2022年02月13日
第167回温故知新の会 郷土歴史講演会「宮澤賢治と中里介山の『夢』の出会い」
こんにちは けやき館です。
本日、けやき館では第167回温故知新の会 郷土歴史講演会「宮澤賢治と中里介山の『夢』の出会い」を開催しました。
講師は、瑞穂町教育委員の関谷忠さんです。
講演では宮澤賢治と中里介山の接点について、色々とお話をしていただきました。
接点の一つが埼玉県の秩父。介山は『大菩薩峠』執筆のために取材で多摩から秩父へ登山をしています。一方の賢治は、盛岡高等農林学校の地質学部研究科の時代に、地質調査に訪れています。それから農業人としての二人についてなどなど・・・。
お話の締めくくりは、瑞穂町図書館協議会会長をしておられる関谷さんらしく、本は一度読むだけではなく、年齢を重ねて再度、再々度と繰り返し読む、その度に解釈の仕方が変わってくる。その理由として、年齢を重ねたことで、人生経験がプラスされているからだと。
な~るほど!
昔、途中であきらめた『大菩薩峠』、今なら読破できるかも?!
次回の3月13日(日)の温故知新の会は、健康・体育「静坐の力」です。
詳しくは、けやき館ホームページをご覧ください。