2018年09月17日
第89回 囲炉裏端で語る昔話 大人のみずほ学『町の歴史と歳時記』
みなさん、こんにちは。
昨日の囲炉裏端で語る昔話は、場所を移して多目的室で行われました。
テーマは、大人のみずほ学として、滝澤福一さん(当館嘱託員)より瑞穂町の歴史や産業についてお話がありました。
みずほ学とは、瑞穂町の歴史や文化、自然や観光について、多くの魅力を再発見する講座です。
瑞穂町の地域としての特徴や歴史についての話が中心で、瑞穂町で一番古い2万年前といわれる松原遺跡から現代のシクラメン栽培や瑞穂ファントム工場といった産業まで、幅の広い話でした。
最近の瑞穂町では、中小工場が多いことを活かした、瑞穂ファントム工場という事業が町を挙げて進んでいます。一芸に秀でた中小企業が連合を組んで、特殊な注文にも応えられる組織を作っているのです。こんなことを学べるのもみずほ学なんですね。
今後は、みずほ学を学ぶための連続講座、「瑞穂ふるさと大学」も始まります。ぜひこちらにもご参加ください。
次回の囲炉裏端で語る昔話は、9月23日(日)坂田勝長さんによる『石畑祇園ばやしとの出会い』です。来週もぜひお越しください。