TEL.042-568-0634

開館時間
9:00〜17:00
休館日
第3月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休館日

瑞穂町文化財めぐり

35.773288,139.35006
写真:紙本着色観心十界図

1都指定有形民俗文化財 紙本着色観心十界図しほんちゃくしょくかんしんじっかいず

指定平成元年3月24日指定
所在地(伝承地)瑞穂町箱根ケ崎132

仏教的な世界をわかりやすく説明した図。日本全体で13点のみ現存するものの1つで室町時代末期に制作されたもの。箱根ケ崎・円福寺の所蔵。毎年2月15日の涅槃会(ねはんえ)で展観。

35.773629,139.349634

写真:福正寺観音堂

2町指定有形文化財 福正寺観音堂ふくしょうじかんのんどう

指定昭和48年3月20日指定
所在地(伝承地)瑞穂町殿ケ谷1129

舞い降りる鳥の翼のような美しい急勾配の屋根を持つ観音堂。堂内に吉川緑峰の天井絵がある。天保13年(1842年)に再建。

35.769496,139.362882

写真:ちゅうこうかいざんげっそうじぞう

3町指定有形文化財 中興開山月叟壽像ちゅうこうかいさんげっそうじゅぞう

指定昭和48年3月20日指定
所在地(伝承地)瑞穂町殿ケ谷1129

福正寺の中興をなした名僧の像。明暦3年(1657年)以降まもなくの制作と思われる。

35.769496,139.362882

写真:阿弥陀如来像

4町指定有形文化財 阿弥陀如来像あみだにょらいぞう

指定昭和48年3月20日指定
所在地(伝承地)瑞穂町石畑1708

金泥を施した寄木造の像。江戸時代の仏師の墨書銘がある。石畑の阿弥陀堂に安置される。

35.769077,139.359663

写真:御嶽神社本殿

5町指定有形文化財 御嶽神社本殿みたけじんじゃほんでん

指定昭和48年3月20日指定
所在地(伝承地)瑞穂町石畑1848

一間社、入母屋造、総桧材。彫刻のみごとさで知られる。制作は旧石畑村の棟梁・鈴木広宝で、弘化2年(1845年)に完成している。天保5年(1834年)に書かれた本殿の絵図面も現存する。

35.770165,139.354968

写真:吉野岳地蔵堂

6町指定有形文化財 吉野岳地蔵堂よしのだけじぞうどう

指定昭和52年5月28日指定
所在地(伝承地)瑞穂町石畑1805-1

旧青梅街道と残堀川が交差する石畑地区にある総欅(けやき)の地蔵堂。堂内には享保4年(1719年)の刻銘がある石造地蔵尊が安置されている。

35.768296,139.355167

写真:加藤塚跡地

7町指定旧跡 加藤塚跡地かとうづかあとち

指定平成25年2月28日指定
所在地(伝承地)瑞穂町箱根ケ崎315

都道166号線(旧国道16号線)沿いの加藤神社の境内にある。武田勝頼家臣の加藤丹後守景忠を埋葬したという伝承で知られる。

35.769554,139.347427

写真:御嶽神社の欅

8町指定天然記念物 御嶽神社の欅みたけじんじゃのけやき

指定昭和48年3月20日指定
所在地(伝承地)瑞穂町石畑1848

推定樹齢350年の欅。樹幹4.2m、樹高17.6m。大正時代からその樹容をほとんど変えていない。

35.770159,139.35497

写真:神明神社の欅

9町指定天然記念物 神明神社の欅しんめいじんじゃのけやき

指定昭和48年3月20日指定
所在地(伝承地)瑞穂町石畑1773

樹齢約千年の伝えを持つ欅。地域で大切に守られてきた。新編武蔵風土記稿に「社木に欅(けやき)の大木あり」と記されている。

35.769052,139.357404

写真:たらようの木

10町指定天然記念物 多羅葉樹たらようのき

指定昭和48年3月20日指定
所在地(伝承地)瑞穂町殿ケ谷1129

殿ケ谷・福正寺境内にある。樹幹83センチメートル、樹高12メートル。葉裏に仏教の経文を書写したといわれる。

35.769494,139.362888

写真:浅間神社檜

11町指定天然記念物 浅間神社の檜せんげんじんじゃのひのき

指定昭和48年3月20日指定
所在地(伝承地)瑞穂町箱根ケ崎2598

参道入口に門柱のように立つ2本の檜。推定樹齢約350年。樹幹約3.6メートル。社域全体がよく鎮守の森の面影を残している。

35.77708,139.354383

写真:五輪様の柿の木

12町指定天然記念物 五輪様のかきの木ごりんさまのかきのき

指定昭和52年5月28日指定
所在地(伝承地)瑞穂町駒形富士山376-4(富士山公園内)

推定樹齢300年とされる野柿。樹幹2.4m、樹高14メートル。樹下に2基の五輪塔がある。

35.782522,139.353826

写真:殿ヶ谷の山車

13町指定有形民俗文化財 殿ケ谷の山車とのがやのだし

指定平成18年7月6日指定
所在地(伝承地)瑞穂町殿ケ谷1034-2

安政年間(約150年前)に制作されたと伝えられる一本柱建ての人形山車で、正面の「三匹竜」をはじめ迫力ある多くの彫刻が施されている。囃子舞台の天井絵「雲竜図」もこの山車の特徴。地区の祭礼では囃子と共に象徴的な存在として受け継がれている。

35.768135,139.362847

写真:石畑の山車

14町指定有形民俗文化財 石畑の山車いしはたのだし

指定平成18年7月6日指定
所在地(伝承地)瑞穂町石畑1848

明治初期(約140年前)に地元石畑の大工・吉岡助右衛門が、御嶽神社の欅を使って建造したと伝えられる。一本柱建ての人形山車で、多摩周辺ではほとんど類例のない「中建て方式」という特徴をもつ。地区の祭礼では囃子と共に象徴的な存在として受け継がれている。

35.770165,139.354968

写真:殿ケ谷の神輿

15町指定有形民俗文化財 殿ケ谷の神輿とのがやのみこし

指定平成24年3月22日指定
所在地(伝承地)瑞穂町大字殿ケ谷1034-2

慶應2年(1866年)、海老屋忠蔵藤原陸和(江戸大門通小伝馬町三丁目)により制作され、明治初年以来140年間、殿ケ谷の鎮守須賀神社祭礼に御霊代を受け、渡御に使用されている。本神輿は、江戸神輿の中でも大きい部類に入り、江戸中期から末期の宮大工全盛時代に制作されたもので、建造時の構造・材質・施工が残されている。

35.768135,139.362847

写真:高根の神輿

16町指定有形民俗文化財 高根の神輿たかねのみこし

指定平成24年3月22日指定
所在地(伝承地)瑞穂町大字高根94-8

江戸末期から明治にかけて活躍した、高根出身の宮大工伊東清右衛門により建造され、明治初年以来140年間、高根の鎮守高根神社祭礼に御霊代を受け、渡御に使用されている。本神輿は、屋根部分が未完成ではあるが、錺金具の装飾を一切施すことなく、素木を主体としており、他例に見られない親柱の「鳳凰・龍・虎・亀」の彫り抜きが異彩を放っており、神社建築技術と木彫りの粋が結集された神輿である。

35.78426,139.362981

写真:石畑重松囃子

17町指定無形民俗文化財 石畑重松囃子いしはたじゅうまばやし

指定昭和48年3月20日指定
所在地(伝承地)瑞穂町石畑

所沢に居住した古谷重松が江戸時代末期に考案したと伝えられる。

写真:箱根ヶ崎獅子舞

18町指定無形民俗文化財 箱根ケ崎獅子舞はこねがさきししまい

指定昭和48年3月20日指定
所在地(伝承地)瑞穂町箱根ケ崎

成立の由来については未詳であるが、安政4年(1857年)に獅子頭の再建及び明治26年(1893年)に臨時祭礼を行い、獅子舞を奉納したことが記録に残されている。

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