2020年04月12日
ブログde万葉集と山野草②
自宅でお過ごしの皆さん!お待たせしました。
『万葉集と山野草②』のお時間です 😛
万葉集の土針はエンレイソウ、メハジキ、ツクバネソウなど諸説ありますが、ここではエンレイソウとして紹介させていただいております。
お隣の耕心館の庭に見られるエンレイソウ(延齢草・・・なんか縁起いい名前ですね)。学名のトリリウムは3を基数にしたユリという意味です。3枚の輪生する大きな葉の中心に3枚弁の小さな花を咲かせます。
今はシロバナエンレイソウが咲いています。
日本ではエンレイソウ、シロバナエンレイソウ、オオバナエンレイソウ、ヒダカエンレイソウ、コジマエンレイソウなどが見られるそうです。余談ですが、北海道大学の校章はオオバナエンレイソウだそうです。
では、前回の問題の答えです。
正解は ④の梅 でした。 ちなみに 一位は 秋の七草の 萩です。
そして第二回目の問題は
今回ご紹介した歌は作者が“詠み人知らず”でしたが、『万葉集』に最も多くの歌を残す歌人は誰でしょうか?
①大友金村 ②大伴旅人 ③大伴家持 ④大友宗麟
次回ブログde万葉集と山野草③で正解を発表しまーす。