2018年12月16日
第91回温故知新の会「わら細工教室~続・しめ縄を作ろう」を開催しました
瑞穂町箱根ケ崎にお住まいの須賀省三さんを講師にお招きし、今年もわら細工教室を開催しました。須賀さんは農業を営むかたわら、地元に伝えられる箱根ケ崎獅子舞の保存伝承にも会長として尽力をされている方。獅子が履くわらじを作るために、わら細工の技術を習得されたとのことです。
今日、ご指導いただいたのはしめ縄づくり。毎年人気の教室で、おかげさまで今年もすぐに定員に達しました。
まず、材料であるわらの準備です。わらの根元についているハカマと呼ばれる葉を取り除き、水を含ませたあと台の上で軽く叩いて軟らかくしたら材料の準備完了。根元をひもで結んだら、それを3つの束に分けてそれぞれを撚り合わせていきます。
参加された方々が2・3人の組になって協力し合いながら作業が進められ、とても楽しい雰囲気の中で皆さん立派なしめ縄を作り上げていました。
最後は須賀先生を囲んで記念撮影。須賀先生も大変満足気なご様子でした。
参加いただいた皆さん、手作りのしめ縄でぜひ良いお正月をお迎えください。