2021年01月16日
第7回 古民家で楽しむ紙芝居
みなさんこんにちは。
今日は第7回古民家で楽しむ紙芝居を開催しました。
一本目は『お伊勢山の古狐』です。
この作品は、前回(11月21日)に上演した『狭山谷の天狗』とともに、瑞穂中学校美術部の生徒さんに絵を描いていただきました。
本日、初披露となります。
〈会場の様子〉
むかしむかし、石畑村のお伊勢山のふもとに化かすのが得意な古狐がいて、通りかかった人を化かしていたそうです。
ある日、嫁に頼まれぼた餅をもってお使いに出た夫は、お伊勢山のふもとを通ると、そこには一匹の古狐が…。
〈耕心館職員の長澤さん〉
古狐に騙される夫をコミカルに演じてくれました。
二作目は狂言紙芝居『ぶす』です。
狂言の有名な演目、『ぶす』を紙芝居にしたものです。
一人で三役を演じ、劇中にある謡いも入った盛りだくさんの演目です。
〈狂言紙芝居『ぶす』〉
「ひとくち 食うても 死ねませぬ~」
古典芸能も面白いですね。
これからも「古民家で楽しむ紙芝居」は続けていきたいと思います。
ぜひお楽しみに。