TEL.042-568-0634

開館時間
10:00〜21:00
休館日
第3月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休館日

2022年05月

20220531

YouTubeで紙芝居 その9

みなさん、こんにちは!

5月も今日で最後。明日から6月になり、梅雨の足音が徐々に近づいてきますね💦

けやき館では、館内の常設展示「瑞穂の⺠家」で、「古⺠家で楽しむ紙芝居」を開催しています。本日は第9回目の紙芝居動画をYouTubeにアップロードしました。

今回お送りする作品は、「五郎松・十郎杉」です。

この作品は、町内の殿ケ谷を舞台にした昔話をもとに作ったものです。紙芝居の絵は、現代美術家の相馬博さんが描いてくれました!(^^)!

昔むかし、源頼朝が鎌倉に武士の都を構えた頃、曾我の十郎・五郎の兄弟は、親の仇の工藤祐経を討つために、その命を虎視眈々と狙っていました。

ある日、狩りに出た頼朝の供をする祐経の後をつけた兄弟は、持っていた杖を山の上の見晴らし台に突き刺して、神に祈ったところ……

話しの続きは、ぜひYouTube動画をご覧になってください。

けやき館がお送りするYouTube版「古民家で楽しむ紙芝居」。どうぞ楽しんでご覧ください!

20220529

第164回囲炉裏端で語る昔話「元狭山の昔話」

本日は、梅雨の季節を前にして今年初めての猛暑日の予報。

午後からは真夏の日よりとなりそうな陽気のなか、ここけやき館では、常設展示室の瑞穂の民家で第164回の「囲炉裏で語る昔話」が行われました。

お話は駒形富士山の栗原増夫さん。

「元狭山の話」がテーマでけやき館のある地域の昔語りです。

昭和11年に近隣の三ケ島より嫁がれてきたお母さんやお爺さんから聞かされた地域の話や教訓、地域の発展とともに消えてゆく家の繋がりや屋号、土地の言葉のことなど、ゆったりとしたやさしい語り口で話されました。

栗原さんの話に花を添えようと、囲炉裏の周りには地元の皆さんが大勢集まり、自分の思い出と重ねてみたり、懐かしんだりしながら、耳を傾けられていたのが印象的な回でした。

 

栗原さんの「元狭山の話」は、今年度あと2回予定されています。

次回は9月4日の(日)、元狭山小学校(現瑞穂第三小学校)の思い出などをお話しされるとのことです。

 

囲炉裏端で語る昔話の次回は、6月5日(日)です。

皆さんのご参加をお待ちしております。

20220528

けやき館・耕心館合同企画展 八木厚紀 素因之因果律

こんにちは けやき館です。

 

けやき館・耕心館では5月28日(土)~6月26日(日)まで、鉛筆画 八木厚紀氏の作品を展示します。

鉛筆というシンプルな画材でどれだけ対象にせまることができるか・・。

作者の描く一本一本の縦線は、無数に重ね描かれていくことで、そこに命を吹き込み、自然の大きなエネルギーや人々の感情までをも映し出す。

鉛筆が創る光と影によって、力強く命の輝きを表現している作品をご覧ください。

 

【ギャラリートーク】

開催日:2022年6月26日(日)

時 間:13時~13時30分

会 場:瑞穂町郷土資料館 展示ギャラリー(2階)

料 金:無料

申込み:不要

20220522

「遥か太古の瑞穂」展・ギャラリートーク

みなさん、こんにちは。

けやき館では現在、企画展「遥か太古の瑞穂」を開催中ですが、その関連イベントとしてギャラリートークを実施しました。

解説をしてくださったのは、都立高校で長年勤務され、「多摩川中上流域上総層群調査研究プロジェクト実行委員会」の委員でもいらっしゃる角田清美さんです。

上総層群とは、私たちが暮らしている関東平野の基盤となった地層の集まりです。ギャラリートークでは、上総層群の成り立ち、上総層群内の地層から発見される動植物の化石、瑞穂町内でも見られる上総層群の地層(芋窪層と狭山層)、立川断層などについて解説していただきました。

また、一つの同じ地層から海の生き物(クジラなど)と陸の生き物(ゾウなど)が発見されるのはなぜか。海の生き物と陸の生き物の化石発見場所をたどりながら、上総層群が堆積した当時の海と陸の境を推定してみる。多摩川の源流近くで産出される岩石が、川の中流域で発見された場所から、当時の多摩川の流れ(流域)をたどってみる。など、興味深い話がいくつもありました。

企画展「遥か太古の瑞穂」は、6月19日(日)まで開催しています。また、企画展の関連イベントとしては、6月12日(日)に角田さんによる講演会「瑞穂町の自然環境~土地の生い立ち~」もあります。興味のある方は、お早めにお申し込みください。みなさんのお越しをお待ちしております。

 

 

20220521

第12回 古民家で楽しむ紙芝居

みなさん、こんにちは。

本日けやき館では、第12回「古民家で楽しむ紙芝居」を開催しました。

上演した作品は、瑞穂町に伝わる「五郎松・十郎杉」と、日本民話「かっぱのすもう」の2作品です。

 

1作目の「五郎松・十郎杉」は武蔵村山市三ツ木にかつてあった名木にちなんだ昔話で、曽我兄弟の仇討で有名な、曽我五郎、十郎兄弟が登場する話です。

今回の上演が初めてで、現代美術家の相馬博さんに画を描いていただきました。

〈曽我兄弟が登場する「五郎松・十郎杉」〉

狭山丘陵の自然がとても丁寧に描かれています。

 

「かっぱのすもう」は、野良仕事をするおじいさんのもとに、すもう好きのかっぱがおじいさんとすもうをとろうとする話で、おじいさんとかっぱたちのユーモラスなやりとりが魅力です。

〈ユーモラスなやりとりの「かっぱのすもう」〉

〈たくさんの方に見ていただけました〉

 

今回も、多くのお客様に見ていただくことができました。

「五郎松・十郎杉」はYou Tubeにも近日アップする予定です。

次回の古民家で楽しむ紙芝居ともども、ぜひお楽しみください。

20220521

第85回親子折り紙教室

あいにくの雨ですが、今日は折り紙教室が開催されました。

お題は「満開のチューリップ」です。

参加者は少なかったのですが、講師の先生が丁寧に教えてくださいます。

見守る他の講師の先生を隠し撮り(笑)

雨で外で遊べないときなど、折り紙をするのも良いのではないでしょうか。

 

次回は6月18日(土)です。

皆様のご参加をお待ちしております。

20220518

5月18日はICOMが提唱する「国際博物館の日」

こんにちは けやき館です。

 

5月18日はICOMが提唱する「国際博物館の日」です。

2022年の世界共通テーマをもとに全国の博物館・動物園・水族館等で、この日を中心にさまざまな記念事業を開催します。

けやき館では、5月17・18・19日と来館者の方に記念品をお配りしています。

ご来館の際には、受付にお立ち寄りください。

20220515

第172回温故知新の会 瑞穂の歳時記「この一葉」

こんにちは けやき館です。

5月15日けやき館では、第172回温故知新の会 瑞穂の歳時記「この一葉」を開催しました。講師は、地元出身の梅田美枝さんです。梅田先生は、町の朗読ボランティア「虹の会」に所属し、小学校での読み聞かせや人形劇など30年以上にわたって活動されています。

講演では、梅田先生が詠まれた短歌、俳句、川柳をまとめた『一葉』からのお話と、

瑞穂言葉(方言)をつかって、昔話『お伊勢山の古狐(ふるぎつね)』、『おこじょと狭山茶』をお話しいただきました。

 

次回6月12日(日)の温故知新の会は、角田清美氏による自然に関する講演「瑞穂町の自然環境~土地の生い立ち」です。

詳しくは、けやき館ホームページをご覧ください。

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20220514

大久保ヤマトさんのイラスト個展はじめました。

現在、漫画家でイラストレーターの大久保ヤマトさん個展「名もなき武者の豊かな個性のものがたり。」を開催中です。

北多摩ご出身の大久保さんは、当町ゆかりのアーティストの大ファンで、これまで何度も足を運ばれています。

地域の方々と交流を深める中で、2018年には当町教育委員会作成の地元の川の名をもととした創作紙芝居「ザクザクおばば」の作画を担当しています。

大久保さんは、細やかな時代考証と現代的センスの融合した武将のイラストを数多く発表されています。個展がはじまって数日がたちますが、この展示のために書き下ろされた瑞穂の武将、村山土佐守と加藤日向守は、地元の皆さんにも好評です。

大久保さんの個展は、一昨年、昨年に続いて3回目となりますが、これまでは新型コロナウィルスの影響で予定の会期を大幅に縮小して行ってきました。

今回の個展が、コロナに負けることなく無事に終了するよう応援をよろしくお願いします。

大久保ヤマト・イラスト個展「名もなき武者の豊かな個性のものがたり。」は、令和4年5月10日火曜から同年6月12日日曜(※但し、5月16日は休館日)まで、当館エントランスにて行います。途中会期半ばで展示替えを予定しています。

20220508

第171回温故知新の会 地域めぐり「石畑地区の歴史散歩」

こんにちは けやき館です。

GWも本日が最終日、有意義な休日を過ごされましたか?

 

5月7日けやき館では、第171回温故知新の会 地域めぐり「石畑地区の歴史散歩」を開催しました。

講師は、元都立高校教諭の角田清美さんが担当。角田先生の専門は自然地理学、以前「箱根ケ崎の歴史散歩」開催時にもご担当していただきました。

 

箱根ケ崎駅東口をスタート、石畑地区に点在する庚申塔を巡り、立川断層が通っているところの説明や六道山公園の大日山遊歩道の地層が観察できる場所を案内していただきました。地層の観察では、堆積している石、砂、土などから遥か昔ここは水で覆われていた場所だった・・などなど色々お話をしていただきました。

 

【お知らせ】

現在けやき館では、企画展「遥か太古の瑞穂」を開催中、角田先生による企画展のギャラリートークを5月21日(土)14:00~開催します。

 

次回5月15日(日)の温故知新の会は、梅田美枝氏による郷土の歳時記「この一葉」です。

瑞穂弁の昔話もお聴きいただけますよ。

 

 

詳しくは、けやき館ホームページをご覧ください。

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