってみると、思った以上に力が必要で結構大変な作業です。

初心者の方は、作り方がわかっただけでも良かったのではないでしょうか。

それくらいひねり方とかが、簡単そうで微妙に難しい・・。

力不足の方は、須賀さん特製の作業台で編んでもらい、皆さん無事完成!

 

皆さん今日作ったしめ縄を飾って、良いお年をお迎えください。

来年も開催しますので、どうぞお楽しみに!

 

次回の温故知新の会は、1月9日(祝)郷土歴史講演会「村山土佐守に関する考察」です。

ご参加お待ちしております。

20221204

第185回温故知新の会・自然に関する講演会「瑞穂町・狭山丘陵の植物化石が語る驚異の第四紀フロラ」

みなさん、こんにちは。

師走に入り、毎日寒い日が続いていますね🥶

本日けやき館では、第185回温故知新の会・自然に関する講演会「瑞穂町・狭山丘陵の植物化石が語る驚異の第四紀フロラ」を開催しました。

講師は、「むさしの化石塾」代表の福嶋徹さんです。

福嶋さんは、「多摩川中上流域上総層群調査研究プロジェクト実行委員会」のメンバーで、けやき館では今春に開催した企画展「遥か太古の瑞穂」でも様々な化石資料をお借りし、大変お世話になりました。

この福嶋さんは、狭山丘陵で多くの貝化石や植物化石を発掘しただけでなく、昭島市内でアケボノゾウの足跡化石を発見した研究者でもあり、数多くの学術論文も執筆されています。

講演では、第四紀(今から約260万年前から現在に至る期間)のうち、約170万年前から100万年前までに堆積した地層(上総層群・狭山層)から発見された植物化石から、狭山丘陵におけるこの時代(カラブリアン期)の3つの植物相(フロラ)の特徴に迫りました。

狭山丘陵は太古の昔には海だったこと、メタセコイアやハンカチノキなど現在の日本では絶滅した固有種の植物化石が、狭山層では数多く発見されていることなど、驚きの話が満載でした。

また講演会には、けやき館の温故知新の会でお馴染みの角田清美さん(青梅市文化財保護指導員、写真左)と、春の企画展でお世話になった樽創さん(神奈川県立生命の星・地球博物館主任学芸員、写真右)もいらっしゃいました。お二人とも福嶋さんと同じく、プロジェクト実行委員会のメンバーです。お互い久しぶりの対面ということで、なんだか同窓会のような雰囲気で、懐かしいひと時を過ごしていたのが印象的でした。

次回の温故知新の会は、須賀省三さんの「続・しめ縄を作ろう~わら細工教室」です(12月11日実施)。

みなさんの参加をお待ちしています。

20221204

クリスマスリースをつくろう!

こんにちは。

12月3日にけやき館ではクリスマスリース作りを行いました。

クリスマスリースというと葉っぱや松ぼっくりを使ったのをイメージされるかと

思いますが、今回のリース作りは布とボールを使いました!

布を袋状にし、中にボールを入れてリースの土台にします。

土台ができたら、サンタクロースと飾りを貼ってリースの完成です。

みなさん 素敵にできました! 🙂

 

12月4日(日)~18日(日)まで、けやき館 冬のわくわく工作教室を開催します。

わくわく工作教室では「クリスマスハウス」を作りますよ。

ご参加お待ちしています。

 

20221127

第176回囲炉裏端で語る昔話「基地の話」

みなさん、こんにちは!

けや木の葉がたくさん落ちて、一気に冬に向かっている感じですね。

今日は、いつもの囲炉裏のある古民家ではなく会議室にて、囲炉裏端で語る昔話「基地の話」を開催しました。

昔の飛行機について、講師の田中氏が説明を色々してくださいました。

丸いエンジン、大きな音、飛行機のあらゆることを分かりやすく・・・知らないことを知るというのは面白いですね。

 

次回12月18日(日)の囲炉裏端で語る昔話は、 “本好き志村と仲間たち” のご出演です。

みなさんの参加をお待ちしています。

 

 

20221120

第184回温故知新の会 郷土歴史講演会 「瑞穂町の古文書あれこれ」

みなさん こんにちは。  今日は、第184回 けやき館 温故知新の会 郷土歴史講演会「瑞穂町の古文書あれこれ」を開催しました。

講師は瑞穂町文化財保護審議会の副会長で、瑞穂古文書を読む会代表の塩島清志さんです。

 

〈講演会の様子〉

 

瑞穂町には、旧家で所蔵されていた古文書が今も伝わっています。そうした古文書を読解されているのが「瑞穂古文書を読む会」の活動です。

例えば、現在開催中の「栗原家文書展」の古文書読解についても、会のご協力を得て進めました。

 

さて、今回は「瑞穂古文書を読む会」で読解をしてきた文書の中から選りすぐりの古文書を紹介してくださいました。

例えば、殿ケ谷地区に伝わる「参宮道中日記」は、江戸時代に伊勢神宮への参詣に行った行程が記されています。殿ケ谷から八王子を通って東海道を歩き、伊勢神宮、金毘羅などへ詣でて、帰りには東山道から大宮を経て戻ってきたそうです。

 

〈講師の塩島清志さん〉

 

また、宿場のある箱根ケ崎地区に関わる文書では、箱根ケ崎村と石畑村・殿ケ谷村・岸村との間で、伝馬の費用負担をめぐって争いが起きています。

この争いの前提には、この4つの村を、昔は「村山村」として一つだったと主張する箱根ケ崎村とそうではないとする他の3村との認識の違いがあり、興味深い話題です。

 

12月4日開催の次回の第185回温故知新の会は、福嶋徹さんによる「瑞穂町・狭山丘陵の植物化石が語る 驚異の第四紀フロラ」です。狭山丘陵を地質から見る講演となっています。 こちらもぜひご参加ください。

20221120

第14回「古民家で楽しむ 紙芝居」

みなさん、こんにちは。

本日けやき館では、第14回「古民家で楽しむ紙芝居」を開催しました。

上演したのは、「長岡のシバモグリ」と「どんぐりぽとん」の2作です。読み手は、耕心館の長沢副館長が担当しました。

「長岡のシバモグリ」は、瑞穂町の長岡地区に伝わる昔話で、絵は瑞穂第二中学校美術部の生徒さんが描いてくれました。

「どんぐりぽとん」は、晩秋のこの時期らしく、ほっこりするお話でした。

「古民家で楽しむ紙芝居」全9作品は、YouTubeでもご覧いただけます。

次回の開催は、2023年2月を予定しています。どうぞお楽しみに!

20221119

第91回親子折り紙教室

みなさまこんにちは

けやき館では少し早いクリスマスの準備が始まりました。

本日の親子折り紙教室では「クリスマスツリー」を作りました。

こまかいパーツを折るのが、時間がかかってなかなか大変💦

ちょっとわからないところも、先生が一緒に折ってくれているので

直ぐ確認できるのがいいですね。

 

好きな飾り(星や飾りも折りました)も付けて、自分のツリーが完成です。

クリスマスの準備が始まるとワクワクしますね。

けやき館では、みなさまとクリスマスを楽しめる企画を準備中です。

まずは、来週から好評 ❝クリスマス消しゴムガチャ❞(1回100円)が始まります。お楽しみに。

次回の親子折り紙教室は、12月17日(土)10時15分~

です。みなさまのご参加お待ちしております。

 

 

 

20221117

企画展図録発売中

みなさんこんにちは。

今回は開催中の企画展「栗原家文書展-村々のあゆみと名主の仕事-」の図録についてご紹介します。

〈今回の企画展図録の表紙〉

 

古文書の展示だと、内容も難しいし、文字も読めないし…と思う方もいらっしゃるでしょう。

 

でも、図録をみると、ページは14pと意外と手軽です。

図録に合わせて、まとまりが良いように古文書を選んだり、配列を変えたりしています。

ちなみにこんな構成です。

1章 四ヶ村名主と年貢収納

村にとっての大仕事、年貢はどのように領主に納め、どのような種類があるのか。

2章 山野の利用と争論

村での山・林の管理、村と村とで争う山野争論(訴訟)について。

3章 村々のすがたと栗原氏の仕事

文書の記録、鷹場への対応、村民の把握など…、名主の多様な仕事の紹介。

4章 富士山栗原新田の開発

栗原家が主導した富士山栗原新田はどのように開発し、定着したのか。

 

今回は図版もこだわっています。

一例を示すと、旗本大田氏の知行地が点在する「宮寺領絵図」。

〈展示されている宮寺領絵図〉

この中から栗原氏が四ヶ村名主を務めた村を抜き出します。

〈栗原家が四ヶ村名主を務めた村々の図版〉

このようにしてみると、絵図の見方も変わってくるのではないでしょうか。

企画展「栗原家文書展-村々のあゆみと名主の仕事-」の図録は、受付で購入できます。値段は200円です。

ぜひ一度手にとってみて下さい。

20221113

第183回温故知新の会 自然に関する講演会「丘陵を飾る花と私たち」

みなさん、こんにちは。

瑞穂町周辺も木々が徐々に色づき始め、すっかり秋めいてきました🍂

本日けやき館では、第183回温故知新の会・自然に関する講演会「丘陵を飾る花と私たち」を開催しました。本日までが会期の写真展「丘陵の花」の関連イベントで、講師は森林インストラクターの久保田鷹光さんです。

講演では、展示してある花の写真を紹介しながら、咲いている時期・周囲の環境・実際の大きさなどについて解説していただきました。「今日はどんな花に出会えるか?……心躍る瞬間です」という言葉に、久保田さんの花に対する想いが溢れています。

また講演では、カシノナガキクイムシによる「ナラ枯れ」についても説明がありました。近年狭山丘陵でも急速に被害が広がっていて、樹が枯れて夏でも葉が茶色くなってしまいます。さいたま緑のトラスト協会6号地会員として、「ナラ枯れ」の現状を知ってもらいたいという思いから、講演に盛り込んだとのことです。そして講演の最後には、久保田さん流の草花の撮影方法についてお話しくださいました。

 

普段は気がつかない道端の草花でも、発見してよく見てみると、なんだかほっこり癒されますね🌷

次回の温故知新の会は、塩島清志さんの「瑞穂町の古文書あれこれ」です(11月20日実施)。

みなさんの参加をお待ちしています。

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