TEL.042-568-0634

開館時間
10:00〜21:00
休館日
第3月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休館日

2019年09月

20190926

瑞穂二中職場体験実施中

こんにちは。9月も下旬に差しかかってきました。

さて、今日は職場体験についてお話したいと思います。

けやき館では瑞穂中学校、瑞穂第二中学校の職場体験を受け入れています。

職業体験とは、中学生が実際の職場で作業をしたり、講義を受けたりして、実際に働く人々の知識や技術に触れ、働くことの意義について考えてもらうことが目的です。けやき館でも

講義や実習などを取り入れて、瑞穂町のこと、郷土資料館のことを知っていただけるような時間割を組んでいます。

今はちょうど瑞穂第二中学校の生徒さんの実習中です。

一日目、生徒さんに「郷土資料館ではどんな仕事をしていると思う?」と聞くと、あまりどのような仕事をしているかピンとはきていないようでした。

今回のスケジュールのいくつかを紹介すると、展示撤収。これは写真展「雑草の花、みんな美しい!」の展示撤収を一緒にしました。

 

展示の解説を久保田さんから聞いてます

みんなで展示撤収中

 

続いて、接客接遇。実際に受付に立って、お客様と接したり、チラシの補充やワークシートを用意したりと、細やかに作業してくれています。

 

受付の体験、挨拶や準備をしています

瑞穂町についての調べ学習

 

この他にも瑞穂の伝統産業である、染め屋さん工場に行き、かつて村山大島紬を染めていた技術を見学するなど、伝統的な体験もしました。

 

染屋さんの技を見学

 

実習体験生の皆さんには、瑞穂町の歴史や文化を改めて見つめなおすきっかけになっていると思います。

また、けやき館でこのような実習を組むことができるのは、けやき館を支えてくださる地域の皆様のお陰です。イベントや日々の運営に協力してくださる方々がいて始めてけやき館の活動が成り立つのです。いつも感謝です。

職業体験をしている様子を見ましたら、温かい目で見守っていただければと思います。

 

 

20190922

第109回温故知新の会「雑草の花と観察、そして花写真」

みなさんこんにちは。連休、いかがお過ごしですか。

今日は第109回温故知新の会 自然に関する講演会「雑草の花と観察、そして花写真」が開催されました。

講師は森林インストラクターの久保田鷹光さんです。

 

  講師の久保田鷹光さん。

 

瑞穂町周辺には畑が広がり、そこにはいろいろな花が咲きます。

一口に畑に咲く花といっても、お茶畑、野菜畑、農道、耕作放棄地…。そこには人の生活とともに生きる植物たちがいます。

 

久保田さんは季節ごと、観察できる花々をきれいな写真とともに紹介してくれました。

春はナズナの他、オオイヌノフグリやタチイヌノフグリなどの帰化植物、増えすぎて問題となっているナガミヒナゲシの種の飛ぶしくみ。

秋になると、ちぎると「シュンギク」のにおいのするベニバナボロギク、冬越しをするためのタンポポの姿や種のタイプ。

 

 

一般の方には雑草は嫌われ者になりがちですが、実は弱い生き物でもあり、人との生活の中で生きていく植物であるともおっしゃっていました。

後半には開催中の写真展「雑草の花、みんな美しい!」の展示解説もしていただきました。

 

今日の観客の皆様は、植物や写真にとても関心を持っている方が多く、外来植物の対処について、雑草とされる植物にも薬効があるものもある、カメラの撮り方は…など、久保田さんとの間で穏やかに質疑が続いていました。   

写真展「雑草の花、みんな美しい!」は明日、923日(月)までとなっています。

次回の温故知新の会は第110回 東京狭山茶手もみ実演(1013日、27日)となっています。

こちらもふるってご参加ください。

 

 

20190922

第111回囲炉裏端で語る昔話

みなさま こんにちは。

けやき館に紙芝居屋さんが来ましたよ!!

本日の「囲炉裏端で語る昔話」は、瑞穂の民家を飛び出してガイダンスホールへ。

けやき館のガイダンスホールの広い空間に、カーンカーンと拍子木の音が響き渡り、

瑞穂町のボランティアグループ『おはなし企画』による、『秋のお話・紙芝居』がおこなわれました。

■とのさまからもらったごほうび ■なしとりきょうだい ■じいさまときつね

■やまんばのにしき ■ないて百人力 の5演目です。

また、紙芝居の合間には、わらべ歌を楽しんだり、みんなで早口言葉大会で盛り上がりました。

“なまバナナ”5回早口で言えますか?

次回の『囲炉裏端で語る昔話』は、10月13日(日)高橋公江さんによる「瑞穂のはたおり」①です。

みなさまのお越しをお待ちしております。

20190921

第3回古民家で楽しむ紙芝居

もうすっかり秋ですね。

けやき館では、“古民家で楽しむ紙芝居”を開催しました。

演目は『樽の口の大蛇』、瑞穂町の箱根ケ崎を舞台にしたお話です。

紙芝居の大蛇の絵は、地元の中学生が描いてくれたもの。

迫力のある大蛇の表情とそのストーリーにお客様も引き込まれたようです。

次回の古民家で楽しむ紙芝居は1月18日(土)11:30~の予定です。

お話を聞きに是非お越しください。

 

 

 

 

 

 

20190921

第53回親子折り紙教室

皆さま、こんにちは。

涼しくなってきましたね。

本日、親子折り紙教室が開催されました。

お題は「秋」です。

トンボやきれいな花、季節の彩りをそれぞれ作りました。

 

次回は、10月19日(土)です。

皆さまのお越しをお待ちしております。

 

 

20190916

第3回けやき館「月見の会」

みなさん、こんにちは。

昨夜、けやき館では「月見の会」を開催しました。

今年は、9月13日が中秋の名月、翌14日が満月でした。

  皆さんは、今年の月が少し小さいのに気づきましたか?

 

今年のけやき館「月見の会」は、

おはなし企画の村上さん、五十嵐さん、梅原さん、村山さんに『今昔物語』から『月のうさぎ』など4編の朗読を、

瑞穂ハーモニカクラブの村野さん、布田さんと、鈴木さんのギター演奏で『十五夜お月さん』などの童謡を演奏していただき、みんなで合唱しました。

途中、東京狭山茶とうさぎの形をしたお菓子を召し上がっていただき楽しんでもらいました。

10月10日~15日には、ミニ展示「十三夜」の展示をします。

お楽しみに!

 

20190915

囲炉裏端で語る昔話

皆さまこんにちは

一昨日は中秋の名月でした。美しい月は見られましか?

私は、今朝5時頃、まだ美しいお月様を見る事ができました。

 

本日の、囲炉裏端で語る昔話は、吉岡勝雄氏に

「狭山谷と周辺の話」

を、聞かせていただきました。

 

今は、住宅地や役場、五小がある所も、昔はたんぼ。

小学1年生から、高等2年(中学2年生)までも子ども達が一緒になって、ドジョウを捕まえたりして遊んでいたそうです。

子供だけの行事もあったそうです。

冬の夜6時から7時、子供だけの火の用心の時には、拍子木を使って、肝試しをしたそうです。

人家が途切れる辺りから、お墓まで一人でむかいます。

一人目が拍子木をお墓に置いてくると、次の人はそれを取ってきて、また次の人に渡します。

物語や漫画では聞いたことのある肝試しを、子ども達だけで本当にやっていたんですね。

次回の 囲炉裏端で語る昔話は、

9月22日(日)おはなし企画による、紙芝居です。

場所は、ガイダンスホールになります。みなさんのお越しをお待ちしております。

 

20190908

だるまの絵付けを体験しました!

みなさん、こんにちは。

今夜から台風15号が接近・上陸しそうな状況の9月8日()

けやき館では、第108回 温故知新の会「東京だるま絵付け」の

体験教室を行ないました。

 

今回は、多摩地区で最初にだるま業を始めた、山平ダルマの職人

さんを講師にお迎えしました。

 

初めて経験する方が大半で、大人も子供も絵付けに苦労していた

ようですが、最後はみなさん思い思いのデザインで絵付けをする

ことができました。

 

また今回は、地元の都立瑞穂農芸高校の生徒さんも特別に参加し

しくれて、いつもの体験教室とは違った雰囲気で、楽しいひと時

を過ごすことが出来ました。

 

 

20190908

イブニングトーク 落語会

みなさん こんにちは

けやき館では、9月7日(土)にイブニングトーク落語会を開催しました。

出演は、今回で3回目となります三遊亭歌司師匠です。

歌司師匠は、青梅市出身、鮎釣りがとってもお好き。

今回の演目は、『あくび指南』、『唐茄屋政談』。

さすがベテラン!!師匠の落語は、つなぎの噺も面白くあっという間の90分間でした。

来年も歌司師匠の落語を楽しみにしていてください。

 

 

20190904

瑞穂中学校職場体験実習をやりました

みなさんこんにちは。

僕たちは92日から2日間、職場体験をした内容について説明します。

 

1日目〉

最初は開館準備をしました。

次に館内の施設・展示を見回りました。

見回ったことでわかったことは、近現代ではうどんを食べることが多く、結婚式で食べることもあったそうです。

また、うどんの中でも煮込んで食べる「打ち入れうどん」などもあるそうです。

最後に森林インストラクターの久保田鷹光さんから写真展「雑草の花、みんな美しい!」の説明をしてもらい、展示の手伝いをしました。 

特に感じたことは、開館準備です。お客さんが来る前に明かりをつけたり、机を拭いたりしました。また、除湿機が半日で一杯になっていることに驚きました。

 実習一日目の様子

 

2日目〉

今日も最初は開館準備をしました。昨日とは違い、スムーズに準備ができました。

そして、次に受付の接客をやりました。開館直後に始めたので最初はおどおどしていました。

ただ、担当のスタッフさんがわかりやすく教えてくれ、来てくれた人に笑顔で接客できました。

接客をやってみて、人との接し方。例えば、人に不愉快に思われないように言葉に気をつけて話すようにしました。

 

午後には、「昔の道具を伝えよう」ということで、昔のレコードプレーヤーやサイレンを使って発表しました。使ってみて、今でも使われているサイレンに似ていました。また、レコードで「瑞穂音頭」を聞きました。

                 

「昔の道具を伝えよう」の様子

この文章は瑞穂中学校の職場体験実習生の生徒さんが作成してくれました。

 

 

2019年09月

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