2021年06月06日
第147回温故知新の会「藤村と介山の心のふるさと」
みなさん こんにちは。
本日けやき館では、第147回温故知新の会「藤村と介山の心のふるさと」を開催致しました。
延期、再延期を繰り返し、やっと本日開催の運びとなりました。
講師は、元中学校国語科教員で瑞穂町教育委員の関谷忠さんです。
藤村は小説家だとばかり思っていましたが、『破戒』でデビューするまで詩人だったと・・。
その『破戒』が映画化されましたが、出演していた俳優の藤村志保氏の藤村(ふじむら)は藤村(とうそん)から取ったということです。
ご存じでしたか?
一方の介山は、若くして仕事に就いたということでご苦労されたようです。
介山の叔母様にあたる方が、富士山村(現瑞穂町駒形富士山)にお嫁入し、介山はよくその方のお宅に遊びに来ていたと。
途中、狭山池で休憩をし、狭山神社を抜けというのがルートだったようです。
今回のお話で「へ~~」いうことがいくつも出てきました。
次回の温故知新の会は、6月13日(日)郷土歴史講演会「新田場の引寺騒動」です。
講師は、瑞穂町文化財保護審議会委員 塩島清志さんです。