2018年08月26日
第88回囲炉裏端で語る昔話
‘紙芝居がはじまるよ!’威勢のいい声と拍子木を打つ音がガイダンスホール一体に響き、今日の囲炉裏端が始まりました。
トップバッターは久保田典禅さんによる ‘蛇喰い次右衛門’ 。瑞穂っ子ならだれでも知る狭山池公園にあるモニュメントのお話です。
二番手は瑞穂生まれの瑞穂育ち。村上豊子さんが瑞穂弁を交えながら ‘ざくざくおばば’ を披露してくださいました。
三番手は嶋田教子さん。甲子園で盛り上がった今夏にふさわしい野球の神様 ‘ベーブルース’ の紙芝居です。
ここで質問コーナー!「実際に自転車をひいた紙芝居を見たことがある人?」ちらほらと手が上がるなか名司会者の五十嵐さんが「今手を揚げた方は大体の年齢がわかっちゃいますねー。」と会場の笑いを誘っていました。
後半は教科書にも載っている ‘杜子春’を村山明美さん。
落語の ‘さらやしきのおきく’を村上豊子さん。
文学作品の ‘くもの糸’を五十嵐耀子さんが読み聞かせてくださいました。
紙芝居は昔話だけでなく伝記、落語、文学と幅広いですね。
本屋、新聞をパソコンで読む時代に、一枚の絵を話の合間に引き抜く絶妙なタイミング。
久しぶりの紙芝居を堪能させていただきました(筆者の年齢がばれちゃいますね )。
おはなし企画の皆様ありがとうございました。