2017年12月03日
囲炉裏端で語る昔話
12月に入り一段と寒くなりましたね。
今日は今年最後の囲炉裏端で語る昔話でした。
中村千代子さんを中心に‘子供の頃の得意な遊び’について出席者の皆様のトークが弾みました。
男の子はめんこや竹馬、紙飛行機。
女の子はおままごとやお手玉、きしゃご。
きしゃご?聞きなれない遊びだと思っていたら昔はおはじきのことを‘きしゃご’と言ったそうです。
遊びの間には薩摩団子、氷砂糖を食べた。
大きな塊の氷砂糖をろうそくとマッチで細かく砕く方法を試行錯誤の上に見つけだした!おままごとをしていても昔は自然と食べられる草がわかっていた!
より遠くに飛ぶ紙飛行機を作ったり、相手に取られないようめんこの端を折ったりと経験の中から工夫をすることを身につけた貴重な子供時代だったとも語られていました。
お正月に帰省しおじいちゃんおばあちゃんに会う機会があったら、昔の遊びを聞いてみるのもいいかもしれませんね。
次回の囲炉裏端で語る昔話は、2018年1月28日。
坂田勝長氏による‘石畑子どもの行事’です。