2025年01月22日
大ケヤキの冬芽とヤドリギの実(貴重な機会です!)
けやき館のシンボルツリーの大ケヤキを1月21日に剪定しました。
造園業者さんがクレーンで枝を吊りながら、高所作業車で建物3階ぐらいに相当する高さの枝を伐ってくれます。
今回は特別に、「伐る枝にヤドリギが付いていたら回収したい」とお願いし、立派な雄株と雌株の塊を手に入れることができました。
ヤドリギの葉や枝は生薬「桑寄生(そうきせい)」として使われ、漢方では独活寄生丸(どっかつきせいがん)に配合され、腰痛や関節痛に効果があるそうです。((公社)日本薬学会webページより)
雌株には透明感のある果実が付き、鳥のレンジャクの仲間が好んで食べます。葉も実も高い位置にあり、間近で見られるのは貴重な機会です。
けやき館の風除室にて、枯れるまで展示予定です。
宿主の枝のケヤキの小さな冬芽ともども、ぜひご覧ください。
2025年01月19日
第221回囲炉裏端で語る昔話
皆さん、こんにちは!
だんだんと寒くなってきましたね。
今日は囲炉裏端で語る昔話が開催されました。
お題は「戦争体験記」、語り部は田中庄次さんです。
田中さんは実際に基地で飛行機の整備士として働いていらっしゃいました。
右も左も分からない中、いきなり飛行機に乗せられた時は、中にたくさんイスがあり
急いで座るように言われ、逆向きに座ってしまったとか。
楽しいお話はいろいろありそうです。
次回は2月9日(日)、平山和治さんによる「長岡の昔話」です。
皆さんの参加をお待ちしています。
みなさま こんにちは
今日の折り紙教室は「寿鶴」です。
はなやかですね。
羽のひろげ方がちがうんですよ。
折り紙によっては、また違った雰囲気も楽しめます♡
今日も先生方が丁寧に教えてくださいました。
次回の折り紙教室は、「おひなさま」2月15日㊏10:15~11:45です。
みなさまのご参加お待ちしています。
2025年01月13日
第235回温故知新の会 郷土歴史講演会「瑞穂町のすがた~地形・歴史・風土など~」
本日けやき館では、第235回温故知新の会 郷土歴史講演会「瑞穂町のすがた~地形・歴史・風土など~」を開催しました。
講師を瑞穂町文化財保護審議会会長の久保田吉範さんに行っていただきました。
瑞穂町の地形は狭山丘陵がすぐ近くということもあり坂が多いのですが、八高線を通すために急坂だったところを平らに造成したことなど、画像を使っての説明でわかりやすい内容でした。
また、昔の町並みを写した風景写真は、興味深いものばかりでした。
次回1月26日(日)の温故知新の会は、「逸話で語る 赤穂四十七士―「堀内伝右衛門覚書」から―」 、講師は赤穂大石神社非常勤学芸員、瑞穂町文化財保護審議委員の佐藤誠さんです。皆様のご参加をお待ちしています。
皆様 こんにちは。
けやき館では、1月11日(土)に新春スペシャル二人会を開催しました。
ご出演は、昨年9月真打に昇進した古今亭伝輔さんと、二つ目の春風一刀さん。
今年最初の落語会を大いに盛り上げていただきました。
演目は、伝輔さんが『粗忽長屋』『骨釣り』
一刀さんが『犬の目』『庭蟹』を披露。
最後には恒例のジャンケン大会を開催、お二人手作りの色紙と名入りの手ぬぐいを勝者にプレセント。
ジャンケン大会も大いに盛り上がりました。
次回の落語会もどうぞお楽しみに!
2025年01月04日
ミニ展示「干支飾り『巳』2025」
新年明けましておめでとうございます。
けやき館は1月4日から開館しております。
2025年の干支は『巳』ということで、けやき館でも
干支飾りを制作しました。
おめでたいダルマや羽子板などの他、
2月からの一大イベントであるつるし雛飾りの新作、
本物のアオダイショウの皮を使ったアート作品、
多摩ダルマの型(収蔵資料)など、
ぜひ間近で、ご覧ください。
ここでお年賀写真を撮って、送るのもいいですね。
風除室でもミニ展示として干支の飾り、
また金運上昇の縁起物としてマンリョウ(万両)、センリョウなど(千両)などの
鉢植えなど、珍しいオクリョウ(億両)まで揃えて展示しています。
(狭山丘陵に全て揃っており、これはなかなかすごいことです)
1月11日までの期間限定の展示です。
(ダルマは1月7日から合格必勝ダルマに変わります)
今年の「けやき館初め」に、ぜひお越しください!
2025年を迎え、年頭のご挨拶を申し上げます。
昨年は震災、水害の多い1年でしたが、本年は皆様が穏やかに過ごせる年になりますよう切に願います。
瑞穂町郷土資料館けやき館は、昨年11月に開館10周年を迎えました。
これまで多くの方のご協力のもと、運営を行ってくることが出来ました。
この場をお借りして心より感謝申し上げます。
近隣地域の方々のご利用も増え、来館者はもうすぐ35万人に達しようとしています。
当館では、本年も瑞穂町の魅力を発信し、興味・関心を持っていただける展示や講演会、イベントを沢山開催してまいりますので、
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
職員一同、皆様のお越を心よりお待ちしております。
指定管理者 アクティオ株式会社
瑞穂町郷土資料館 けやき館
館長 小俣文江
みなさん、こんにちは。
毎日寒い日が続きますが、いかがおすごしですか。
けやき館では12月21日に「狭山丘陵 冬の探鳥会」を実施しました。
講師は日本野鳥の会・奥多摩支部会員の名執修二さんです。
今回は、狭山丘陵内の「里山民家」(武蔵村山市)に集合して、宮野入谷戸周辺を中心に散策しました。
開始早々に参加者の男児が上空にオオタカを見つけ、探鳥会の雰囲気を一気に盛り上げてくれました👍
その後は、名執さんの案内でモズを観察しながら、途中珍しい物を発見しました。下の写真の中央部分ですが、何だか分かりますか?
よく見ると「はやにえ」です。モズには、捕らえた昆虫や小動物を枝の先に刺す習性があるとのこと。確かに刺さってました💦
他にも、ヒヨドリ・メジロ・セグロセキレイ・アオジ・ノスリ・トビなど、さまざまな野鳥に出会っただけでなく、イタチにも遭遇することができました。
また、姿が見えず鳴き声だけの鳥は、名執さんがイラストやご自身で撮影した写真を使って、解かりやすく説明してくださいました。
今日の探鳥会には、瑞穂ケーブルテレビが収録のため同行しました。番組は来年3月に「なるほど!ザ・みずほ」で放送予定です。
毎回大人気の探鳥会は、来年の春に次回の実施を予定しています。みなさんのご参加をお待ちしています。
みなさまこんにちは。
もうすぐクリスマス!
ツリーに、チキンに、クリスマスケーキ!
サンタさんやトナカイへのお礼など、準備はいかがですか?
ちなみに我が家は、サンタさんへのお礼はチキンスープとビール、トナカイへは人参と水でした。
あれ?サンタさん、そりの飲酒運転(*_*)
本日の親子折り紙教室は、まさにクリスマスにぴったり「クリスマスリース」でした。
色の組み合わせで、個性的なクリスマスリースを楽しめます。
パーツをたくさん折って、組み合わせていく作業がちょっと大変(^_^;)
でも大丈夫。いつものように先生方が、ていねいに教えてくれました。
それぞれのお家でクリスマス気分を盛り上げてくれるでしょう。
次回の親子折り紙教室は、
来年(と言っても来月です‼)1月18日㊏10:15分~です。
新年にふさわしい「寿鶴」を折ります。
みなさまのご参加お待ちしています。
良いクリスマスをお過ごしください。
2024年12月15日
冬のわくわく工作教室「おなまえハンコを彫ろう」
12月13日(金)~15日(日)の3日間、冬のわくわく工作教室「おなまえハンコを彫ろう」を行いました。
専用のけしゴムを彫っての、おなまえハンコをづくりです。
ハンコのデザインはけやき館オリジナル!好きなデザインを選んでお名前を入れます。
使う道具はカッターと彫刻刀<三角刀と丸刀>です。彫刻刀を使うのは初めて!というお子さまから、彫刻刀に触るのは何年ぶりかしら?!という方もチャレンジしていただきました。
カーブをきれいに出したり、線を残して彫り出すのは難しい作業でしたが、小学生のみなさんもグッと集中できました。
どれだけちゃんと彫れているのかわからない…という不安を感じながらの試し押し!
とっても頑張った甲斐あって、ハンコを持ち上げて押された判を見る瞬間は感動的でしたね。
ハンコが出来上がったら、たくさんあるインクとけやき館オリジナルハンコを使って、はがきやカード作り。
彫るのは嫌になっちゃった子もハンコ押しはノリノリ!!いろんなハンコ・色・押し方を楽しんでいただきました。
みなさんの力作、こんなに可愛い素敵なハンコができました。
けやきかんオリジナルはんこも併せて、カードや年賀状をつくった方も♡
来年もまた参加したいという嬉しいお声をたくさんいただきました!!
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。