2019年09月26日
瑞穂二中職場体験実施中
こんにちは。9月も下旬に差しかかってきました。
さて、今日は職場体験についてお話したいと思います。
けやき館では瑞穂中学校、瑞穂第二中学校の職場体験を受け入れています。
職業体験とは、中学生が実際の職場で作業をしたり、講義を受けたりして、実際に働く人々の知識や技術に触れ、働くことの意義について考えてもらうことが目的です。けやき館でも
講義や実習などを取り入れて、瑞穂町のこと、郷土資料館のことを知っていただけるような時間割を組んでいます。
今はちょうど瑞穂第二中学校の生徒さんの実習中です。
一日目、生徒さんに「郷土資料館ではどんな仕事をしていると思う?」と聞くと、あまりどのような仕事をしているかピンとはきていないようでした。
今回のスケジュールのいくつかを紹介すると、展示撤収。これは写真展「雑草の花、みんな美しい!」の展示撤収を一緒にしました。
展示の解説を久保田さんから聞いてます
みんなで展示撤収中
続いて、接客接遇。実際に受付に立って、お客様と接したり、チラシの補充やワークシートを用意したりと、細やかに作業してくれています。
受付の体験、挨拶や準備をしています
瑞穂町についての調べ学習
この他にも瑞穂の伝統産業である、染め屋さん工場に行き、かつて村山大島紬を染めていた技術を見学するなど、伝統的な体験もしました。
染屋さんの技を見学
実習体験生の皆さんには、瑞穂町の歴史や文化を改めて見つめなおすきっかけになっていると思います。
また、けやき館でこのような実習を組むことができるのは、けやき館を支えてくださる地域の皆様のお陰です。イベントや日々の運営に協力してくださる方々がいて始めてけやき館の活動が成り立つのです。いつも感謝です。
職業体験をしている様子を見ましたら、温かい目で見守っていただければと思います。