2020年09月10日
けやき館のお月見
夜の風が少し秋を感じさせてくれるようになりました。
今年の十五夜は十月一日。
町史によると瑞穂町では新暦の九月十五日、かりにその日に月のない闇夜でもかまわず十五夜をやると記されていることから、けやき館では今日からお月見のお飾りをして皆様をお迎えしております。
風除室では、参加型お月見。毎日一つずつ大きめのお団子をつくり15日に完成予定。
これは来館者の皆様にご協力いただき、お団子に見立てた紙皿にお花を貼っていただくというもの。日替わりでお団子の色が変わるオリジナル月見団子です。
左上に出ている上弦の月が15日には満月になるのもチェックしたいポイントです。
毎日来館してチェック?
安心してください。担当者が出勤しているときはブログをアップします。
常設展示室の古民家では縁側に月見飾りをしました。
こちらも町史を参考に秋のなり物を箕に入れ、手作り団子を供え、すすきや女郎花を花瓶に飾って完成。古民家から機織りの音が聞こえ何とも言えない“エモい”感じですよ。
15日には月見の会が催されます。
今年は感染防止の為人数を減らしてソーシャルディスタンス、アルコール消毒、マスクと例年通りとはいきませんが、京都の美味しい和菓子をご用意して開催いたします。