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20200429

ブログde万葉集と山野草⑥

6回目ともなると文章パターンがマンネリ化してきて「また?」と言われそうなので、今回はいきなり前回の問題の答えからいきたいと思います。

正解は③番の「あをによし」でした。

広辞苑:“青丹よし”(ヨもシもともに間投助詞)「奈良」「国内くぬち」にかかる。奈良に顔料の青丹を産出したことが秘府本万葉集抄にみえるが、事実か伝説の記録か不明。一説に、「なら」に続けたのは顔料にするために青丹を馴熟ならすによるという。

代表的な歌をご紹介しますね。

あをによし 奈良の都は咲く花の 薫ふがごとく今盛りなり

現:奈良の都はまるで咲き栄える花が輝くように、今は盛りなのだ

では、本題にまいりましょう。今日は枕詞つながりで、“あかね”のご紹介です。

この歌は、草壁皇子(日並知皇子)がお亡くなりになったときに柿本人麻呂が詠んだものだそうです。即位をみずに亡くなった皇子を月にたとえた挽歌。

あかねさす は照らせども ぬばたまの 渡るの 隠らく惜しも

アカネは平地や山野に生えるつる性植物で乾燥させた赤い根は茜色に染める染料に用いられた。平安時代後期の日本茜の色を伝える鎧が武蔵御岳神社に所蔵されている。

ヒオウギは根元から扇のように広がって生える葉の様子が「檜扇」(ヒノキの薄板を重ねて作られた扇で古く宮中などでもちいられた)に似ていることに由来。果実の中の黒い種子を“ぬばたま”という。

草壁皇子、持統天皇、この一首にまたまた昔の教科書を読み返さなくてはならない人物が・・・。

「あーもう少し歴史の勉強をしておくんだった。STAY HOMEのGW、読書三昧を心に決めた私です。」

それでは勉強不足の私から問題です!

Q.例年なら今の時期潮干狩りに出かけるご家庭も多いのではないでしょうか?万葉集にも貝を詠んだ歌が70種くらいあるそうですよ。では、恋心を詠んだ歌が多い万葉集で、片想いを表す際に使われたものはどれでしょうか。

①あさり ②はまぐり ③さざえ ④あわび

正解は次回のブログde万葉集と山野草⑦で。

どれも炭火焼きにしておしょう油をちょっと垂らして・・・美味しそう!色気より食い気!

ではまた!

 

 

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