2017年09月14日
月見の会 開催
みなさん、こんにちは!
暑い夏が過ぎ去り、秋が近づいてきましたね!
夜の気温もぐっと下がり、過ごしやすくなってまいりました。
けやき館では9月6日(木)に「けやき館 月見の会」を開催いたしました。
本イベントは、月にまつわるお話を聞き、東京狭山茶やお菓子を食べ、日本古来の風習である「お月見」を体験しよう!という企画です。
おかげさまで多くのお客様にご予約いただき、満員御礼で当日を迎えることができました。
さてさて、当日の様子ですが・・・
会場まで村山大島紬を使用した行灯(あんどん)でお出迎え!
いつも何気なく通る廊下がとても幻想的で温もりのある空間となり、お客様に大変喜んでいただきました!
実はこの行灯、なんと手作りなんです!
行灯を作成していただいた高橋ご夫妻。着物と作務衣が風流でとっても素敵ですね。
この日のためにご夫婦共同で行灯を制作してくださいました。
「完成して時計を見たらもう夜中の2時だったよ~」と旦那様。
「父ちゃん、ありがと~!」と奥様。
ご夫婦の仲むつまじい姿に職員一同ほっこりいたしました。
そして会場内にはススキ、オミナエシ、ワレモコウのお花とお団子、それと箕(み)に秋の収穫物を供えました。
そして講話の様子です。
今回は嘱託員の滝澤福一さんがスライドを見ながら月にまつわるお話をしました。
中秋の名月ってなんで今年は10月4日なの?旧暦と新暦の違いってなに?など、知っているようで知らない月に関するお話や十五夜の俳句など、様々なお話をご紹介しました。
皆さん、熱心に聞き入っていますね。
お話のあとはお菓子と東京狭山茶を楽しみました。
そして、最後に全員で月に関する歌を合唱♪
演奏は瑞穂ハーモニカクラブの方々が担当してくださいました。
当日はあいにくの曇りで月がはっきり見えませんでしたが、
18時から約1時間、和やかな雰囲気で皆さんゆったりと過ごされていました。
ご参加いただいたお客様、ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。
今回ご参加いただけなかったお客様も、けやき館玄関前にて9月15日(金)までお月見のミニ展示を開催しておりますので是非、瑞穂町郷土資料館けやき館にお立ち寄りください。
職員一同、お待ちしております。