TEL.042-568-0634

開館時間
10:00〜21:00
休館日
第3月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休館日

ブログ

20210509

ブログで紹介 ~ 企画展「身近な昆虫、ここが面白い!」(その2)

みなさん、こんにちは。

緊急事態宣言が延長されて、けやき館も休館が続いていますが、いかがお過ごしですか?

本来なら開催しているはずの企画展「身近な昆虫、ここが面白い!」では、瑞穂町周辺に生息している虫たちのなかで、面白くて不思議な生態をもつ昆虫たちにスポットを当てながら、身近にいる昆虫の「知られざる一面」を、パネル・写真・標本・絵本原画などを用いて、幅広く紹介しています。

今回のブログでは、「不思議な生態をもつ昆虫」について紹介します。実はこのテーマこそ、企画展でみなさんに一番見ていただきたい‼ と展示担当者としては思っています。不思議な生態の昆虫パネルは全部で7種類あり、今回はそのうちの3つを紹介します。

・イラガセイボウ‥‥‥‥「美しく、刺さないハチ」はどう生きる?

・シンジュキノカワガ‥‥美しき「偶産蛾」

・チャイロスズメバチ‥‥スズメバチの巣を乗っ取るスズメバチ

イラガセイボウは、イラガというガに寄生することから名付けられました。このハチは、毒針を持たず、人を襲いません。メスがイラガの繭の中に卵を産み付け、幼虫はイラガの前蛹を食べて成虫になります。イラガセイボウの体は、青や緑の金属光沢をもっていて、まさに「美しく輝く宝石蜂」なんです。

シンジュキノカワガは、中国南部原産のガで、低気圧や前線などの気候要因で日本に飛来してきます。幼虫の食草がシンジュ(別名ニワウルシ)の葉で、この樹木も外来種です。輝く銀色の前翅と鮮やかな黄色が入る後翅を持ちあわせる美しいガで、文字通り「風と共に来たる大陸産のエキゾチックな姿」をしています。

チャイロスズメバチは、オオスズメバチと比べるとやや小型で、体全体が茶色っぽい色をしています。この女王バチは自ら巣を作らず、モンスズメバチやキイロスズメバチの巣を乗っ取ることで、自らの子孫を残します。その過程も興味深く、チャイロスズメバチの女王が元々巣にいる他の女王バチを殺し、他種の働きバチに自分が生んだ子を育てさせつつ巣を乗っ取ります。その生態は、「戦闘モード全開なギャング蜂」と言っても過言ではありません。

また、このコーナーの標本の展示では、大きさ1㎜ほどのテントウムシを拡大鏡で見てみたり(よく見ると、ちゃんと星が分かります!)、美しく輝く昆虫を集めた「昆虫の宝石箱」も展示しています。

企画展の関連イベントで、5月22日(土)に実施を予定していたギャラリートークは、6月5日(土)に延期となりました。緊急事態宣言が解除されて再び開館となりましたら、みなさんのご来館をお待ちしていますので、是非いらしてください。

 

20210508

Re 万葉集と山野草 ~むらさき・なでしこ~

GWは皆さまどのように過ごされましたか?

けやき館は、4月26日から臨時休館となり5月12日より開館できることを信じて準備を進めてまいりました(資料整理や収蔵物の虫干しなど休館中だからこそやらねばならぬことが結構あるんです 😆 )。

4月3日~5月16日まで予定されていた『万葉集と山野草』も、『30日まで延長しましょう』という太っ腹な(体形はスリムなんですけどね)館長の一言で、12日以降も2週間程度は皆様にご覧いただけると思っておりましたが残念です。

そこで昨年同様、ご来館いただけなかったファン(?)の皆様にブログでご紹介します。

今年の『万葉集と山野草』のテーマは女性が詠んだ山野草です。

笠郎女(かさのいらつめ)・・・数年にわたり、大伴家持に恋の歌を贈り続けた女性。万葉集には29首の歌が所載されているがその全てが家持へ贈られたものです。  :mrgreen: でもでも家持からは2首しか返歌されていないみたいです。笠郎女の歌の才能を引き出すために、家持は敢えて返歌を控えていたと考察する研究者もいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20210501

YouTubeで紙芝居 その4

みなさん、こんにちは。

今年もステイホームのゴールデンウイークになってしまいましたが、こんな時こそ「YouTubeで紙芝居」はいかがですか?

けやき館では、館内の「瑞穂の⺠家」で「古⺠家で楽しむ紙芝居」を開催していますが、第4回目の紙芝居動画をYouTubeにアップロードしました。

今回お送りする作品は、「残堀川の河童」です。

この作品は、町内の箱根ケ崎を舞台にした昔話をもとに作ったものです。紙芝居の絵は、瑞穂中学校美術部の⽣徒さんが描いてくれました。(*^^*)

河童が残堀川を汚した子供たちをこらしめようとしますが、実は河童は‥‥‥

話しの続きは、ぜひYouTube動画をご覧になってください。

紙芝居は当分の間、毎⽉⼀回、YouTubeにアップロードする予定です。

これからも、けやき館がお送りするYouTube版「古⺠家で楽しむ紙芝居」をどうぞお楽しみに!

 

 

20210422

第8回 古民家で楽しむ紙芝居

みなさん こんにちは。

先日行いました、古民家で楽しむ紙芝居の第8回目をご紹介します。

 

一本目は『残堀川の河童』です。

この紙芝居は平成27年に瑞穂中学校美術部の皆さんに絵を描いていただいた紙芝居です。

子どもたちが残堀川で遊んでいると、村びとは子どもたちの叫び声を聞きます。

さて、だれのしわざでしょうか。

 〈耕心館の長澤さん〉

 

 

二本目は『あんもちみっつ』です。

あんもちを三つもらったじいさまとばあさまは、一つずつ食べました。

そして、残りの一つになったあんもちをにらめっこで勝った方が食べることにしましたが…。

 〈会場の様子〉

今回も、耕心館の長澤さんが温かい口調で読んでくれました。

 

次回の「古民家で楽しむ紙芝居」7月の予定です。

また、Youtubeの配信も続けていきたいと思います。

こちらもぜひチェックしてください。

20210419

「ブータンシボリアゲハの再発見」の講演会を開催しました

 みなさん、こんにちは。

 けやき館では、令和3年度最初で、通算第146回目の温故知新の会を開催しました。演題は「ブータンシボリアゲハの再発見」。実は、この講演は1年前に予定されていましたが、緊急事態宣言のために延期されていました。ようやく1年越しでの開催で、講演してくださったのは、(一財)進化生物学研究所 主任研究員の山口就平さんです。

 

 ブータンシボリアゲハは、1933年に発見されて以来、標本は残っているものの、生態が未解明な幻の大蝶で、「ヒマラヤの貴婦人」とも呼ばれているそうです。20118月、山口さんが所属する日本蝶類学会のメンバーと撮影スタッフ、現地ブータン側のメンバーで「ブータンシボリアゲハ学術共同調査隊」が結成され、約10日間の調査で再発見と生息地の特定、交尾と産卵状況まで確認したとのお話でした。

 同年11月、ブータン国王が来日した際に、友好の証として日本の調査隊に2個体の標本が寄贈され、1つは東京大学総合研究博物館に、もう1つは進

化生物学研究所に贈呈されました。今日の講演会では、山口さんが研究所から標本の現物を持ってきてくださり会場に展示しました。蝶好きにはたまらない至福のひと時になったのではないでしょうか。

山口さんはお帰りの際、現在開催中の企画展「身近な昆虫、ここが面白い!」をご覧になりました。企画展で展示している標本の大半は、進化生物学研究所からお借りしているので、興味のある方は、企画展の方も是非ご覧ください。

20210418

初めての人向け古文書を読み解く

みなさん、こんにちは。

連続講座「初めての人向け古文書を読み解く」が行われました。

毎年実施している講座で、初心者向け古文書講座として、一つの文書を読み解きながら、読み方や書かれた時代背景などを紹介します。

今回のテキストは、長谷部新田の文書の中から、長谷部新田と東善院・下師岡新田との争論文書でした。とても長文で、内容も多岐にわたります。

〈文書の冒頭部分〉

 

講師は、第1回目(3月28日)、塩島清志さん(瑞穂古文書を読む会代表)が古文書の基礎と文書の導入部分

  〈塩島さん〉

 

第2回目(4月10日)、植木聖子さん(瑞穂古文書を読む会)が争論文書の中盤

〈植木さん〉

 

第3回目(4月17日)、小山都さん (瑞穂古文書を読む会)が争論文書の終盤

〈小山さん〉

 

今回のテキストは、引寺(ひきでら)騒動が争点の中心で、村に新しく寺を移してこようとする長谷部新田側(一村一ヶ寺)と、それに反対する東善院側という構図で争論が進んでいきます。

長い文書を丁寧に字や用語に触れつつ、地域の歴史について解説していただきました。

3回にわたってありがとうございました。

 

6月13日(日)には、講師を務めていただいた塩島清志さんに「新田場の引寺騒動」と題して、温故知新の会でご講演いただきます。

今回の争論文書も使われるということですので、興味のある方はぜひこちらの講演会にも参加してみてください。

20210417

第72回折り紙教室

あっという間に緑の美しい季節になりました。

今年は季節の移り変わりが早い!

 

折り紙でもちょっと先の季節を感じてみませんか?

本日のお題は、「かぶとのリース」でした。

次回の折り紙教室は、5月17日(土)10時15分~です。

 

20210413

染色体験教室 桜染め

こんにちは。

 

けやき館では本日、染色体験教室 桜染めを行いました。(桜が散り、新芽が出てきた時期ですが…  😉 )

 

染色に使う染液は、講師の方が町内の方より頂いた桜の枝を使い作ってくださいました。

純瑞穂産の染液です 😀

 

染色工程はこんな感じ↓

まず真っ白なストールを染液の中に手際よく入れます

すると、みるみるストールが染まって行きます。一瞬にして白からピンク色に‼

後は好みの色になるまで煮染めするだけ。

 

染め上がったストールは、簡単に乾かした後、仕上げのアイロンをかけます。

すると、色が落ち着き優しいサクラ色が出てきます。

短時間でステキな桜染めストールが完成しました🎊

 

けやき館では、今後も染色体験教室を開催する予定です。ご興味のある方は是非、参加してみてください。

 

20210411

YouTubeで紙芝居 その3

みなさん、こんにちは。

新年度・新学期がスタートしましたが、いかがお過ごしですか?

けやき館では、館内の「瑞穂の⺠家」で「古⺠家で楽しむ紙芝居」を開催していますが、第3回目の紙芝居動画をYouTubeにアップロードしました。

今回お送りする作品は、「長岡のシバモグリ」です。

この作品は、町内の長岡地区に古くから伝わる昔話をもとに作ったものです。紙芝居の絵は、今回初めて瑞穂第二中学校美術部の⽣徒さんが描いてくれました\(^o^)/

若夫婦が畑仕事中、謎の生き物「シバモグリ」が赤ちゃんに近づいて‥‥‥

話しの続きは、ぜひYouTube動画をご覧になってください。

 

紙芝居は当分の間、毎⽉⼀回、YouTubeにアップロードする予定です。

また、館内「瑞穂の民家」で行う紙芝居の上演を4月17日(土)の11時50分から予定しています。

演目は「残堀川の河童」です。

これからも、けやき館がお送りするYouTube版「古⺠家で楽しむ紙芝居」と、館内で上演する「古民家で楽しむ紙芝居」を、どうぞお楽しみに!

20210411

ブログで紹介~企画展「身近な昆虫、ここが面白い!」(その1)

みなさん、こんにちは。

桜の季節は終わりましたが、さまざまな草花が咲き誇るようになり、まさに春爛漫の時期になりましたね。

けやき館では、4月10日から企画展「身近な昆虫、ここが面白い!」がスタートしました。毎年恒例になった自然科学系展示の第4弾で、令和3年度最初の企画展です。

この展示では、瑞穂町周辺に生息している虫たちのなかで、面白くて不思議な生態をもつ昆虫たちにスポットを当てながら、身近にいる昆虫の「知られざる一面」を、パネル・写真・標本・絵本原画などを用いて、幅広く紹介しています。

今回の展示は、以下のテーマによって構成されています。

①昆虫の概観説明と瑞穂町で見られる昆虫のパネルによる解説、関連する標本展示。

②不思議な生態をもつ昆虫の紹介パネルと関連する標本展示。

③昔懐かしいジャポニカ学習帳の表紙に使われた、歴代の昆虫写真のパネル展示。

④絵本作家 舘野鴻氏が描いた昆虫や生き物の絵本原画。

 

①の概観では、虫と昆虫の違い(実は、虫と昆虫ってイコールじゃないんです!)や、体の仕組み、「変態」のパターン、世界のさまざまな昆虫、などを紹介するとともに、珍しい標本も展示しています。

瑞穂町で見られる昆虫では、町内に生息している昆虫の種数(その数、なんと1,618種もいるんです!)、チョウ目(もく)・コウチュウ目など、代表的な昆虫について写真を用いて紹介しています。その中には、私たちが苦手としている「黒光りする例のヤツ」も登場します(-_-;)

 

また企画展の関連イベントとして、

・4月18日(日) 第146回温故知新の会 自然に関する講演会「ブータンシボリアゲハの再発見」

講師:進化生物学研究所 主任研究員 山口就平 氏

・5月22日(土) 企画展ギャラリートーク

解説:瑞穂自然科学同好会会員

を実施します。講演会は予約制ですが、まだ席に若干の余裕がありますので、興味のある方はお早めにお申し込みください。

「身近な昆虫、ここが面白い!」は6月20日(日)まで開催しています。今後も展示内容を紹介するブログを発信しますので、どうぞお楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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