2018年09月03日
瑞穂中学校職場体験
こんにちは。
学校では夏休みも終わり、いよいよ新学期が始まっている頃ですね。
さて、今日9月3日から5日間、瑞穂中学校の生徒さん二人が資料館に職業体験に来てくれています。
職業体験とは、中学生が実際の職場で作業をしたり、講義を受けたりして、実際に働く人々の知識や技術に触れ、働くことの意義について考えてもらうことが目的です。今年も瑞穂中学校、瑞穂第二中学校の二校の予定が組まれています。
瑞穂町郷土資料館では、講義や実習などを取り入れて、瑞穂町のこと、郷土資料館のことを知っていただけるような時間割を組んでいます。
今日は瑞穂中学校の初日なので施設を見学してもらい、瑞穂町の概要について学んでもらいました。普段なにげなく過ごしていても、実は身近なところに歴史や文化、自然に関係することがらが町のあちこちにあります。そういったことがらを資料館の学芸員たちも見つけ、伝える努力をしています。
写真は瑞穂町についての講義を受ける生徒さんたちの様子です。
体験に来た生徒の皆さんにも、資料館の仕事を通じて、学ぶことの大切さ、町の文化について知ることの大切さを知っていただければと思います。
また、資料館の仕事は調査や展示企画だけではなく、イベントの準備や館の備品整理など細かい作業もあります。
これは本の整理作業をしている様子です。
5日間、資料館での仕事や歴史文化について学んでもらうため、さまざまなメニューを用意しています。職業体験をしている様子を見ましたら、温かい目で見守っていただければと思います。