2019年03月30日
第97回温故知新の会「みずほ育ちシクラメンのひみつ」公開座談会
茶どころ瑞穂の隠れた特産シクラメン。
実は都内生産第1位なのだそうです。
町推奨のみずほブランドにも選ばれています。
シクラメンといえば冬の花のイメージがありますが、こつさえつかめば春先まで咲きつづけます。
桜が見ごろの便りの中、けやき館玄関を彩るシクラメンは、まだまだ元気にきれいな花を咲かせています。
そんなシクラメン生産の歴史や瑞穂での歩み、花の種類や家庭での楽しみ方などを直接生産者の皆さんに聞いてみようと開催された座談会が、「みずほ育ちシクラメンのひみつ」です。
JAにしたま花卉部会瑞穂支部では、現在8軒の生産者がシクラメンのハウス栽培に取り組まれています。
24日当日は、その中から中垣浩光さん、栗原吉徳さん、杉田隆美さん、長谷部冬樹さんにお集まりいただきお話をうかがいました。
瑞穂のシクラメンの魅力は、大振りの株に咲く沢山の花。生産者の皆さんは、一年から数年に渡ることもある生産の過程やご苦労などばかりでなく、ご参加の皆さんからの質問にも丁寧に応じていただき、瑞穂育ちのシクラメンのひみつについて共有することができました。
ところで、シクラメンで気になるのは、歌にもなった花の香り。瑞穂の生産者の皆さんは、現在、香りのするシクラメンの栽培に取り組まれているのだとか。
今年の初冬のシーズンには、是非皆さんも町内のハウスを巡って、さまざまな品種のシクラメンを楽しまれてはいかがでしょうか。