2020年07月26日
第130回温故知新の会「衣の歴史」
みなさま こんにちは
今日もどんよりした空でしたね。
コロナの感染者数が多いですが、この連休Stay at homeしていましたか?
本日、けやき館では第130回温故知新の会 歴史講演会「衣の歴史 古代~江戸」を開催しました。
講師は、瑞穂町文化財保護審議会委員の渡辺和俊さんです。

人類は、誕生からほどなく衣を身に纏う生活を送ってきました。その歴史を辿るお話をしていただきました。
現在はファストファッションが全盛の時代ですが、古代人は衣となる繊維を発見し、道具も揃っていない中、それを形にして実用的に変化させていったことが何より素晴らしいことですね。
次回8月9日開催の温故知新の会は「第5回平和へのメッセージ」、戦争体験のお話です。
2020年07月26日
第119回囲炉裏端で語る昔話
みなさま こんにちは
梅雨がなかなか明けない今年の夏。今日も雨が降っています。
みなさま いかがお過ごしですか?
けやき館では、本日久しぶりに囲炉裏端で語る会、
「たのしいおはなし たのしいゲーム みんなあつまれ!!」
が開かれ、親子で楽しいひと時を過ごしていただきました。
講師は、戸田祐佳先生と、森田麻美先生です。

♪きいろいふうせん なんになるかな~♪
♪ひよこ!♪
♪みどりのふうせん なんになるかな~♪
♪いもむし!♪
楽しい掛け合いが続きます。
また、大人気 “だるまさん と”の 大きな絵本が読まれたり、

エプロンシアターでは おいしそうな大盛りカレーが出来上がりました。

子どもたちもマスクをしたままの状況ですが、
少しでも楽しく過ごしてもらおうと工夫してくださる先生を見つめる子供たちの目は
変わらず☆キラッキラ☆でした。
次回の囲炉裏端で語る昔話は、
8月9日(日)10:15~ 「横田基地のあれこれ」⑤ 宮坂勝利氏
です。
、
2020年07月19日
第121回温故知新の会 公開座談会「瑞穂音頭はどのように始まったのか?」
皆さん こんにちは。
本日は、梅雨の晴れ間で良い天気になりましたね。
新型コロナウイルス感染拡大防止の為、長らく延期となっておりましたが、本日「第121回温故知新の会 公開座談会「瑞穂音頭はどのように始まったのか?」」を開催しました。
瑞穂町の方はご存じの「瑞穂音頭」、昭和48年5月、吉岡親一町長が就任時、文化事業推進の一つとして制作を手掛け、キングレコード株式会社に依頼をしました。歌は三橋美智也氏が歌っています。
当時、その制作に携わった関係者の方々に制作秘話や苦労話などをお聞きしました。
会場に貴重な録音時のテープが流れると、三橋美智也氏が歌詞を間違えて歌ったところや、発声練習の様子や雑談なども録音されていて、
当時の緊張感のある様子が伝わってきました。
45年間踊り継がれてきている「瑞穂音頭」ですが、今回文化連盟舞踊部の方に望ましい踊り方をご披露していただきました。
参加者した方々も正しい手の上げ方を一緒にやっていました。
これからも郷土資料館では、地域の人々が、地域を知り、地域を大切にする心を育てることをねらいとした取組を行なって参りたいと思います。
次回の温故知新の会は、7月26日「衣の歴史」です。
連日の感染者数増加に、心が痛いです。
イベントも人数を調整して、消毒、マスク、三密を避けるなどwithコロナの中感染防止に努め開催しております。
今日は久しぶりの『古民家で楽しむ紙芝居』です。
録音のテープを流す案もありましたが、やっぱり紙芝居は読み手の生の声を!っということで、読み手にはフェイスシールドにマスク。
お客様の座席は話者から2メートルの距離をとって。もちろん皆様にもマスク着用と手指の消毒を徹底していただきました。
今日のお話は『ざくざくおばば』『蛇喰い次右衛門』の二本立て。
ともに瑞穂町に伝わる昔話です。
お客様の中には「実家の近くにざくざくおばばの川があって・・町報で見たときに懐かしい!是非聞きたいと思って」と雨の中お越しくださった方もいらっしゃいました。
狭山池にある『蛇喰い次右衛門』像も紙芝居を通して幅広い世代に昔話が伝承されるといいですね。
次回の『古民家で楽しむ昔話』は11月21日(土)を予定しております。
まだまだ梅雨の明けない日々ですね。
皆さん、こんにちは。
本日、久しぶりに折り紙教室が開催されました。
参加者は少なかったのですが、楽しく行われました。

今日のお題は「リスと汽車」です。
汽車は、四角や丸などを組み合わせて作ります。


次回は8月15日(土)に行います。
密を避けて、消毒をして、皆さんの参加をお待ちしてます。
2020年07月05日
第129回温故知新の会 「甲州道中吉野宿の記録-津久井縣の漆と百姓の減免要求-」
皆様、こんにちは。
梅雨の最中ですが、いかがお過ごしでしょうか。
今日は温故知新の会、歴史講演会「甲州道中吉野宿の記録–津久井縣の漆と百姓の減免要求–」を開催しました。
講師は、津久井の歴史こぼれ話を語る会の大野洋一さんです。
〈講師の大野洋一さん〉
今回のテーマは漆と年貢の減免要求です。なかなか難しそうだし、この辺りには漆はないし…と思いがちですが。
話はいかにして、年貢を下げてもらうか。言うは易しですが…。
百姓たちが理路整然と、いかに年貢を完済できない状況にあるかをせつせつと語ります。
猪や鹿に若芽を食べられる。前の代官から上納を増やされ…。
年貢を取る側、納める側、それぞれの立場を説明しながら、いかに年貢減免の要求を行っていくか、丁寧に解説されます。
今回の中心となる史料は、大野さんが保管しているもので、広げてみるとこんなに長いです。
これだけのものを読み込むのは大変です。
〈古文書(複製)を広げて解説〉
漆も奥が深いです。漆を取る季節による違い、漆を取る手間、何よりも漆の林を維持する苦労。
吉野宿はその負担の重さから、徐々に現物からお金に切り替えていきます。
そんな移り変わりの時期を大野さんは丁寧に、わかりやすく解説されました。
会場は新型コロナウイルス感染症の対策をして、距離を取っての聴講できるようにしています。
次回の温故知新の会は、7月19日(日)13:30~ 公開座談会「瑞穂音頭はどのように始まったのか?」です。