2019年05月14日
五小出前授業「瑞穂の歴史発掘隊」
みなさんこんにちは。
今回は資料館の外での活動をお伝えします。
5/14(火)に瑞穂第五小学校の6年生へ出前授業を行ないました。
内容は、「瑞穂町の旧石器時代って!?」です。
授業の様子
なかなか高校の授業でも旧石器時代について詳しく勉強することはありませんよね。
今回は、瑞穂町で発掘された遺跡から、旧石器時代の遺跡や生活について考えてみようというテーマにしました。
昔の人の石器に対する思いはすごいです。石材を集め、石を打って加工し、道具として利用する。遺跡では、そんな人びとが生活をしていた姿を垣間見ることができます。
石器一つ一つをよく眺めると、石器を調整した時に打った痕跡をいまだに鮮明に見ることができます。狭山丘陵を点々と移り住んだであろう昔の人たちの生活を想像する一時間となりました。
間近に石器を見てみよう
郷土資料館では、資料館内だけでなく、このように学校に資料を携え授業する「出前授業」も行なっています。
学校と連携することで、地域の歴史について伝えるという役割も担っているのです。
今回は五小6年生の「瑞穂の歴史発掘隊」の授業の一環として、実際の石器を見ながら授業を行いました。
第五小学校のみなさん、これからも地域のことに興味をもって頑張って学習してください。