2019年03月10日
狭山丘陵市民大学2019 第2回見学会
みなさん、こんにちは。
9日、狭山丘陵市民大学2019の見学会を行いました。今回は齋藤愼一先生のご講演に引き続き、瑞穂町の見学会となりました。
狭山丘陵市民大学は、東村山市・東大和市・武蔵村山市と瑞穂町の合同で行っている事業で、今回のテーマは「狭山丘陵のみちと石造物」です。9日は瑞穂町を会場として箱根ケ崎地区を中心に、約50名の参加者の方々とともに巡りました。
バーズアイ瑞穂でのコース説明
瑞穂町には、近世青梅道(街道)と日光道中(街道)という二つの主要な街道が通り、更に二本の街道が交差する地点が箱根ケ崎宿で、とても賑わったといわれています。
そこで、現在見ることのできる庚申塔や馬頭観音といった石造物から、当時の様子を垣間見るということが目的です。
狭山池常夜塔を見学
普段何の気なしに通る道にも、路傍の石仏はあるものです。よくよく見ると、歴史の面影や造立当時の村の様子を教えてくれます。
今回は江戸時代の村絵図を手がかりに、石造物と箱根ケ崎宿周辺の景観を復元しつつ見ていきました。
円福寺にて
山あり、狭い道ありのなかなか大変なコースでしたが、参加者の方は春の暖かい陽気の中、街並みを見つつ思い思いに歴史に触れ合っていた様子でした。
今回の応募は既に締め切っていますが、次年度の狭山丘陵市民大学にもぜひ参加してみてください。