2022年03月01日
ひなまつり展2022のご紹介
みなさん こんにちは。
「瑞穂のつるし飾り」に合わせて、今年も企画展示室にて「ひなまつり展2022」を開催しています。
そこで、今年も展示担当者が展示の中から一つ選び、紹介したいと思います。
今回は、「大海道細淵家」の雛人形です。
大海道細淵家は、けやき館・耕心館の元々の地主で、この地域の豪農として知られ、このお雛様も代々家に伝えられてきたものです。
〈大海道細淵家のお雛様、ガラスが反射してすみません〉
このお雛様は、何といっても大きさです。男雛の高さは冠の先の部分まで含めると、約60cmにもなります。
展示をする時に抱えて持つのですが、お雛様を持った時の手にはずっしりとした感覚が残ります。
また、顔の表情も気品があり、古風な趣があります。キリリとした顔をぜひご覧ください。
お雛様って、後ろ向きはどうなんだろう、と気になりませんか。
そんな方のために、こんな写真を用意しました。
〈女雛、資料用のため背景が適当ですみません〉
しっかり作り込まれているのがわかりますね。
気になった方はぜひ「ひなまつり展2022」に足をお運びください。
3/6(日)まで開催しています。