2021年06月13日
第146回囲炉裏端で語る昔話
みなさま こんにちは
けやき館のある東京都は今日も緊急事態宣言下、自粛生活が続いていますが、
〈おうち時間〉〈巣ごもり生活〉など、みなさんちょっとした工夫で日々を楽しまれていることと思います。
本日の「囲炉裏端で語る昔話/俳句のある生活」でも、日々の生活がちょっと楽しくなるヒントをいただきました。
語り部は、関谷忠氏です。
『竹馬』『運動会』『蝉』『アジサイ』
これらは何だと思いますか?
俳句の季語です。
季語は、歳時記で確認できます。今大人気の某テレビ番組でもおなじみですね。
俳句は、世界で一番短い文学と言われ、五七五の17文字で1000枚の原稿と同じくらいの表現ができるとも言われているそうです。
たしかに私も某テレビ番組で発表される作品で、
ハッとかワッとかドキッとか面白い小説を読んだ時みたいに詠まれた場面が浮かんできます。
日々見たもの、体験したこと、そこにあるものを五七五で表現する。
皆さんも気負わず気楽に、五七五詠んでみませんか?
関谷先生は、何気ない日常でふと気が付いた事、目に留まったことをメモしておいて、
後から歳時記と照らし合わせたりすることもすすめてくれました。
‟気づきや発見は人生を豊かにする”という先生のお言葉が、私の人生をちょっと豊かにしてくれた気がしました。
次回の囲炉裏端で語る昔話は、
7月11日(日)「鈴法寺とニセ虚無僧」語り部:平山和治氏です。