TEL.042-568-0634

開館時間
10:00〜21:00
休館日
第3月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休館日

2020年10月

20201011

企画展「清水家文書展 -史料からみる村の歴史-」スタート

みなさん、こんにちは。 

1010()より、秋の企画展「清水家文書展 史料からみる村の歴史」が開催されています。 

〈企画展示室入り口〉

 清水家文書とは、長岡地区に伝わる古文書で、江戸時代、新田開発された長谷部新田に出百姓として移り住んだ清水家に関する文書で、当館が所蔵しています。この清水家文書を中心に村の歴史を読み解こうという展示です。

 

〈展示室の様子〉

今回は古文書の展示ということで、ケースに古文書がずらりと並んでいます。

このブログでは、いくつか古文書を取り上げてご紹介したいと思います。

〈開発地譲渡証文〉

この文書は、享保15年に開発地主の長谷部勘次郎から清水八郎右衛門へ、開発地を譲り渡した証文です。長谷部新田は近くの村から百姓を招き、開発を行っていきました。そして、百姓たちは16反の土地を開発地主から譲り受けて開発を始めました。

〈愛宕神社境内図〉

もう一通は、ちょっと謎の多いものです。簡略に描かれた図面で、道や建物から推測すると、恐らく長岡地区の鎮守、愛宕神社の境内図です。いつの時期の様子かわかりませんが、ちゃんと石鳥居も描かれています。今とは境内の様子が異なるので、昔の神社の様子を示す図面の可能性があります。

このように、見過ごされがちな文書にも、光をあてて紹介をしていきたいと思います。

 

期間中、展示品を詳しく解説するギャラリートークを3回行う予定です。

開催日は1017日(土)・1031日(土)・1114日(土)、時間は1415時です。

予約は不要ですので、ぜひお気軽にお越しください。

20201011

第134回温故知新の会「東京狭山茶手もみ実演」

台風は過ぎ去りましたが、どんよりの天気ですね。

 

本日、けやき館では、第134回温故知新の会「東京狭山茶手もみ実演」を開催しました。

講師に東京狭山茶手もみ保存会のメンバーの方をお迎えしての実施です。

 

瑞穂町は、東京狭山茶の産地なんですよ~。ご存じでしたか?

資料館の周りにも茶畑が広がっています。

 

東京狭山茶の製法は、1800年頃に地元の先人が考案しました。昔は、各農家にホイロが設置され、手もみ茶を作っていました。講師の保存会の方たちには、当時の手もみ製法を実演していただきました。

最後には、「お茶の美味しい入れ方講座」として、説明を受けながら参加者自らお茶を入れ、試飲。美味し~い東京狭山茶を味わっていただきました。

 

次回の「東京狭山茶手もみ実演」は、10月25日(日)です。

お申込みお待ちしております。

20201011

第133回囲炉裏端で語る昔話「箱根ケ崎物語④」

みなさま こんにちは

台風の影響はいかがでしょうか?

まだまだ心配が続く地域の方もいらっしゃることと思います。

皆様のご無事をお祈りしています。

 

本日の囲炉裏端で語る昔話は、

ティーナ と ウー さんの 癒しの語りとギターによる、「箱根ケ崎物語④」でした。

ウーさんは、いつも瑞穂を舞台に奇想天外なお話を創ってきてくれます。

今日のお話❝森の合唱団❞は、ウーさんがいつものように碁を打ちに自転車で山の中を走っている時に

思い浮かんできたそうです。

コロナ禍の今、中々遠くにお出かけできず近所を散歩する機会も増えているのではないでしょうか?

私もいろいろ想像しながら散歩をしたら、見慣れた近所の風景も違う世界に見えるかなぁとワクワクしてきました。

次のお散歩が楽しみです。たくさん歩いて、たくさん食べて秋を満喫しましょう!

 

次回の囲炉裏端で語る昔話は、

10月18日(日) おはなし企画 による紙芝居「よだかの星」他 です。

 

 

 

20201011

十三夜 月見飾り

秋が短くなった気がしませんか?

暑い暑いと言ってたら、急に寒くなって・・・大好きな食欲の秋が新幹線🚄のように・・・。

サツマイモ、柿、マツタケに栗・・・とまりませんねー🤤

10月1日の十五夜はご覧になりましたか?翌2日は満月🌕でしたね。

そしてけやき館では10日から十三夜飾りをしています。

入口すぐの風除室に瑞穂の歳時記として季節の展示をご紹介させていただいておりますが、

少しづつご来館者の皆様に浸透し、アドバイスや感想のお声をいただくようになりました(担当者の励みになります!)。

十五夜を見て十三夜を見ないと片見月といって縁起が悪いといれています。

現代の住居事情では縁側でお月見とはなかなか難しいかもしれません。けやき館でもテーブルを利用して飾っています。

コロナ禍でなーんとなく下を向きがちな日常ですが、虫の声を聴きながら月を眺めて心をリフレッシュしましょう。

 

 

 

20201009

瑞穂ふるさと大学について

瑞穂町には豊かな自然や美しい景観、そして先人が築いてきた歴史や文化など貴重な遺産が今も大切に継承されています。しかし、まだ知られていない数多くの魅力が残されています。ふるさとづくり推進事業では、町の多くの魅力を再発見する事を目的とし、地域めぐりや講座、そして「瑞穂ふるさと検定」を実施します。このイベントは、昨年に続き2回目の実施となり、昨年の検定合格者も参加することで、さらに充実した内容となっています。

 

定員:各コース10名

費用:無料

受付:令和2年10月5日(月)から

参加資格:ありません。町内外から、多くの方のご参加をお待ちしています。

 

地域めぐり・特別講座 120分(午後1時30分から3時30分まで)

 

【観光コース】 令和2年10月24日(土)

集合場所:瑞穂農芸高等学校(現地集合)

昨年の検定合格者である瑞穂農芸高等学校食品科における、伝統野菜を用いた地域活性化について学びます。1時間は検定合格者による講義、1時間は校内の見学となります。

伝統野菜によって、地域をどのように活性化するのか?興味深い取り組みについて学びましょう。

 

【自然コース】 令和2年10月31日(土)

集合場所:野山北・六道山公園西口広場(現地集合)

狭山丘陵の北側を、動植物を見ながら散策します。昨年の検定合格者による案内も加わり、昨年よりも、さらに充実した地域めぐりになるよう企画しています。緑地を漫然と歩くだけでは、自然について学ぶことはできません。観察は「視点」が大切です。そのポイントを参加者の皆様にお伝えできればと思います。

 

・歩きやすい服装でご参加ください。

・散策中の虫刺され等を防止するため、長袖・長ズボンでの参加をお願いします。

・雨天の場合、お電話にてコースの変更についてお伝えします。

 

【歴史コース】 令和2年11月 7日(土)

集合場所:瑞穂町郷土資料館 けやき館

本コースでは地域めぐりを行わず、瑞穂町に関する歴史についてより深い知識を身に着けていただくことを目的に特別講座を開催します。旧石器時代から現代に至るまでの瑞穂町の歴史をじっくり学ぶことができます。昨年よりもさらにパワーアップした内容の講義となります。

 

講座・検定 講座40分・休憩10分・検定40分(午後1時30分から3時まで)

観光コース 令和2年12月13日(日曜日)

自然コース 令和2年11月29日(日曜日)

歴史コース 令和2年12月20日(日曜日)

 

皆様のご参加をお待ちしております。

 

【申し込み問い合わせ】

郷土資料館 けやき館 電話:042-568-0634

20201004

「芸術の秋」到来!

過ごしやすい季節になりましたね。

“食欲の秋”も良いですが、“芸術の秋”に関するイベントのご案内です。

 

10月3日(土)より耕心館・けやき館連携事業として、

“癒し”拓くアート2020 万華郷‐同じ世界のない不思議‐ひまわりアーティストクラブ×平川病院〈造形教室〉二つの場による自己表現展

が始まりました。昨年に続きの第2弾です。

作品の中には、6B ~9Hまで17本の鉛筆を使って描いた絵など、今年の出展作品も力作ばかり。

 

また、今年のタイトルに万華とあるように、主宰者の安彦先生が制作した万華も展示しています。

会場にお越しの際は、是非のぞいてみてくだい👀

 

開催期間は、10月18日(日)まで。

みなさまのお越しをお待ちしております。

20201004

インド藍 板締め染色教室

本日けやき館では、「インド藍 板締め染色教室」を開催しました。

 

体験内容は、、、

村山大島紬を織る際に使う糸を染める染色技法”板締め染色”を使い、ストールを染めました。

 

板にストールを置くときは、染め上がりの柄をイメージしながら置いていきます。

ストールをまっすぐ板に置くと、縦縞が入ってシンプルな感じに!

ストール蛇腹を描くように板に置くと、いろんな曲線が入っておしゃれな感じに!

ストールを斜めに置くと、シャープな線が入ってかっこいい感じに!

 

板に挟んだストールは、たっぷりの藍が入ったプールにIN

液に浸けている間は、板締めの染まり方や藍染めについてを講師で、日本の伝統工芸士である小山典男先生にレクチャーしていただきました。面白い話をたくさん聞けました!

 

染あがったストールを板締めから取り出して広げてみると、、、、

どれも素敵に柄が入ってます。

こっちも良いし、、、、こっちも良い!と目移りしてしまうほどの出来栄え。

 

 

2時間の体験でしたが、出来上がったストールを巻いて帰られる方もいるほど楽しんでいただけました。

 

20201004

第126回温故知新の会「描いて語る元狭山」

本日、第126回温故知新の会「描いて語る元狭山 戦後編」を開催しました。

先週に引き続きの第2弾です。

今回もお祭りの楽しかった思い出や年末のお餅つきの行事など、長閑な良き時間を思い出させてくれるお話ばかりでした。

《お知らせ》

10月11日(日)まで館内で展示している関谷先生のイラストが画集になります!

入間市博物館ALITでは、関谷先生が昭和初期の元狭山村の思い出を描いたイラスト150点と解説を掲載した「思い出画集」を制作中です。

11月初旬から販売予定、A4判128ページ、定価1,200円(予定)。

【お問い合わせ】

入間市博物館ALIT

☎:04-2934-7711

20201004

第133回温故知新の会 工作教室「古民家を作ろう!」

みなさん こんにちは。

第133回温故知新の会 工作教室「古民家を作ろう!」(全3回)を開催しました。

初回は9月20日(日)、母家と納屋の屋根から制作開始。

すだれを利用した屋根のパーツを1本1本きれいに並べていきます。

参加者のお子さんより付き添いの親御さんが真剣に取組んでいました。

初日は、母屋と納屋の屋根を貼り上げ、一先ず終了。

  

2回目 9月26日(土)

今日は、屋根の端をきれいに切り揃えるところからスタートです。

そして、屋根にニスを塗りツヤを出してきれいに仕上げです。

それが終わったら、屋根のてっぺんに紙粘土で作った大棟を取り付け、次に外壁の色を塗り、窓枠を取り付けます。

本日はここで終了。さあ、次回で完成!となりますでしょうか。

 

最終回10月3日(土)

「楽しく、頑張りましょう!」と坂田先生からの挨拶で、作業開始。

思い思いの古民家が出来上がりました。昔お住まいになっていた家の雰囲気に似せて作っていたりといろいろです。

今回制作した古民家は、もちろん庭付きの一軒家。庭には木があり、犬や鶏がいたりと賑やかな日常の光景がそこに作りだされています。

 

講師を務めていただいた坂田さん曰く、「物を捨てるのは簡単だけど、捨てる前にこれを使って何かできないか考えることが大事なこと

(ボケ防止にもなるし)」なるほど・・・。

ということで、みなさん完成!! 全3回お疲れ様でした!

 

【お知らせ】

今回制作した古民家の展示を開催します!

《古民家村展》

期 間:2020年10月25日(日)~11月23日(祝・月) ※最終日は15時まで

場 所:けやき館2階 展示ギャラリー

どうぞお楽しみに!

2020年10月

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