2020年09月27日
第125回温故知新の会「描いて語る元狭山」
本日、第125回温故知新の会「描いて語る元狭山 戦前・戦中編」を開催しました。
関谷和氏は元狭山村二本木(現瑞穂町)生まれ。定年退職後に本格的に絵を描き始めたという事ですが、昔の歳時記や子供の頃の遊びなどを描いた絵は、どれも温かい雰囲気と長閑な情景を思い出させてくれる、そんな優しい絵ばかりです。その絵を見ながら、当時の生活の様子や楽しかった思い出などのお話をしていただきました。
けやき館では、10月11日(日)まで講演会にあわせ絵画の展示も行っています。そちらもあわせてご覧いただければと思います。
次回の温故知新の会は、10月4日(日)「描いて語る元狭山 戦後編」です。
2020年09月20日
第132回囲炉裏端で語る昔話「昔の思い出話」
みなさん、こんにちは。
今日は囲炉裏端で語る昔話を開催しました。
参加者は少なかったのですが、戦後の瑞穂町や横田基地で体験されたことを
森田要助さんがお話してくださいました。
八高線に乗って、買い出しに来る人たちと、毛布とサツマイモを物々交換していた。
戦後4~5年経つとお金が必要になり、横田基地へ勤めに出たら、17時に仕事は終わり、土日は休みで、日本との考え方の違いにビックリした!
クラブのウェイターとして働いた時には、帝国ホテルで働いた先輩に色々教わり、
英語と洋食の勉強をしたなどなど・・・。
とても興味深いお話でした。
次回は、10月11日(日)です。
皆さんのご参加をお待ちしています。
みなさん こんばんは。
本日、古今亭始さんの落語会を開催しました。
先月に引き続きの第2弾!
今日も元気な始さんの落語を楽しんでいただきました。
演目は、『湯屋番』『縮み上がり』『明烏』の3本立て。
次回は、11月28日(土)13:30~の開催予定です。
どうぞお楽しみに!!
皆さん、こんにちは!
朝晩涼しくなり、秋めいてきましたね。
今日は、折り紙教室が開催されました。
本日のお題は「夢のかなうハート」

お子さんの参加はありませんでしたが、皆さん一所懸命に作っていました。
可愛いハートに鶴が付いています。
どちらも幸せのモチーフですね!
アイデア次第で色んな形になり、その変化も楽しめます。



次回は、10月17日(土)です。
皆さんの参加をお待ちしています。
こんにちは。
けやき館では只今、桜で染めたストールを1枚2,000円で販売してます。
町内で成長した桜で、ストールを優しいピンク色に染めました。ストールはシルク素材なので、手触り・肌触り・着け心地抜群!
自分用にも、プレゼント用にも最適ですよ。

大きさ:25㎝×130㎝
肌寒くなる季節を前に是非、いかがですか?
数に限りがございますので、お買い求めはお早めに。
ここ数日、はっきりしないお天気でお月さまも隠れがち。
けやき館の月は十五日、満月を迎えました。カラフルなお団子も完成し個性的なお月見ができそうです。

十六日付け読売新聞朝刊多摩版にも紹介していただき、けやき館のミニ歳時記を楽しみにしてくださる方も増えて参りました。
来月は十三夜、ハロウィン。町の歳時記を元に今の時代にアレンジした紹介をできればいいなぁと試行錯誤を重ねています。
高齢で外出ができないご家族をお持ちの方は、けやき館のブログを活用して昔の風習などを題材に話に花を咲かせてみてください。
老若男女問わずけやき館を介して話題が盛り上がる・・・そんな施設になれたら・・・スタッフも(#^.^#)。
最後にお月さまの変化をお楽しみください。



2020年09月15日
第4回「けやき館 月見の会」
こんばんは!
今夜、けやき館では「月見の会」を開催しました。
瑞穂町史にも書いてありますが、瑞穂町では新暦の9月15日に月が出ていなくても「十五夜」を催すとされています。
今夜はその通りに、残念ながら曇り空。
今回の「月見の会」では、前半に村上さんとクリちゃんの司会とともに「おはなし企画」の方々が「月にまつわるおはなし」を、


後半は「ちいさい秋みつけた」などの童謡をハーモニカとギター演奏で歌唱(このご時世小さな声で)しました。
休憩時には、お茶(今回はペットボトルのお茶でした)とウサギの形をした和菓子のセットでおくつろぎいただきました。
ウサギの形をしたお菓子は大変好評で、「可愛くて食べるのがもったいない」との声も。
そして、今回もけやき館のアイドル⁈ “クリちゃん” が大活躍でした。
ありがとう。
来年の十五夜は、お月さまが見られると良いですねぇ。
連日の更新ができず申し訳ございません。
けやき館の月は順調に満月に近づいています。
お月見のお団子もカラフルで個性的なものが出来上がりつつあります。
今夜は月見の会も催されます。参加者の皆様に最後の仕上げをしていただきましょう。
次回のブログで完成形をアップしますのでお楽しみに(⋈◍>◡<◍)。✧♡。
2020年09月14日
第132回温故知新の会「東京だるまの絵付け体験」
みなさん こんにちは。
9月13日に第132回温故知新の会「東京だるまの絵付け体験」を開催しました。
多摩地域にある8軒のダルマ屋さんの内、5軒のダルマ屋さんが瑞穂町にあるってご存じでしたか?
瑞穂町は、青梅街道と日光街道が交差する交通の要所だったことから、だるま市へ販売に赴くのに便利ということで、ダルマ屋さんが多いんだそうです。
今回の講師は、根岸ダルマ屋さんの現職人さんの方々です。
お持ちいただいたダルマは、昔ながらの「張り子」の制作方法で作ったダルマでちょっと大きめです。
最初は、紙の上に筆運びの練習です。

いざ本番!
黒色の絵具で眉毛、ひげを描き、目の周りを金粉で縁取り、最後に胴の部分に金彩で模様を描く。真剣です!
そして、胴の中央に好きな文字を入れたら出来上がり。
みなさん、上手に描いて完成させました。
「東京だるまの絵付け体験」は、1年に1回行います。
来年の今頃、また開催予定です。
2020年09月13日
写真展のギャラリートークを行いました
みなさん、こんにちは。
9月13日、けやき館では、写真展「花・虫・鳥 狭山丘陵 春~初夏」の関連イベントとして、撮影者三名によるギャラリートークを行いました。雨が降る中にもかかわらず、少なすぎず、多すぎず、程よい参加人数で開催することができました。

この写真展での撮影者の三名を改めて紹介します。右側から、
森林インストラクターの久保田鷹光さん、瑞穂自然科学同好会の宮﨑豊さん、同会の村山俊彰さんです。
初めに、久保田さんから狭山丘陵の概観と花の写真の説明がありました。写真の素晴らしさもさることながら、狭山丘陵の豊かな自然の恵みを、私たちも生き物たちも、ともに享受していることを実感しました。

次に、宮﨑さんから虫の写真の説明がありました。「写真は記録として撮っているので、展示用として撮影しているわけではない」とご本人は仰っていましたが、虫たちの輝きの一瞬を見事にとらえている写真ばかりでした。

最後は、鳥の写真を撮影した村山さんです。ご自身と宮﨑さんの小学校時代における久保田さんとのエピソードなどを交えながら、鳥の撮影に対して熱く語って下さいました。その中で「撮影していると鳥の方から私に近づいてくるんです」という言葉が印象的でした。

最後に質疑応答と撮影者とのフリートークを行いました。参加された方々は、三人から直接話を聞くことができ、満足されていたようでした。
写真展「花・虫・鳥 狭山丘陵 春~初夏」は、9月27日(日)まで開催しています。
これからも皆さんのご来館をお待ちしています。