2019年08月03日
特別展「特撮造形師村瀬継蔵~瑞穂で生まれた怪獣たち~」
7月23日、けやき館の今年の夏の特別展、ついに始まりました!
村瀬継蔵氏は、世界的に知られた特撮のきぐるみ造形師。
モスラやガメラ、大魔神など、昭和世代なら一度は心躍らせたような、特撮映画の怪獣やヒーローを数多く手がけてきました。
瑞穂町に工房を構えて40年余り。
特別展では、特撮収集家としても著名なタレント、なべやかん氏の貴重なコレクションを交えながら、村瀬氏の造形の歩みをたどります。
きぐるみ造形は、紙の上に描かれた怪獣のデザインを立体にする仕事。
裏方ですが、特撮ではなくてはならない重要な仕事です。
村瀬氏は、その黎明期から活躍されてきた日本特撮史の語り部でもあります。
9月15日には、村瀬氏となべ氏、そして村瀬氏のもとで造形の技術を磨き、デビュー作の発表を間近にひかえた新進の特撮映画監督、佐藤大介氏によるトークイベント「村瀬継蔵が語る特撮技術の裏側」も開催の予定です。
会場には、南の島からあの「いいもの怪獣」も飛来中!
大人から子供まで楽しめる特別展です。
是非一度お越しください。