TEL.042-568-0634

開館時間
9:00〜17:00
休館日
第3月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休館日

ブログ

20230910

第191回囲炉裏端で語る昔話

皆さん、こんにちは!

台風が去ったあとの蒸し暑い日ですね。

今日は、瑞穂の民家にて囲炉裏端で語る昔話「箱根ケ崎よもやま話」②が開催されました。

語り部は久保田吉範さんです。

パソコンとプロジェクターを使い、昔の写真、地図などから詳しくお話しされました。

 

青梅街道と日光街道が交差する宿場町であった箱根ケ崎は、昔栄えていてにぎわっていたそうです。

街道にあった石灯籠は狭山ヶ池に移築されたり、街道の何もない所に立っていた一本杉は、横田基地の離着陸の飛行機の

妨げになるため伐採されたりとか・・・。

ほんの些細な事をたくさん知ってる久保田さん。

これからも楽しいお話がいろいろ聞けると思います。

次回は9月24日(日)、町田陽生さん(図書館長)による「小学校の思い出」です。

皆さんのご来館、お待ちしています。

20230903

東京だるまの絵つけ体験

こんにちは。けやき館です(^^♪

今日は東京だるまの「絵つけ体験教室」を開催しました。講師は山﨑 德雄・美代子ご夫妻です。

墨や金や赤の塗料で基本に沿いながらも、思い思いの表情が出来上がりました。

そのダルマさんは、家内安全!商売繫盛!みんなの願いをしっかりと受け止めてくることでしょう。

また、けやき館では9/16(土)にどなたでも参加できる「折り紙教室」と新作みずほの昔話『僧に化けた貉』の紙芝居を開催しますよ~!

ご来館お待ちしています。

20230820

けやき館・耕心館連携 夏休み映画会『豆富小僧』&ミニミニ縁日

みなさんこんにちは !(^^)!

今日は夏休み映画会&ミニミニ縁日を開催しました。

映画会の前にはわなげや千本引き、おさかなすくいが楽しめるミニミニ縁日♪

 

子どもたちはもちろん大人の方々も楽しんでいました。

映画は、豆腐を持ち続けられることだけが取り柄の怖くない妖怪『豆富小僧』のお話です。

笑ったり泣いたり、引き込まれた80分間でした。

けやき館では今後、だるまの絵付けや落語会、ハロウィン企画など盛りだくさんのイベントを企画していますよ!

楽しみにしていてくださ~い。

20230819

第100回親子折り紙教室

皆さん、こんにちは!

毎日暑いですね。

今日は折り紙教室が開催されました。

今回で100回目!

すごいですね~。

毎月1回、第3土曜日に開催して、毎回お題が変わり色々な作品を作り続けて来ました。

今回のお題は「しおり」。

沢山の方に参加していただきありがとうございました。

ケーブルテレビや、町の広報課の取材も入り、先生たちは緊張されたそうです。

教室が終わってから、表彰式を行いました。

参加者の方達と記念撮影。

次回は9月16日(土)です。

皆さんの参加をお待ちしています。

20230817

昆虫展コラボ「みずほまるさがせ!」

けやき館では、企画展とタイアップした夏の特別企画「みずほまるをさがせ!」をやっています。

館内に隠れている「みずほまる」をさがしてね♪♪

 

参加者全員に、けやき館オリジナルみずほまる缶バッチをプレゼント中!

8月27日まで。みんなでけやき館に急げ~!!

 

20230816

夏のわくわく工作教室

こんにちは。けやき館です(^^♪晴れたり曇ったり変なお天気です💦

昨日、今日は夏のわくわく工作教室の最終日、海辺のジオラマとくるくるモビール作りをしました。

みなさん集中して取り組み、出来るととても満足そうでした。

 

モビールも思い思いの絵を描き、クスッと笑えるユーモアある作品もありましたよ。

次回の工作教室は「牛乳パックでつくるジャック・オー・ランタン」を行ないます。詳しくはホームページをご覧ください。

 

20230813

プロペラ自動車を作りました!

こんにちは けやき館です。

本日、第202回温故知新の会 工作教室「プロペラ自動車作り」を開催しました。

本体にペットボトルを使った、リユースな工作です。

タイヤの取り付けが少し難しかったようですが、皆さん無事完成!

最後は、ガイダンスホールのバーズアイで一斉に走らせて、楽しみました。

夏休みの良い思い出になったかな。

次回9月3日(日)の第203回温故知新の会は、地域の産業「東京だるまの絵付け体験」です。

皆さまのご参加をお待ちしております。※お申込み受付中

 

今後の温故知新の会については、けやき館ホームページをご覧ください。

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20230813

第190回囲炉裏端で語る昔話

みなさまこんにちは

本日の囲炉裏端で語る昔話は、

「元狭山の昔話⑤」 語り部:栗原増夫氏でした。

今回は、元狭山村の合併のお話もありました。

入間の元狭山村が瑞穂町に合併されるというのは

そう簡単なことではなかったようで、動乱も起きたそうです。

栗原さんは、時にはその場に居合わせたこともあったそうですよ。

次回の囲炉裏端で語る昔話は、

9月10日㊐10:15~

「箱根ケ崎よもやま話②」 語り部:久保田吉範氏です。

皆様のお越しをお待ちしております。

 

 

 

 

20230810

夏の特別工作教室「卓上手織り体験」

本日は、夏の特別工作教室「卓上手織り体験」を開催しました。

よこ糸に新聞紙を使い、卓上織機での織り体験です。

カラフルな新聞紙を織り込んでいます

みずほ染織伝承会の皆さんに教えていただき、参加してくれたみなさんは一生懸命!

最後まで集中して、すてきなコースターが織り上がりました。

参加してくださった皆さんも、みずほ染織伝承会の皆さんもありがとうございました!

20230806

伊藤知紗 絵本原画展ギャラリートーク

みなさん、こんにちは。

昨日、開催中の特別展「伊藤知紗 絵本原画展~昆虫観察日記~」のギャラリートークを開催しました。

〈ギャラリートークの様子〉

絵本作家の伊藤知紗さんに、展示で取り上げた2作の絵本、そして絵本作りについてお話していただきました。

 

〈絵本作家の伊藤知紗さん〉

 

絵本を作る際のこだわりとして、〝実際に見たものを描く“と仰っていたことが印象に残りました。

当たり前のように思えるかもしれませんが、実践するのは大変です。

「むし、おきあがれるかな」では、虫の起き上がりの様子を実際に見るだけでなく、写真や動画を何度も見直して描いたそうです。

ダンゴムシが起き上がるための、こちらに腹部を向けた描写の難しさ、テントウムシが一瞬翅をひろげて起き上がる様など、一枚の絵になるまでには、苦労と工夫が詰まっているということがよくわかりました。

しかも、絵本には登場しなかった虫たちも観察しているのですから、大変なものです。ですが、実際に見たものを描くことで、絵に説得力が生まれるのだそうです。

伊藤さんのブログも参照してみてください。

新刊本 てくてく日記 (fc2.com)

「うんちみたいな、むしがいた」でも、住まわれている飯能市で実際に出会った虫たちと自然を題材にしています。

 

〈擬態する虫について〉

 

伊藤さんは数箇所定期的に巡回している観察スポットがあり、普段から観察を続けることで細かな変化や発見をして、そうした経験を基に絵本に活かしているのだそうです。

絵本での自然描写も、観察したものと全く同じではありませんが、鳥糞擬態する虫たちの食草や食痕に至るまで、とても気を配って描かれています。

絵本として表現することについては、ラフ原稿(絵本にするためのイメージを描いた下絵、スケッチ)を基に、どのように絵本の構成が変わっていったのか語られています。

これはとても興味深く、編集者とのやり取りの中から、テーマを見つめ直して、内容をそぎ落としたり、追加したりしながら絵本の体裁になっていくとのことでした。

具体的には、「むし、おきあがれるかな」では、登場する順番が当初はカブトムシが初めだったのを最後に回すことで、庭先にいるようなダンゴムシから、徐々にテントウムシ、オジロアシナガゾウムシ、カブトムシと林・森へと導かれる形をとっています。

〈絵本のラフ画との違い解説〉

 

絵と写真との表現方法について。

写真絵本など、絵本を写真で表現することは可能です。それでも絵で表現するについて、描き込まないことで想像させることができると仰っています。

確かに写真はリアルな表現手法ですが、小さな子どもが怖がってしまうこともあるそうです。

でも、絵であればタッチを変えることで柔らかいタッチも、デフォルメを加えることも可能です。

そして、描くことで生まれる絵の余白、絵と絵の間から次への展開を想像させることができるのです。

 

ギャラリートークに参加された方も、自然に詳しい方、何度も展示を見に来てくださっている方と関心の高い方ばかりでした。

ギャラリートークの時間が終わっても、伊藤さんとの虫談義、絵本談義が尽きないようでした。

〈参加者との質疑のようす〉

 

展示は9月24日(日)まで開催しています。

「てくてく日記コーナー」の展示替えも予定していますので、ぜひご来館ください。

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