2020年05月16日
ブログde万葉集と山野草⑪
こんにちは。
雨の土曜日いかがお過ごしですか?
ここ数日の晴天で、日に三回は洗濯機を回し、庭の草取りにやっきになっていたら・・・筋肉痛、腰痛のオンパレード。歳を感じる今日この頃です。
さて今日の万葉集はツバキです。
椿・・・冬の花のイメージなんですが、きへんに春と書くだけあって春の季語なんですね。
この歌は椿で染めるのではなく、媒染材としての椿の紹介をしています。この時代にはすでに媒染を用いた染色方法が確立されていたんですね。
海石榴市は現在の奈良県桜井市金屋あたりにあった大きな市場だったようです。市の立つ日に若い男女が集まって歌を詠みあう「歌垣」がおこなわれていたのでしょう。
では、前回の秋の七草のクイズの答えです。
秋の七草のうち万葉集に一種しか詠まれていないキク科の植物は “藤袴” です。
では今日の問題。
Q.さだまさしの歌にもある、北九州の防衛にあたった兵士を何と言うでしょう。
①旅人 ②防人 ③歌人 ④魔人
余談ですが私はさだましの「風に立つライオン♪」が好きです。
適度な運動と適度な笑いで、週末のSTAY HOMEお過ごしくださいね。