2019年02月14日
だるまの社会科見学
みなさんこんにちは。
今日は瑞穂第三小学校三年生の生徒さんを対象に、だるまについての授業を行ないました。
これは第三小学校の地域学習の一環で、地域の産業などについて調べ、ガイドブックをつくり、地域の宣伝大使になろうという学習です。
今回はだるまの歴史や作り方などを学習してもらいました。
だるまは張り子のため、木型をもとに、下張り紙、上張り紙を貼り、木型から抜いて、着色と乾燥を繰り返し、絵付けをして完成します。
むかしの道具とともに作り方を聞き、だるまの作り方を勉強する様子
瑞穂のだるまは養蚕との関わりで、明治時代頃から広まったといわれています。こうした歴史的な背景も学習してもらいました。
事前に学習してくれていることもあり、とても熱心に聞いてくれ、質問もたくさん出ました。
郷土資料館では、昔の生活体験を学習する社会科見学だけでなく、だるまなど地域のことを学習する手助けなどもしています。
第三小学校のみなさん、これからも地域のことに興味をもって学習してください。