2019年12月07日
大人の朗読会
皆さんこんにちは。
今日は一段と冷え込みましたね。
本日のけやき館は、エフエムチャッピーの峰ゆうこさんの優しい声で、まるで暖炉を囲んでお話を聞いているようなほんわかした温かい雰囲気に包まれました。
角川書店 阿川佐和子著 “ことことこーこ” は、認知症の母とその娘の物語を佐和子流にアレンジした作品。
暗くなりがちな介護が題材ですが、さすが阿川さん!
幻冬舎 森沢明夫著 “虹の岬の喫茶店”は、妻を亡くした男性と幼い娘が虹探しに出かける物語。バックに流れる♪アメージンググレイス♪が物語を一層引き立ててくれます。
実業の日本 羊の目著 “スキありオムライス”からは、老夫婦のお話。
色んなことを忘れていってしまうおばあさんに、おじいさんが朗読を聞かせます。読み終わった!と思った次のページに・・・おばあさんからのメッセージが。
何度読んでも、何度聴いても・・・ウルウル。
参加してくださったある男性は、
‘妻を亡くしていて自分と重なりました。早速この本読みます。’ との感想を寄せてくださいました。
朗読会で新しい本との出会いがあるって素敵ですね。
これからも朗読会で本をご紹介すると共に、参加してくださった皆様に喜怒哀楽を感じていただけるような会を開催できたらいいなぁと思っております。
もし、「こんな本、朗読して欲しいなぁ。」っというご意見がございましたら、是非教えてください。
それでは皆様、睡眠、栄養を沢山摂って風邪などひきませんように。