2020年12月06日
第138回 けやき館 温故知新の会 歴史講演会「江戸の町奉行-与力・同心・岡っ引き-」
皆様、こんにちは。
今日は第136回 けやき館 温故知新の会 歴史講演会「江戸の町奉行-与力・同心・岡っ引き-」を開催しました。
講師は、瑞穂古文書を読む会の小林良久さんです。
〈講師の小林先生〉
江戸の町奉行といえば、大岡越前守を始めとする大きな役所です。
そんな町奉行について、しくみを中心にお話がありました。
町奉行の中でも、特に奉行の役職に就くとまさに激務です。午前は江戸城で老中などへの報告や打ち合わせ、午後には奉行所に出仕して決裁や裁判を行う。町奉行というと白洲での裁判のイメージが強いですが、他にも行政や治安維持なども担っていたため、体調を崩す人も多かったようです。
時代劇などで描かれる町奉行との違い、都々逸なども紹介しながら、軽妙にお話をされました。
〈講演中の小林先生〉
次回の温故知新の会の講演会は、来月の1月11日(月・祝)13:30~ 郷土歴史講演会「箱根ケ崎に振武軍来たる」です。