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開館時間
9:00〜17:00
休館日
第3月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休館日

ブログ

20220618

第86回親子折り紙教室

みなさま こんにちは

じめじめ、どんよりとした週末、いかがおすごしですか?

気持ちもなんとなく暗~くなりがちな梅雨の日のお出かけも、

道端に色とりどりのアジサイを見つけるとちょっと楽しい気分になりませんか?

 

本日の折り紙教室のお題は、「アジサイ」でした。

まずは大きな折り紙で練習。

 

それから色とりどりの小さな愕(装飾花)をたくさん作ります。

( ´ー`)フゥー...たいへん💦

みずみずしい葉っぱも作って素敵なアジサイを咲かせました。

次回の折り紙教室は、

7月16日㈯10時15分~、折り紙もご用意しております。

お題は「リシアンサス」(トルコ桔梗)です。

みなさまのご参加お待ちしております。

 

20220614

第173回温故知新の会 「瑞穂町の自然環境~土地の生い立ち」を実施しました

みなさん、こんにちは。

梅雨に入り、変わりやすい天候の日が続いていますが、いかがお過ごしですか?

けやき館では6月12日、現在開催中の企画展「遥か太古の瑞穂」の関連イベントとして、第173回温故知新の会・自然に関する講演会「瑞穂町の自然環境~土地の生い立ち」を行いました。

講師は、先月行われたギャラリートークも担当してくださった角田清美さんです。

講演では、主に上総層群が堆積した時代に焦点を当てながら、瑞穂町や多摩地域の地形学的な成り立ちについての話がありました。テーマとしては、「西多摩地方と瑞穂町の地形概観」、「上総層群の堆積と南関東の地質学的な歴史」、「武蔵野台地の形成史と瑞穂町」、「立川断層地と地震」、「大地震に備える」など、多岐にわたる内容を分かりやすく巧みなトークと、数多くの写真や地図・表を使って解説してくださいました。

また講演終了後には、青梅市内の山から掘り出してきたチャートという岩石を使って、火起こしの実演も行いました。チャートは、放散虫(ほうさんちゅう)という海産の原生動物(プランクトン)の死骸が堆積してできた岩石で、「火打ち石」としても知られています。チャートが産出するということは、青梅の山中が遥か太古の大昔は海だったという証拠でもあります。水(海)の中で作られたものが火を起こすなんて、水と火という地球で生まれた相反する二つは、深い関係があって地球上で循環しているんですね。

企画展「遥か太古の瑞穂」は、6月19日(日)までの会期となっています。

また、次回の温故知新の会(「大きな数~9を3つ使ってできる数と宇宙の大きさをkmで表した数と無量大数の中で一番大きな数はどれか?」.講師:滝澤福一さん)は、6月26日(日)の開催です。

みなさんのお越しをお待ちしています。

20220612

第166回囲炉裏端で語る昔話

みなさまこんにちは

今年も梅雨に入りました。

不安定なお天気が続きますが、けやき館は駐車場が40台!入館無料!です。

雨の日のお出かけに悩んだら、是非けやき館へお越しください。

 

本日けやき館では、瑞穂の民家で囲炉裏端で語る昔話が行われました。

「箱根ケ崎物語⑦」語り部はみなさんおなじみの ティーナとウー さんたちでした。

ウーこと岡島昌章氏のお話と、ティーナさんとのオカリナ、ギター、歌の演奏でした。

オカリナの音色はけやき館によく合います。

 

次回の囲炉裏端で語る昔話は、

7月10日(日)10:15~ 「横田基地のあれこれ」⑦ 語り部:宮坂勝利氏です。

皆さんのお越しをお待ちしております。

 

20220605

第165回囲炉裏端で語る昔話

みなさま こんにちは。

本日けやき館では、囲炉裏端で語る昔話が開催されました。

「基地の話③」語り部は、田中庄次氏です。

田中さんの基地のお話も今日で3回目。

基地内の自動車部、設営部隊、病院、警備部、消防隊、そしてクラブなど

いろいろな部署の役割などの話をしてくれました。

けやき館のブログを読んでくださっている方はもうご存じのことと思いますが、

たびたびこの囲炉裏端で語る昔話に登場する『基地』とは、

東京都にある、横田基地、先日バイデン大統領がエアフォースワンで降り立ったあの基地です。

横田基地の面積の30%近くは瑞穂町にあります。

そのため、瑞穂町にとって横田基地はとても身近なものなのです。

参加者の方が幼い頃基地に関して不思議に思っていたことに田中氏が答えてくれて、

数十年ぶりに謎が解けた、なんてこともあり、囲炉裏端が盛り上がりました。

次回の囲炉裏端で語る昔話は、6月12日(日)「箱根ヶ崎物語⑦」語り部:ティーナとウーです。

みなさまのお越しをお待ちしております。

 

 

 

20220604

父の日工作教室

突然ですが問題です。

Q.父の日の起源はいつでしょうか?

答えはこのブログの最後に‼

 

改めまして こんにちは。

けやき館では「父の日工作教室」を開催しました。

今年の父の日工作教室では、和つづりメモ帳とメダル型コースターを作りました。

 

 

写真は参加してくれた子供達の様子です。

左の写真が和つづりメモ帳制作中、右の写真がコースターメダルを制作中です。

沢山の工程があって時間がかかってしまいましたが、みんな真剣に取り組んでいました。

次回の工作教室は夏休みです。お楽しみに! 🙂

 

 

《問題の答え》

父の日の起源は1909年アメリカ ワシントン州に住むある女性が、「母の日」と同様に父親にも感謝する日を作って欲しいと牧師協会に言ったことから始まりました。

今年の父の日は6月19日(日)です。忘れずに :-D🎁

 

 

 

 

20220602

アジサイ飾り

こんにちは。

6月に入りましたね。6月と言えば皆さんは何を連想されますか?

私は、雨の中でも色鮮やかに咲き誇る「アジサイ」を思い浮かべます!

ということで、今月の風除室のミニ展示は「アジサイ飾り」です。

 

中央にある色紙のアジサイの絵は貼り絵でできています。この貼り絵は、けやき館でつるし飾りを制作しているボランティアさんが作った作品です。細部まで丁寧にできていて、色合いと和紙の質感が相まってとても優しいアジサイの貼り絵となっています。

6月15日までの展示となります。是非ご覧ください。

20220531

YouTubeで紙芝居 その9

みなさん、こんにちは!

5月も今日で最後。明日から6月になり、梅雨の足音が徐々に近づいてきますね💦

けやき館では、館内の常設展示「瑞穂の⺠家」で、「古⺠家で楽しむ紙芝居」を開催しています。本日は第9回目の紙芝居動画をYouTubeにアップロードしました。

今回お送りする作品は、「五郎松・十郎杉」です。

この作品は、町内の殿ケ谷を舞台にした昔話をもとに作ったものです。紙芝居の絵は、現代美術家の相馬博さんが描いてくれました!(^^)!

昔むかし、源頼朝が鎌倉に武士の都を構えた頃、曾我の十郎・五郎の兄弟は、親の仇の工藤祐経を討つために、その命を虎視眈々と狙っていました。

ある日、狩りに出た頼朝の供をする祐経の後をつけた兄弟は、持っていた杖を山の上の見晴らし台に突き刺して、神に祈ったところ……

話しの続きは、ぜひYouTube動画をご覧になってください。

けやき館がお送りするYouTube版「古民家で楽しむ紙芝居」。どうぞ楽しんでご覧ください!

20220529

第164回囲炉裏端で語る昔話「元狭山の昔話」

本日は、梅雨の季節を前にして今年初めての猛暑日の予報。

午後からは真夏の日よりとなりそうな陽気のなか、ここけやき館では、常設展示室の瑞穂の民家で第164回の「囲炉裏で語る昔話」が行われました。

お話は駒形富士山の栗原増夫さん。

「元狭山の話」がテーマでけやき館のある地域の昔語りです。

昭和11年に近隣の三ケ島より嫁がれてきたお母さんやお爺さんから聞かされた地域の話や教訓、地域の発展とともに消えてゆく家の繋がりや屋号、土地の言葉のことなど、ゆったりとしたやさしい語り口で話されました。

栗原さんの話に花を添えようと、囲炉裏の周りには地元の皆さんが大勢集まり、自分の思い出と重ねてみたり、懐かしんだりしながら、耳を傾けられていたのが印象的な回でした。

 

栗原さんの「元狭山の話」は、今年度あと2回予定されています。

次回は9月4日の(日)、元狭山小学校(現瑞穂第三小学校)の思い出などをお話しされるとのことです。

 

囲炉裏端で語る昔話の次回は、6月5日(日)です。

皆さんのご参加をお待ちしております。

20220528

けやき館・耕心館合同企画展 八木厚紀 素因之因果律

こんにちは けやき館です。

 

けやき館・耕心館では5月28日(土)~6月26日(日)まで、鉛筆画 八木厚紀氏の作品を展示します。

鉛筆というシンプルな画材でどれだけ対象にせまることができるか・・。

作者の描く一本一本の縦線は、無数に重ね描かれていくことで、そこに命を吹き込み、自然の大きなエネルギーや人々の感情までをも映し出す。

鉛筆が創る光と影によって、力強く命の輝きを表現している作品をご覧ください。

 

【ギャラリートーク】

開催日:2022年6月26日(日)

時 間:13時~13時30分

会 場:瑞穂町郷土資料館 展示ギャラリー(2階)

料 金:無料

申込み:不要

20220522

「遥か太古の瑞穂」展・ギャラリートーク

みなさん、こんにちは。

けやき館では現在、企画展「遥か太古の瑞穂」を開催中ですが、その関連イベントとしてギャラリートークを実施しました。

解説をしてくださったのは、都立高校で長年勤務され、「多摩川中上流域上総層群調査研究プロジェクト実行委員会」の委員でもいらっしゃる角田清美さんです。

上総層群とは、私たちが暮らしている関東平野の基盤となった地層の集まりです。ギャラリートークでは、上総層群の成り立ち、上総層群内の地層から発見される動植物の化石、瑞穂町内でも見られる上総層群の地層(芋窪層と狭山層)、立川断層などについて解説していただきました。

また、一つの同じ地層から海の生き物(クジラなど)と陸の生き物(ゾウなど)が発見されるのはなぜか。海の生き物と陸の生き物の化石発見場所をたどりながら、上総層群が堆積した当時の海と陸の境を推定してみる。多摩川の源流近くで産出される岩石が、川の中流域で発見された場所から、当時の多摩川の流れ(流域)をたどってみる。など、興味深い話がいくつもありました。

企画展「遥か太古の瑞穂」は、6月19日(日)まで開催しています。また、企画展の関連イベントとしては、6月12日(日)に角田さんによる講演会「瑞穂町の自然環境~土地の生い立ち~」もあります。興味のある方は、お早めにお申し込みください。みなさんのお越しをお待ちしております。

 

 

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