2023年12月15日
さわってみよう昔の道具展
ただいま開催中の「さわってみよう昔の道具展」に大きなそろばんが登場しました!
40代以降の方は一度は見たことありますか?(≧▽≦)
実際にさわることもできますので、ぜひ見に来てくださいね。
ただいま開催中の「さわってみよう昔の道具展」に大きなそろばんが登場しました!
40代以降の方は一度は見たことありますか?(≧▽≦)
実際にさわることもできますので、ぜひ見に来てくださいね。
あなたの心に残る一冊は?
2023年トリを飾る囲炉裏端で語る昔話は、
「思い出の1冊を語り合おう」 語り部:村上豊子さん。
でも今日は、参加して下さった皆さんが語り部となって、
自分にとっての本や物語との出会い、思い出の本、推しの本について
熱く語ってくれました。
人生観を変えてくれた本、心を豊かにしてくれた本、幸せな時間とセットの思い出の本、
楽しい気持ちにさせてくれる本、実際に生活に役に立つことを教えてくれる本、
自分にとっての1冊を語る皆さんはとても楽しく幸せそう。
そのお話にまた活力をいただく、そんな素敵な囲炉裏端でした。
次回の囲炉裏端で語る昔話は、
2024年1月14日(日)「昭和の長岡①」 語り部:平山和治さん です。
みなさまのお越しをお待ちしております。
みなさん、こんにちは。
企画展「オオタカ-鷹とその文化-」の関連イベントとして、第2回目となるギャラリートーク、鷹匠イベントを開催しました。
講師は日本鷹匠協会尾作会長、村野副会長とけやき館学芸員です。
前回も好評でしたが、今回もまた多くの方に来ていただきました。企画展示室一杯となってしまい、見にくくなってしまった方には申し訳ございません。
今回はオオタカの生態に関する質問が多かったです。タカの羽の生え代わり、タカの成長についてなど、たくさんの質問がありました。
〈展示解説をする尾作会長〉
また、歴史については、展示の入れ替えを行い、新しく展示した古文書の紹介などもしました。
瑞穂町や多摩地域が尾張家の鷹場であると聞いてことがあるという方も、実際にどの村が鷹場だったのか、どのような支配がされていたかはご存知ないのではないでしょうか。
そんな鷹場の実態についても紹介しました。
続いて、鷹匠イベントは鷹匠と鷹匠の間を行き来する振替などを行なっていただきました。
〈鷹匠イベント中の尾作会長、村野副会長〉
本来なら、人やカメラに神経質なはずのオオタカも、そんなそぶりを見せず鷹匠の合図通りに飛翔します。
〈日本鳥類保護連盟の小宮輝之会長(元上野動物公園園長)〉
今日はお客様として、上野動物公園の元園長小宮輝之さんがいらっしゃいました。小宮さんは動物の足跡の拓本(足拓)を紹介されたことで有名になり、けやき館の常設展示室のたぬきの足跡も監修していただきました。
今日もオオタカを興味深く観察されていました。
企画展「オオタカ-鷹とその文化-」は2024年1月8日(月・祝)まで開催しています。
ぜひお越しください。
さあ♩始まりました!
今年の「さわってみよう 昔の道具」展では、「昔の計算器を使ってみよう」をテーマに、大正・昭和時代の
道具を中心に展示しました。
この時代に暮らした人びとが、ここに展示してある道具をどうやって使っていたのか、実物を見て、触れて、
頭のなかで想像しながら、楽しんで体験してみてください。
冬のわくわく工作教室が始まりました。今年はけしごむハンコです!
第1弾となった今週末は「クリスマス」テーマで
12/2(土)に ハンコを押して作るカードとカードスタンド
12/3(日)に けしごむハンコ彫り
を行いました。
けやき館で用意したハンコは全てオリジナルで彫ってます!はんこを押すだけでも楽しいんですよ。
参加して下さった女の子は「すごく楽しい~!!」と言いながら、どこにどの色で押そうか考えながらたくさん練習もして上手に押せるようになりました。とっても可愛いカードとカードスタンドが出来上がりました。
ハンコ押すだけ?!と思うかもしれませんが、キレイに押すコツやハンコの扱い方で出来あがりも変わるのです。キレイに押せると楽しくて夢中になって…「これも押したい、まだここも!」と、あっという間の2時間でした。
こちらはハンコ彫りです。ほとんが初めての方でしたが、みなさんとても上手に彫って可愛いハンコができました。けしごむに図案を写し取った時と、彫ったハンコをはじめて押してみるときは感動の歓声がおこりました。彫るのも押すのも夢中で、やはりあっという間の2時間でした。
参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
第2弾となる12/16(土)、17(日)のテーマは「お正月」。
まだ少し空きがあります!
けやき館オリジナルの可愛いハンコと図案を揃えてお待ちしております。けやき館だけのオリジナルキャラクターもありますよ。けしごむハンコの上手なインクのつけ方・押し方・扱い方を知りたい方も、ぜひぜひご参加ください!お待ちしております。
みなさん、こんにちは。
師走になって、朝晩はずいぶん冷え込むようになりましたね。
本日けやき館では、第209回温故知新の会・自然に関する講演会「野鳥観察 初心者講座」を開催しました。
講師は、日本野鳥の会奥多摩支部会員の名執修二さんです。名執さんには、初夏の探鳥会に続いて担当していただきました
今回は初心者向けの講座ということで、前半は野鳥の見つけ方や観察のマナー、双眼鏡の使い方・選び方、図鑑の選び方など、これから野鳥観察を始めたい方にも解りやすく丁寧に説明してくださいました。
後半は、名執さんが野鳥観察の際に撮影した鳥の写真を見ながら、雌雄の見分け方や鳴き声・行動の特徴などを、撮影の際のエピソードを交えながら話してくださいました。
スズメ・メジロ・エナガ・シジュウカラ・カルガモ・カワセミなどなど、ここでは紹介しきれないほどたくさんの鳥たちの話を興味深く聞くことができ、野鳥好きな人たちには至福のひと時となりました。
ジョウビタキ♂(名執さん撮影)
名執さんには、来年の2月4日(日)に冬の探鳥会を担当していただく予定です。
受付は1月5日からになります。どうぞお楽しみに。
みなさん、こんにちは。
今日は狭山丘陵市民大学2023が行われました。
狭山丘陵市民大学とは、狭山丘陵を中心に歴史や文化を学ぶ、東村山市・東大和市・武蔵村山市・瑞穂町が合同で行っている勉強会・見学会です。
今年のテーマは、「狭山丘陵の成り立ち」です。
地質・地形を通して、狭山丘陵の形成から現在に至るまでの変遷について考えるというものです。
今回は元都立高校教員で、地理学者の角田清美先生に「狭山丘陵の成り立ちと武蔵野台地」と題して講演をしていただきました。
〈講師の角田先生〉
狭山丘陵と武蔵野台地の形成を長い時代をかけて、スケールの大きい話をしていただきました。
現在の地質から見ると、武蔵野台地がかつて海だった時代の土壌(粘土層)と川だった時の地層(砂利や礫)によって形成されていました。
その川とは、古多摩川であり、削り残されたのが狭山丘陵である。
そして、立川断層ができることにより、狭山丘陵が川によって土壌を削り取られなくなったことで、現在の形となったようです。
〈地図に様々な情報を盛り込んでお話します〉
狭山丘陵周辺の地下水の流れの話や武蔵野台地の形成過程を、年代を追って示されていくなど、とても意欲的なお話でした。
お話の中でも、〇〇に行って、~~を見てなど、武蔵野台地の各地に行って調査をして、観察をしていることがよくわかり、本当に足を使った成果だったというのがよくわかります。
講演後も先生に話を聞く人が絶たず、参加者の興味関心の高さも実感しました。
今年度の狭山丘陵市民大学は講演会のみとなりますが、次年度以降、また新しい企画を考えますので、よろしくお願いします。
11月25日(土)に手作りライト教室「秋の夜長に灯そう 和紙でつくる 街あかり」を行いました。
和紙を活かした箱型のかわいい灯りづくりです。
アトリエPaperMoon主宰の冬野朋子さんをお迎えして、講師の細金さんとおふたりでご指導いただきました。
冬野氏は灯りの制作、手作りライト教室、セミナー講師として全国でご活躍です。当館では2018年と2021年に展示を開催し、その時にワークショップも行っていただき今回の教室開催へと繋がっています。
今回は和紙を使った「街あかり」をテーマに灯りをつくりました。
下絵を考え、それに合わせて黒い和紙で街並みを切り出していきます。
ベースとなる白い和紙・灯り色となる黄色い和紙は四国の阿波の和紙、街のシルエットとなる黒い和紙は岐阜の美濃和紙です。
灯りとなる黄色い和紙を窓に貼りこみ、光のアクセントとなる小さな穴をあけ、木箱のライトをセットし、表に思い思いの力作を貼って出来上がりです!!
みなさんの作品を並べて点灯式✨
温かいあかりが灯り感動的でした。
みなさんのそれぞれの世界が箱の中にあり、細かい所まで工夫がたくさん。力作ぞろいです。
「ハサミでの細かい作業は大変だったけど先生のおかげでできた」「初めは作れるのかな…と思ったけど何とか先生のご指導でできてよかった」などのお声があり、大変ながらも素敵な灯りを完成させることが出来ご満足いただけました。
ご参加いただいた皆様、先生方、ありがとうございました。
11月18日(土)に「みずほ染め織り作品展」のギャラリートークとブローチ作り教室が行われました。
11時からのギャラリートークは、村山大島紬伝承会の先生方による簡易機織り機での実演となりました。さすが先生の機織りはトントンと軽快で美しい仕上がりでした。
13時半からのブローチ作り教室では、みずほ染織伝承会の方々を講師に村山大島紬を使った立体的な花形のブローチ作りを行いました。参加者の方も講師の方々も熱心に取り組み素敵なブローチが完成していました。
両イベントにご参加いただいた皆様、先生方、ありがとうございました。
11月25日(土)にもギャラリートークを開催します。簡易機織り機での実演をご覧になれるだけでなく、体験もしていただけます。予約は不要ですので是非お気軽にお越しください。
「みずほ染め織り作品展」は11月26日(日)の15時まで開催しております。
こんにちは けやき館です。
本日、第208回温故知新の会 郷土歴史講演会「狭山池の伝説と歴史」を開催しました。
講師は、瑞穂町文化財保護審議会会長の平山和治さんです。
瑞穂町の憩いのオアシス「狭山池」について、元は広大な面積の池だったということや、池にまつわる伝説のお話しなどをしていただきました。
参加されたお客様の中には、「久しぶりに狭山池に行ってみたくなった」というお声も聞こえてきました。
次回の温故知新の会は、12月3日(日)自然に関する講演会「野鳥観察 初心者講座」です。
皆様のご参加をお待ちしています。
詳しくは、けやき館ホームページをご覧ください。