TEL.042-568-0634

開館時間
10:00〜21:00
休館日
第3月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休館日

2022年10月

20221023

写真展「丘陵の花」のギャラリートークを行いました

みなさん、こんにちは。

けやき館では現在、写真展「丘陵の花」を開催中ですが、今日はその関連イベントとしてギャラリートークを行いました。

解説してくださったのは、撮影者の久保田鷹光さんです。

この写真展では狭山丘陵や加治丘陵など、丘陵で咲く草花の写真を約40点ほど展示しています。身近な花から珍しい花、大きな花からわずか数ミリの小さな花の写真も展示しています。

久保田さん曰く、「その花の最も美しい瞬間や、特徴ある姿形の草花を写しました」とのことです。また、「良い写真を撮るには、良いモデル(草花)を探すこと」、「ベストショットを撮るには、何度も足を運ぶこと」だそうです。お仕事を退職されて20年になるそうですが、まだまだお元気で野山を歩いて撮影を続けられています。

写真展「丘陵の花」は11月13日(日)まで開催しています。また、最終日(11月13日)には、久保田さんによる講演会「丘陵を飾る花と私たち」も実施します(講演会は要予約)ので、みなさんのお越しをお待ちしています。

20221023

第174回囲炉裏端で語る昔話

みなさまこんにちは

とても気持ちの良い秋の日ですね。

色づき始めた葉っぱを見つけると、これから日に日に秋が深まるのも楽しみになりますね。

どうぞ、散策やハイキングの際にはけやき館にお立ち寄りください。お待ちしております。

 

本日、けやき館内瑞穂の民家では「囲炉裏端で語る昔話」が行われました。

「元狭山神社の話」 語り部:池谷功氏です。

元狭山神社は大正7年に、近隣の駒形神社、高根神社、八雲神社、子安神社が合祀されてできた神社だそうです。

そこで、本日は元狭山神社にとどまらず、元狭山村となるまでの集落の移り変わりなど

地域のお話をしていただきました。

囲炉裏に集まられた地元の方々からも時折声があがり、囲炉裏端らしい親しみのある雰囲気の会でした。

次回の囲炉裏端で語る昔話は、

11月6日(日)栗原増夫氏による、「元狭山の話」③です。

お楽しみに。

20221018

写真展「丘陵の花」が始まりました

みなさん、こんにちは。

すっかりと秋めいた気候になってきましたが、いかがお過ごしですか?

けやき館では、今日から11月13日(日)までの会期で、写真展「丘陵の花」が始まりました。

写真を撮影されたのは、けやき館でもお馴染みになった森林インストラクターの久保田鷹光さんです。今日は展示初日ということで、久保田さんご自身が、けやき館にいらしてくださいました。

前回の写真展から約2年の時を経て、その間、狭山丘陵を中心に季節ごとに草花を追い続けて撮影した、渾身の一枚一枚を約40点ほど展示しています。

関連イベントとして、10月23日(日)14時からギャラリートーク(予約不要)、11月13日(日)13時30分から温故知新の会・自然に関する講演会「丘陵を飾る花と私たち」(要予約)を開催します。

丘陵にひっそりと咲き誇る草花たちの写真をご覧になり、生命の息吹を感じとってください。

みなさんのお越しをお待ちしております。

 

20221018

企画展「栗原家文書展」始まりました

みなさんこんにちは。

10月15日より、企画展「栗原家文書展-村々のあゆみと名主の仕事-」が始まりました。

この展示は、けやき館のある駒形富士山地区(江戸時代の富士山村)の名主栗原家が所蔵する「栗原家文書」を展示・紹介しています。

〈企画展示室の様子〉

古文書を中心とした展示は、一昨年の「清水家文書展」(長岡地区)以来となります。

「栗原家文書」は1,500点の史料があるとされていますが、今回の展示では栗原氏がどのように村の仕事を行っていたかうかがえるような文書を選んで展示しています。

展示されている史料を一点紹介します。

〈宮寺領絵図〉

展示室に入ってすぐに展示されている「宮寺領絵図」です。

地域としては現在の瑞穂町の元狭山地区と入間市の二本木、宮寺地区が中心に描かれています。

ちなみに写真手前側が二本木の宿場、奥に見える山々は狭山丘陵となります。方角は手前側が北、奥は南になります。

 

〈絵図の中から、富士山村あたり〉

では次に富士山村のあたりを見てみましょう。地図の上の山は狭山丘陵と狭山神社の山で、方角は南、手前側が北となります(ちなみに「池」は狭山池(箱根ヶ崎村)のこと)。

富士山村の部分は「ふじ山村」と記され、領主である旗本の「大田嘉兵衛分」と書かれています。

十字になっている道は、南北は日光街道、東西は高根街道となり、左側(東側)は高根、宮寺方面となります。今でも「辻」という屋号を持っている方もいます。

このあたりは家の数も多かったと見られ、絵図でも屋根が描かれています。一方で奥の方は「作場」とあり、畑が広がっていたと考えられます。

 

江戸時代の村々の様子を少し想像しやすくなったのではないでしょうか。

企画展「栗原家文書展-村々のあゆみと名主の仕事-」は12月4日まで開催しています。ぜひお越しください。

ブログでは、展示の情報や見どころなどをお知らせしたいと思います。

20221016

けやき館 大人の朗読会

皆様 こんにちは。

暑かったり寒かったり洋服選びが難しいですね。

昨日はFMチャッピーパーソナリティー峰ゆうこさんによる「けやき館 大人の朗読会」を開催致しました。

今回は宮沢賢治の名作を4作品お楽しみ頂きました。2時間弱と少し長くなってしまいましたが、ラストは拍手喝采!

有意義な時間を過ごせて頂けたようです。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

20221016

第90回親子折り紙教室

みなさまこんにちは

毎月第3土曜日は、けやき館折り紙教室の日です。

今月の作品は、フラワーサイコロでした。

 

来月は、11月19日(土)10:15~です。

みなさまのご参加をお待ちしております。

 

20221009

第182回温故知新の会 地域の産業 「東京狭山茶手もみ実演」

こんにちは けやき館です。

 

けやき館では、第182回温故知新の会 地域の産業 「東京狭山茶手もみ実演」を開催しました。

講師は、東京狭山茶手もみ保存会の方たちです。同保存会は長年の努力と実績が認められ、令和3年度に瑞穂町登録文化財に認定されました😄👏

参加者の方たちは、講師の方がやるのを真似て手もみをしていましたが、なかなか上手くいかず・・・😞

当たり前のことですが、感覚で覚え込んでいくこと、日々の努力と鍛錬が必要ですね。

今回も素晴らしい技術をみせていただきました。

来年も開催しますので、お楽しみに!

 

次回の温故知新の会は、久保田鷹光さんによる「丘陵を飾る花と私たち」です。

皆さんのご参加をお待ちしています。

20221009

第173回囲炉裏端で語る昔話

みなさま こんにちは

本日の囲炉裏端で語る昔話は、

みずほ染織伝承会の高橋公江さんによる、「瑞穂のはたおり②」でした。

高橋さんは、3期生として伝承会に入られて10年間、村山大島紬の染め・織りについて学ばれていて、

当館や小学校の体験教室では先生としても活躍されています。

 

↑こちらは綿で織られた箱根縞です。

箱根縞は普段着なので、ほとんどボロボロになるまで着古されてしまうので

このようにきれいに保存されているもの貴重なんだそうです。

↑そして美しい村山大島紬(こちらは絹)、大島という名前は本家(?)大島紬の奄美大島からとったものですが

実は大島紬と村山大島紬は製作工程がまったく違います。

村山大島紬の製作工程はなんと40工程位、とっても複雑なんです。

そのため、糸を染めるための型(板)を彫る職人、糸を染める職人、糸を機織り機に準備するなど

瑞穂には沢山の人が職人さんがいたそうです。

そして、機を織るのは家にいる女性の仕事だったんですね。

複雑な分業のために技術が必要になり、専門的な雇用も生まれる、

町の産業ってすごいなと思いました。

次回の囲炉裏端で語る昔話は、

10月23日(日)10時15分~「元狭山神社の話」 池谷功氏 です。

秋がぐっと深まってきました。

みなさま体調崩されないようご自愛くださいませ。

 

 

 

 

20221002

第181回温故知新の会 郷土歴史講演会 「続・描いて語る元狭山」

こんにちは けやき館です。

 

本日けやき館では、第181回温故知新の会 郷土歴史講演会 「続・描いて語る元狭山」を開催しました。

講師は、関谷和さんです。

 

今回の講演のお話は、太平洋戦争当時のことが中心となりました。

関谷先生は、現在の瑞穂町と埼玉県入間市にまたがる農村地域だった元狭山村出身。先生が小学校2年生の時に太平洋戦争が開戦しました。

元狭山村には、陸軍航空士官学校の狭山陸軍飛行場があったことから、練習機が飛んでいる風景や兵隊さん達との交流などを描いた20枚の絵を元に、当時の思い出をお話いただきました。

けやき館では、昨年当館で展示した100点の絵をまとめた『瑞穂子ども歳時記』も販売中です。

 

次回の温故知新の会は、東京狭山茶手もみ保存会の方を講師に迎え「東京狭山茶手もみ実演」を開催します。

 

20221001

インド藍板締め染色教室

こんにちは。

10月に入りましたね。けやき館では秋晴れの中、10月最初のイベント”インド藍板締め染色教室”を開催しました。

毎年10月頃に開催している本イベント、普段なかなか体験することができない板締め染色とあって、毎年大人気のイベントです。

 

絣板と呼ばれる板の上にストールを置いていきます。ストールの置き方や布の重なり具合で出てくる柄は無限大!

先生のアドバイスを聞きながら参加者の方は真剣にストールを置いていました。

 

ストールを挟んだ絣板は、先生の手によってボルトできつく締められ、インド藍がたっぷり入ったプールに入れ染色します。

 

染め上ったストールがこちら↓

思い思いのステキな板締めストールが完成しました!

来年も開催の予定です。ご興味のある方、ご参加をお待ちしています!

 

 

 

 

2022年10月

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