2018年11月18日
企画展「吉川緑峰展~画業と足跡~」ギャラリートーク
みなさんこんにちは。
今日は、開催中の企画展「吉川緑峰展ー画業と足跡ー」のギャラリートーク(担当学芸員による展示解説)を行ないました。
今回は企画展の主担当の北爪が解説をしています。
吉川緑峰は、入間郡二本木村(現在の埼玉県入間市宮寺)の出身で、江戸時代末期から明治初期にかけて、画家として活躍しました。瑞穂町にもゆかりがあり、吉野岳地蔵堂や福正寺観音堂の龍の天井絵などを残しています。
また、今回の企画の趣旨は緑峰の絵画とともに、吉川家に伝わる資料から、事業(お茶や水車、新道の開発など)に関わった緑峰の姿を示すことでした。
こうした内容をご参加いただいた方とお話しながら解説をしました。
今回ご参加いただいた方々はみなさん熱心に聴いていらっしゃいました。緑峰の残したものは大きかったのですね。
企画展「吉川緑峰展ー画業と足跡ー」は12月23日(日)まで開催しています。
また、次回のギャラリートークは12月1日(日)です。こちらもぜひ足を運んでみてください。