TEL.042-568-0634

開館時間
9:00〜17:00
休館日
第3月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休館日

ブログ

20241013

手もみ実演がケーブルTVで放送されます

みなさん、 こんにちは。

今日、けやき館では先週に続いて「東京狭山茶手もみ実演」が行われました。

実は今日の手もみ実演では、地元の瑞穂ケーブルテレビの番組収録がありました。

今年度から瑞穂ケーブルテレビでは、けやき館を紹介する「なるほど!・ザ・みずほ」という番組を放送しています。

11月は東京狭山茶を放送する予定です(番組内容は毎月変わります)。

手もみ製法の実演をご覧になりながら、東京狭山茶の魅力をたくさんの方々に知っていただければと思います。

実演してくだっさった「東京狭山茶手もみ保存会」のみなさん、ありがとうございました。

瑞穂ケーブルテレビの「なるほど!・ザ・みずほ」は、

毎日6時45分から7時、13時から13時15分

の二回放送しています(内容は同じです)。

瑞穂ケーブルテレビをご覧になれる環境の方は、ぜひ見てくださいね。

20241013

第216回囲炉裏端で語る昔話

みなさまこんにちは

やっと安心して秋を感じられるようになりましたね。

秋のお出かけに、けやき館はいかがですか?

実はけやき館、来月16日で10周年になります!\(^o^)/(みなさまのお陰です。感謝!)

そして実はその2、けやき館のある瑞穂町に横田基地がある関係で、

けやき館は防衛省の「特定防衛施設周辺整備調整交付金」によって運営・管理されています_(._.)_

 

ということで…

本日の囲炉裏端で語る昔話「横田基地のあれこれ⑨」は

10年前の開館時のけやき館と横田基地のお話等を

当時けやき館館長(現:瑞穂町企画部部長)だった、宮坂勝利氏がお話ししてくれました。

けやき館には、横田基地に関する展示コーナーもあります。

これからも、みなさまのご来館お待ちしております。

次回の囲炉裏端で語る昔話は

10月27日㈰ 10:15~11:30

「長岡の話④」 語り部:平山和治氏 です。

 

 

 

20241012

“癒し”拓くアート2024ー育まれたこころのアートー

耕心館・瑞穂町郷土資料館けやき館合同企画展
“癒し”拓くアート2024 ―育まれたこころのアート―
こころの表現工房×つながる仲間たちの自己表現展 を開催中です。

〈けやき館 2Fギャラリー〉

今年も昨年に続き、瑞穂町を拠点に活動している「こころの表現工房」のみなさんと、そこに「つながる仲間たち」のみなさんの展覧会で、耕心館とけやき館の両館で展示しています。
今回は、子どもの絵とそれに纏わる物語もつなげて紹介しています。

〈けやき館 2Fギャラリー〉

「つながる仲間たち」としては、アトリエ村絵の会、萌木書道教室、さいわいさをり会、岡崎妙子×あなたとわたしWSの作品を展示し、けやき館で観ることができます。

〈耕心館 展示ギャラリー〉

とても素敵な作品が並んでいますので是非会場に来てご覧ください。
耕心館では、ポストカードやグッズ販売もございます。
お気に入りの作品のポストカードがあるかもしれません!
けやき館では、簡単なアンケートにお答えいただくと、とても可愛いステッカーがもらえます。

<耕心館 エントランスホール>

また、20日(日)の最終日、13時半から「サークルトーク」を行います。会場は、けやき館2Fギャラリーです。
こころの表現工房主催の山本真由美さんを中心に、作品をつくった方々とまーるく輪になりお話します。
お話を聞くだけでもよし◎思い切ってお話に参加してみるのもよし◎お待ちしております!

2024年10月6日(日)~20日(日)
10:00~17:00 最終日16時まで
会場/耕心館・瑞穂町郷土資料館 けやき館

20241010

令和6年度 みずほ染め織り作品展

現在「令和6年度 みずほ染め織り作品展」を開催中です。

こちらの展示は、8月に実施しました「みずほはたおり探検隊」の参加者の作品展です。
瑞穂町の伝統的な絹織物「村山大島紬」を題材に、染色と機織りの体験をしていただくものです。

けやき館を入ってすぐ左手のコーナーで、ゆっくりとご覧になれます。


8/17に行った板締め染色と、8/24に行った簡易機織り機での作品です。

講師の先生方の指導のもと、みなさんが驚きと感動で制作された作品たちがたくさん並んでいます。
“板締め染色”の面白さ、機織りの繊細さなどを味わっていただけるのではないでしょうか。

「村山大島紬」についても少しご紹介しております。

また、10/5(土)にはギャラリートークを開催し、ご来館いただいたお客様に簡易機織りの体験をしていただきました。
次回10/27(日)11:00~にも開催予定ですので、機織り体験をしてみたい方・村山大島紬や板締め染色について聞いてみたいことのある方など、ぜひぜひお気軽にお越しください。予約不要です。

この展示は10月31日(木)まで  9~17時で開催しております(最終日は15時まで)。
ぜひ「みずほはたおり探検隊」のみなさんの力作を観にいらしてください。

20241006

第229回 温故知新の会 東京狭山茶 手もみ実演

身近なお茶も、かつては人の手のみで作られていました。この手もみ茶の実演見学と試飲体験をけやき館で10月6日と13日の両日行います。10月6日の様子をお届けします。

手もみ茶は全体では7時間もかかる大仕事です。今回は工程の前半と後半を2台の「ホイロ(焙炉)」で同時に見られるように工夫していただきました。「ホイロ」とは、下から加熱する作業台のことです。上部は助炭といい、木枠に和紙が張られています。

かつて瑞穂町近隣では、自家消費するお茶は各家庭で作り、古い帳簿などをホイロに張ったため、和紙回収の古紙業者がいたそうです。それにより、各家庭のちょっとした文書が残っていないという説もあります。

蒸したお茶を常温まで冷やし、表面の水分を取る「葉振るい」の工程の様子です。触ってみると、水分が少なくなっていくように感じられました。

助炭の上での「回転揉み」は、参加者も体験させてもらいました。2名で同じ方向に転がします。

後半の「揉み切り」の工程では、葉はかなり細長く、針のようになっていました。

見学の後はお待ちかねの試飲体験です。貴重な手もみ茶は、1.5kgの茶葉を用意しても300gしかとれないとされています。少量のぬるいお湯で一煎めを味わうと、「普通のお茶と違う」「甘味を感じる」「薬のよう…?」など、様々な感想が飛び交っていました。二煎めは、普通のお茶の味わいがしてきました。「たくさんの量を飲むものではない」とのことで、お茶菓子を食べ、深蒸し茶もいただきました。こちらはいつもの美味しいお茶でした。

狭山丘陵で採集してきたお茶の葉や実の標本も使いながら、お茶にまつわる様々なお話も聴くことができました。

商品は若干数の販売がありましたが、手もみ茶はなんと売り切れ、お家でもう一度味わってみたい方が多かったようです。次回は10月13日に講座がありますが、満員御礼です。商品は講座終了の15時ごろにお越しいただければ、もしかすると購入できるかもしれません。瑞穂町には地元のお茶屋さんが多くあります。手もみ茶を求めて、お店を訪ねるのもよいかもしれませんね。

講座はまた来年も企画予定です。ご興味を持たれた方は、次回ぜひご参加ください。

20241006

第227回温故知新の会 東京だるまの絵付け体験

皆様 こんにちは。

昨日10月5日に第227回温故知新の会東京だるまの絵付け体験を行いました。

瑞穂町には5軒のだるま屋さんがあり、地場産業の一つになっています。

今年の講師は、山平(やまへい)だるまさんの娘さんに行っていただきました。

山平だるまさんは、多摩地区で一番初めにだるま業を始めたお店です。

先生のお手本を見て、マネながら慣れない絵筆を使って眉毛やひげを描いていきます。

子供たちは、ちょっとはみ出しても気にせず、大胆に描いていました。

大人は、上手に描こうと真剣。

90分の時間はアッという間に過ぎ、それぞれ個性的なだるまが完成しました!

皆さんどんな願い事をするのかな?

 

10月20日(日)温故知新の会は、歴史講演「消え去った言葉たち」講師は、瑞穂古文書を読む会の小林良久さんです。

皆様のご参加をお待ちしています。

20240928

第228回温故知新の会「定点カメラが見た野鳥たち」

皆様 こんにちは。

本日けやき館では、第228回温故知新の会「定点カメラが見た野鳥たち」を開催致しました。

講師は、瑞穂自然科学同好会幹事の村山俊彰さんです。

村山先生ご自身が設置している定点カメラが捕らえた74枚の野鳥や動物の写真を紹介していただきました。

中には、猫がネズミを咥えた画像も。なかなか見ることのない光景は、ちょっと衝撃的でした。

また、街中で雀を見ることが少なくなってきた昨今、地面にポコポコ開いた謎の穴「雀の砂浴び」も定点カメラを使って撮影することで得られた貴重な1枚でした。

自然に関することに興味がある方、けやき館の講演会に参加してみませんか?

10月開催の温故知新の会は、6日、13日(日)「東京狭山茶手もみ実演」、20日(日)歴史講演会「消え去った言葉たち」です。

 

20240928

特定外来生物 バスターズキッチン ~アメリカザリガニ編 ~

「みずほまち 特定外来生物 バスターズ」として、特定外来生物の駆除を促進し、学びにつなげるイベントを2024年度から実施しています。6月16日にはオオキンケイギクの抜き取りとアメリカザリガニの捕獲を行いました。

今回は、「バスターズキッチン ~アメリカザリガニ編 ~」として、狭山池公園一帯を中心に、町内に多く生息しているアメリカザリガニの駆除を進めるため、解剖と、むき身を使った調理活用イベントを企画し、9月28日に実施しました。ワナを仕掛けたり、網で捕まえたりなど、新年度から通算して200匹以上を捕獲しました。今回は、水がまだきれいな丸池を中心に捕獲し、イベントまでの間は館内風除室で生態展示を行っていました。

講座では、まず特定外来生物とは何か、”条件付”の扱いの注意点などを座学で学びました。昨年2023年6月から、アメリカザリガニとミシシッピアカミミガメ(幼体時はミドリガメと呼ばれる)は条件付特定外来生物に指定されましたが、具体的にどのようなことに気を付けるべきか、知らない方も多いのではないでしょうか。

例えば、アメリカザリガニ釣りを楽しんだ後、すぐにその場で放すのでなければ、家に持ち帰ることになります。それにより「移動を伴い飼養」を開始したことになります。その後は、①「逃がさないように注意して、死ぬまで飼い続ける」か、②「逃がさず飼育できる他の人に無償で譲渡する」か、③「殺処分する」のいずれかは可能ですが、採集した場所であっても、再度野外に放すことはできません。

座学の後、解剖の手順を確認し、各自で使用する個体を水槽からすくい、ザリガニミミズなどの寄生虫が付いていないかを確認するため、小物用の超音波洗浄機にかけました。

解剖は、表面からは見ることのできない器官や部位をあらわにしていく作業です。鰓や心臓、肝臓・膵臓にあたる部分などを確認し、主な可食部となる腹部の筋肉を剥き身として分離しました。背側の後腸も、尾節から抜き取りました。カルシウムの塊の胃石を見つけた人もいました。

解剖を終えた後は、剥き係のボランティアさんともども、たくさんのアメリカザリガニを剥いて身をとりました。

剥き身は軽く茹でてグラタンにトッピングし、胸部と小さいアメリカザリガニは素揚げにし、ピザに小さなアメリカザリガニの素揚げをトッピングし、焼き上げました。

肝臓と膵臓にあたる部分は、エビでいうとミソとして美味しい部分です。この部分をより分け、グラタンに混ぜたものはとても濃厚な味わいで、「ウニのよう」という声も上がりました。

今回の企画は、多くのアメリカザリガニを捕獲したり、イベントまで飼育したり、当日はたくさんの身を剥いたり、美味しい料理に仕上げたりなど、様々な方のご協力により実現しました。この場を借りてお礼申し上げます。

また今後も楽しいバスターズイベントを企画していきたいと思います。皆さんもぜひ参加してくださいね。

20240921

「古民家で楽しむ紙芝居」を開催しました

みなさん、こんにちは。

暑かった夏も、ようやく終わりに近づいてきた感じですね。

本日けやき館では、第21回「古民家で楽しむ紙芝居」を開催しました。

 

1作目は「殿ヶ谷の将門ばなし」です。

昔むかし、平将門の一行が青梅に向かっている途中、戦に疲れたため病にかかってしまいました。近くの神社に助けを求めると、神主から秘伝の薬を飲ませてもらい、たちまち元気になりました。その薬には、「キササゲの実」(=梓実)が調合されていたことから、後にこの神社は阿豆佐味天神社(あずさみてんじんじゃ)と呼ばれたそうな。瑞穂町にも平将門にまつわる伝承があったのですね。

 

2作目は、町の図書館からお借りした「ふくろうのそめものや」です。

染物屋を始めたフクロウのもとに、注文の多いカラスがやってきました。自分の体をもっときれいに染めろと、フクロウに無理な注文をしたところ……。

カラスの体の色が黒くなった理由が、なるほど!と分かりました。

 

「古民家で楽しむ紙芝居」全10作品は、YouTubeでご覧いただけます。

他の9作品もぜひご覧になってください。

次回の「古民家で楽しむ紙芝居」は11月23日(祝)の開催で、曽我兄弟の仇討ちにまつわる「五郎松・十郎杉」を上演する予定です。

みなさんのお越しをお待ちしております。

20240921

第113回親子折り紙教室

みなさん、こんにちは。

今日はいくらか曇っていますが、まだまだ暑い。

いつまで夏なんだろう?

もう秋の空気を味わいたいところですね。

今日は、親子折り紙教室を開催しました。

お題は「花一輪ブーケ」。

一つ一つ花を作り、組み合わせてブーケにします。

アイデアとセンスであなただけのブーケになります。

 

次回は10月19日(土)、お題は「壁かざり」です。

みなさんの参加をお待ちしています。

 

 

最新記事

カテゴリー

  • イベントのお知らせ
  • 学芸員の小窓
  • 未分類
  • 館長あいさつ
  • 過去の記事