2020年05月01日
一足早い、企画展「みずほの蝶」のご紹介
こんにちは。こんな時ですが、みなさんお変わりありませんか。
“学芸員の小窓”も久しぶりに投稿します。
現在、臨時休館中のけやき館ですが、休館後開催予定の展示を紹介したいと思います。
企画展「みずほの蝶」です。
一昨年開催の「みずほの花図鑑」、昨年の「みずほの野鳥」に続く、春の自然をテーマにした展示です。
〈みずほの蝶展示風景〉
瑞穂町には75種のチョウがいるといわれています。そのチョウを一同に紹介します。
75種といっても、時期や場所によって観察できるチョウも違います。
先ずはチョウの翅の色、姿の違いなどを見てみましょう。
〈チョウの写真〉
一頭、一頭個性的ですよね。
中には同じような見た目のため、違いが見つけにくいチョウもいますが…。近い種類でも、活動時間や住む場所を少しずつ変えて活動するチョウもいるそうです。
〈チョウの標本〉
もう一つは、写真と標本を見比べてみて下さい。
えっ、こんなに小さいの。こんなチョウなら見たことある。
狭山丘陵を散策していれば、こうしたチョウにいつか出会っているはずです。
今は外出しにくい時期ですが、落ち着いた頃にぜひ実際のチョウを探してみるのはどうでしょうか。
まだお伝えしたことはありますが、今回はここまでにしましょう。
企画展「みずほの蝶」は5月19日(火)から6月28日(日)まで開催の予定です。
来館される際は、ホームページ等でけやき館の開館状況をチェックの上、お越しください。