2018年12月09日
第90回けやき館温故知新の会「神仏分離と石畑村の夏祭り」
みなさん、こんにちは。
本日、けやき館の多目的室にて、第90回けやき館温故知新の会「神仏分離と石畑村の夏祭り」を開催しました。
夏祭りといえば、瑞穂町では7月の第2週目に箱根ケ崎、石畑、殿ケ谷の三地区の夏祭りが現在も催されています。この祭りは、元々は村ごとに行われていたものでした。
村田先生からは、幕末から明治時代に移り行く中で、石畑村の御嶽神社と祭神との関係に注目して、報告していただきました。
手がかりの少ない中、御嶽神社や地域の神社などに残る古文書、棟札や石造物などから地域の変化を読み解く、村田先生らしいお話でした。
今日の講演では、夏祭り、御嶽神社ということもあり、地元石畑の方々をはじめ、地域の歴史に興味のある方が多く参加してくださいました。
質疑の時間では、日頃疑問に思っていること、地域の伝承など、村田先生と活発なやりとりがありました。
次回の郷土歴史講演会は、1月13日(日)に瑞穂町文化財保護審議会 会長の平山和治氏「岩船地蔵の伝説」、同会渡辺和俊氏「勝沼城と滝山城そして笛姫伝説」となります。
ぜひご参加ください。