2017年11月01日
第62回温故知新の会 ~東京狭山茶 手もみ実演~
みなさん、こんにちは!
連日の雨が嘘だったかのように、毎日晴れていますね!
なかなか外に干せなかった洗濯物もよく乾いて清々しい気分です 😀
さてさて、けやき館では平成29年10月15日(日)、10月29日(日)に、
「東京狭山茶 手もみ実演」を開催いたしました。
東京狭山茶といえば、瑞穂町を代表する三大産業の1つです(瑞穂町は東京都内で随一の茶畑を有する茶所なんですよ!)。
東京狭山茶は
『色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす』
な~んて歌われるほど美味しいお茶なんです。
この東京狭山茶、戦後に機械茶が普及するまでは、焙炉(ホイロ)で手もみ茶を製造していたそうです。
今回のイベントでは、全国手もみ製茶技術大会で入賞経験のある
「東京狭山茶手もみ保存会」の方々にご協力いただき、手もみ製法の実演を行っていただきました。
その実演がこちらです。
なるほど、なるほど 🙄
お茶を手でもむから「手もみ茶」なんですね!
手もみをすることで、お茶の葉の香りがぶわっと広がり、
会場中にいい香りが漂いました。
みなさん熱心に見学していますね。
手もみ実演を見学したあとは試飲タイム!
試飲をしたお客様に感想を聞いてみると「出汁の味がする。」とのこと。
なんでも、うまみ成分が沢山出て出汁のような味になるんだとか。
ご参加いただいたお客様全員、「お茶の葉でもこんな味がでるんだ~!」と驚いていました。
今回、ご参加いただいたお客様、ご協力いただきました東京狭山茶手もみ保存会の皆様、誠にありがとうございました。
けやき館では11月も様々なイベントを開催する予定ですので皆様ぜひお越しください!