TEL.042-568-0634

開館時間
10:00〜21:00
休館日
第3月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休館日

2018年04月

20180429

落雁作り体験教室

29日午後1時30分から、「第75回温故知新の会 落雁作り体験教室」を開催しました。

かつて、鯛や鶴、亀、松竹梅などの縁起の良い図柄をかたどった豪華な落雁が、結婚式の引き出物としてもてはやされていました。

今回の講師は、箱根ケ崎の豊月堂の元店主、奥泉弘一さんです。奥泉さんは埼玉県越生の菓子店で和菓子作りの修行を積まれ、父親が開業した豊月堂を引き継がれました。

当日は19名の方が参加されました。はじめに奥泉さんから落雁にまつわるお話を頂いたあと、4つのテーブルに分かれて落雁づくりのスタート。

もち米を粉にした微塵粉(みじんこ)と砂糖を混ぜ、水あめを少し混ぜてこねます。

適度なあんばいになったら、鶴や亀、海老やはまぐり、菊や梅など様々な図柄の木型に詰めてかたちを作ります。これらの木型は奥泉さんがかつて使用していたものです。

次にこれをセイロで蒸して、生地が適度なあんばいになったら出来上がり。奥泉さんいわく、「すべてあんばいなんだよ。数字で言えるものじゃないんだよ。」

落雁が完成したら、お茶を飲みながら試食です。自分で作った落雁を口にしながら、できばえを語り合っていました。

参加された方々は、初めての経験に嬉々として作業をされ、講師ともいろいろ会話を交わしながらのとても楽しい体験教室でした。

20180422

第80回 囲炉裏端で語る昔話

おはようございます。
今週末は晴天に恵まれここけやき館にも多くの方が訪れてくれています。

本日は、語り部に森田要助さんをお迎えし第80回囲炉裏端で語る昔話が開催されました。

森田さんの幼少時のお話を中心に元狭山村についての昔話です。

「校長室に天皇陛下のお写真が飾られ毎朝登校時には校長室に向かって一礼をしてから教室に入った。」
「今の子は道草と聞いてピンと来ないかもしれないが、登下校中に道端の草で笛を作ったり、女の子は腕輪を作ったりして家に帰るまでに時間がかかったんだ。」

「この地区に四つの神社があったんだけどそれが元狭山神社。一つにまとまって今年で100周年を迎えた。」

お話の途中に機織りの音が響き、昭和の雰囲気をかもしだしながらのお話に参加した皆様も、うなずいたり、笑ったり懐かしいひと時を過ごされました。

次回は5月6日(日)。関谷忠さんをお迎えして開催いたします。

 

20180422

第18回狭山丘陵市民大学

21日、午後1時から第18回狭山丘陵市民大学を開催しました。
この事業は、東村山市・東大和市・武蔵村山市と瑞穂町の合同で行っている事業で、今回のテーマは「狭山丘陵の遺跡と地形」です。
第2回目の21日は、瑞穂町を会場として町内の遺跡を約50名の参加者とともに巡りました。
瑞穂町には現在22か所の遺跡が確認されていて、旧石器時代から縄文時代、古墳時代など、時代も様々です。その中で、今回は旧石器時代の遺跡にスポットを当てて行いました。
集合場所であるけやき館の一室で、当館学芸員である関谷が瑞穂町の遺跡と旧石器時代の遺物について解説を行ったあと、浅間谷(せんげんやつ)遺跡、狭山遺跡、松原遺跡を回り、それぞれの遺跡と発見された遺物の特徴などを解説しました。
参加された方々は、皆さんとても熱心に見学され、それぞれの見学地や道中で沢山の質問をされるなど、大変興味を持たれた様子でした。

当日は天候にも恵まれ、新緑の萌える美しい丘陵の中で、瑞穂町の歴史の一端に触れて頂いた3時間でした

20180421

みずほの花図鑑ギャラリートーク

本日、2回目の更新です。

午後2時から企画展示室にて当館学芸員の谷亀高広によるギャラリートークが行われました。

彼はNHKの又吉直樹氏が司会の「ヘウレーカ」にも出演しました。

専門は菌類ですが、東京ドームで行われるラン展の選考にも関わっている人です。

企画展「みずほの花図鑑」は6月10日(日)まで。
期間中、6月2日(土)に2回目のギャラリートークを行います。
また、5月6日(日)には谷亀さんによる「雑木林に生えるキノコの役割」の講演会も行います。
皆様のお越しをお待ちしております。

20180421

折り紙教室

皆様、こんにちは。

毎日暑いですね?

まるで夏が来た様ですね~。

本日、けやき館では折り紙教室が行われました。

おなじみの方も初めての方も、先生たちが手取り、足取り丁寧に教えてくれます。

道具もいらず、手ぶらで楽しめる折り紙教室です。

ぜひ、皆様お誘い合わせの上、ご来館ください!

次回は6月16日(土)に行います。  

20180408

第79回囲炉裏端で語る昔話

皆様、こんにちは。気持ちのいい春の陽気ですね。

本日、けやき館では「囲炉裏端で語る昔話」が行われました。

今回のお話は『75年前の石畑の子供中心の稲荷講』です。

語り部は坂田勝長さんです。

ダンボールで作る古民家、絣板などの先生として、けやき館では

おなじみの先生です。

稲荷講って、皆様ご存知ですか?

昔、江戸市中の稲荷小社の祭りに子供数人でキツネを書いた絵馬板を持ち、家ごとに銭を請い歩いたと

される行事です。

これを聞くと西洋のハロウィンみたいだと思いませんか?

関東地方では盛んに行われ、稲荷の祠に幟を立て、油揚げや赤飯を供えて祭り、参加者が飲食を共にしていました。

瑞穂町もその風習が残っていましたという内容でした。

今回も沢山の方に参加していただき、ありがとうございました。

次回は、422日(日)です。

皆様のご参加、お待ちしております!

 

2018年04月

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