2017年11月29日
第65回けやき館温故知新の会「1964年東京オリンピック聖火ランナーが語る公開座談会」
先日、第65回けやき館温故知新の会「1964年東京オリンピック聖火ランナーが語る公開座談会」を開催しました!
みなさんは1964年の東京オリンピック時、
瑞穂町の若きスポーツマンたちが聖火ランナーとして奥多摩街道を走ったのをご存知でしょうか?
今回の座談会では、実際に奥多摩街道を走った聖火ランナーの方々をお招きし、当時の様子について熱く語っていただきました。
座談会では、当時の練習の厳しさや、当日台風が近づいていたため当初の予定よりも早く走らなければならなかったことなど、
他では聞くことができないエピソードを数多く語っていただきました。
座談会を開催するにあたり出演者の方々に当時のユニホームや靴などをお持ちいただき、エントランスホールでミニ展示を行いました。
当時使われていた聖火トーチ(レプリカ)も展示しました。
このトーチ、展示する前に持たせていただいたのですが、
見た目の割りに重い重い 😯
これを持ちながら走ることは栄誉なことであると同時にとても大変なことでもあったんですね。
聖火トーチのほかにも、足の裏にできるマメに悩まされていた選手のために開発された靴など貴重な資料を展示しました。
講演会によってはこうしたミニ展示も開催します。
けやき館に遊びにきた時は、講演会とあわせてミニ展示も楽しんでいってくださいね。 🙂
次回の講演会は12月10日(日)13時30分より、
第66回けやき館温故知新の会「尾張藩の鷹場と瑞穂の暮らし」を開催します。
皆様どうぞお越しください。
2017年11月26日
企画展「瑞穂町のくらしと祈り」
みなさん、こんにちは。
今日は、絶賛開催中の企画展「瑞穂町のくらしと祈り」についてお知らせします!
現在、けやき館企画展示室では、「瑞穂町のくらしと祈り」と題しまして、
けやき館の新収蔵資料を中心に、さまざまな資料を展示しています。
人々の暮らしには多様な営みがあり、人々はその中で神仏に祈りを捧げてきました。
今回の企画展では、人々の暮らしと祈りの形をけやき館収蔵資料からみつめます。
ここで、展示資料をちょこっとだけお見せします。
まずはこちら。
これ、見てのとおりお賽銭箱なんですが、ちょっとした仕掛けがあります。
このお賽銭箱の横にくくり付けられた小銭(みたいなもの)を中央に投げ入れると、
チーンという小気味いい音がなるんです! 😯
なかなか面白い、お賽銭箱ですよね。
今回ご紹介したお賽銭箱のほかにも実に興味深い、資料が沢山あります。
企画展は平成29年12月3日(日)まで開催いたします。
ぜひ、けやき館に遊びにきてください。
お待ちしております。
2017年11月19日
開館3周年記念講演会「動物の足跡探検!!足跡からわかること」
本日、開館3周年を記念して、
「けやき館3周年記念講演会 動物の足跡探検!!足跡からわかること」
を開催いたしました。
元上野動物園長の小宮輝之さんをお招きし、
動物の足跡から分かるいろいろな生態についてお話していただきました!
今回の講演会では、小さなお子さんもご参加されていて、
小宮先生が会場に「この動物はなんでしょう?」「この鳥はなんでしょう?」と問いかけると、
会場中からあっちこっちから元気な声が! 😮
小宮先生と子どもたちの掛け合いがとても印象的な講演会でした。
お客様からは、「大人も子どもも楽しめる講演会だった!」「今度動物園にいったときは、足にも注目してみる!」とのお声をいただきとても嬉しく思います 😳
ご参加いただいたお客様、講演してくださった小宮先生に、この場をお借りしてお礼申し上げます。
これからも、けやき館では、大人に限らず小さなお子さんも楽しめるイベントを開催していきますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。
最後に、小宮先生に色紙を書いていただいたのでご紹介します!
好きなことには全力投球!
わたしたちも全力投球で仕事に打ち込みます! 🙂
寒いですね~。
けやき館では本日親子折り紙教室が開催されました。
この寒さの中、老若男女14名の方にお集まりいただき、作山先生のご指導で熱心に作品を折っておられました。
大小のサンタクロースや色とりどりのダリアなど個性豊かな作品が仕上がりました。
クリスマスにはお部屋を賑やかに飾ってくれることでしょう。
来月の折り紙教室は12月16日(土)です。
ご来館お待ち申し上げます 😆 !
みなさん、こんにちは。
平成29年11月16日を持ちまして、けやき館は3周年を迎えます。
これを記念しまして、正面玄関にて、これまでけやき館で開催したイベントをご紹介しています。
平成26年11月16日に開館して以来、多くのお客様に来館していただきました。
おかげさまで、無事3周年を迎えることができました。
この場をかりて、皆様に厚く御礼申し上げます。
また、明日、11月16日にけやき館にお越しただいたお客様、
先着20名様に限り、けやき館記念しおりセットをプレゼントさせていただきます。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
2017年11月06日
開館3周年記念講演会「動物の足跡探検!!」告知
瑞穂町郷土資料館けやき館では、11月19日(日)に開館3周年を記念して
開館3周年記念講演会「動物の足跡探検!!~足跡からわかること~」
を開催いたします。
今回の講演会では、平成16年から平成23年までの間、上野動物園長をされていた小宮輝之さんをお迎えし、
動物の足跡からわかるあんなことやこんなことを、楽しく解説していただきます!
さてさて、動物の足跡に関する講演会ということで、
ここでみなさんに足跡に関するクイズです!
この足跡は何の足跡でしょう!?
・・・・みなさん、分かりましたか?
こたえは、「タヌキ」の足跡でした!
(このタヌキの足跡は常設展示室の床にあります。ちなみにこのタヌキの足跡の監修は、小宮さんが行いました。)
このタヌキの足跡は右前足と右後足が同時に出る、という特徴があります。
人間に置き換えて考えてみると、右手と右足が同時に出る・・・歩きにくいですね 😉
こんな風に、足跡から動物の生態・特徴など、いろんなことが分かるんですって。
ちょっと面白いと思いませんか?
今回の講演会ではこういった動物トリビア(足跡トリビア?)がたくさん聞けます。
大人も子供も楽しめる講演内容となっておりますので、
是非、皆様ご参加ください。 😀
こんにちは。
三連休絶好のお出かけ日和 😛 ですね。
けやき館では瑞穂の民家にて、はたおりの実演がおこなわれています。
きっと何年か前には瑞穂の町でよく見られた光景がけやき館で再現されています。
囲炉裏端にいる家族の気配を感じながらはたおりをしている。
懐かしさを感じられる方も多いのではないでしょうか?
また2階展示ギャラリーでは、はたおりの体験ができます。
伝承会の皆様に丁寧にご指導いただき初めての方も安心して体験していただけます。
はたおりの実演&体験は3(祝)、4(土)、5(日)の13:00~16:00に実施しておりますので
是非足をお運びください。
尚、先週に引き続き絣板の実演も瑞穂の民家にてご覧いただけます。
2017年11月01日
第62回温故知新の会 ~東京狭山茶 手もみ実演~
みなさん、こんにちは!
連日の雨が嘘だったかのように、毎日晴れていますね!
なかなか外に干せなかった洗濯物もよく乾いて清々しい気分です 😀
さてさて、けやき館では平成29年10月15日(日)、10月29日(日)に、
「東京狭山茶 手もみ実演」を開催いたしました。
東京狭山茶といえば、瑞穂町を代表する三大産業の1つです(瑞穂町は東京都内で随一の茶畑を有する茶所なんですよ!)。
東京狭山茶は
『色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす』
な~んて歌われるほど美味しいお茶なんです。
この東京狭山茶、戦後に機械茶が普及するまでは、焙炉(ホイロ)で手もみ茶を製造していたそうです。
今回のイベントでは、全国手もみ製茶技術大会で入賞経験のある
「東京狭山茶手もみ保存会」の方々にご協力いただき、手もみ製法の実演を行っていただきました。
その実演がこちらです。
なるほど、なるほど 🙄
お茶を手でもむから「手もみ茶」なんですね!
手もみをすることで、お茶の葉の香りがぶわっと広がり、
会場中にいい香りが漂いました。
みなさん熱心に見学していますね。
手もみ実演を見学したあとは試飲タイム!
試飲をしたお客様に感想を聞いてみると「出汁の味がする。」とのこと。
なんでも、うまみ成分が沢山出て出汁のような味になるんだとか。
ご参加いただいたお客様全員、「お茶の葉でもこんな味がでるんだ~!」と驚いていました。
今回、ご参加いただいたお客様、ご協力いただきました東京狭山茶手もみ保存会の皆様、誠にありがとうございました。
けやき館では11月も様々なイベントを開催する予定ですので皆様ぜひお越しください!