2023年12月04日
冬のわくわく工作教室 けしごむハンコ
冬のわくわく工作教室が始まりました。今年はけしごむハンコです!
第1弾となった今週末は「クリスマス」テーマで
12/2(土)に ハンコを押して作るカードとカードスタンド
12/3(日)に けしごむハンコ彫り
を行いました。
けやき館で用意したハンコは全てオリジナルで彫ってます!はんこを押すだけでも楽しいんですよ。
参加して下さった女の子は「すごく楽しい~!!」と言いながら、どこにどの色で押そうか考えながらたくさん練習もして上手に押せるようになりました。とっても可愛いカードとカードスタンドが出来上がりました。
ハンコ押すだけ?!と思うかもしれませんが、キレイに押すコツやハンコの扱い方で出来あがりも変わるのです。キレイに押せると楽しくて夢中になって…「これも押したい、まだここも!」と、あっという間の2時間でした。
こちらはハンコ彫りです。ほとんが初めての方でしたが、みなさんとても上手に彫って可愛いハンコができました。けしごむに図案を写し取った時と、彫ったハンコをはじめて押してみるときは感動の歓声がおこりました。彫るのも押すのも夢中で、やはりあっという間の2時間でした。
参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
第2弾となる12/16(土)、17(日)のテーマは「お正月」。
まだ少し空きがあります!
けやき館オリジナルの可愛いハンコと図案を揃えてお待ちしております。けやき館だけのオリジナルキャラクターもありますよ。けしごむハンコの上手なインクのつけ方・押し方・扱い方を知りたい方も、ぜひぜひご参加ください!お待ちしております。
2023年12月03日
「野鳥観察 初心者講座」を開催しました
みなさん、こんにちは。
師走になって、朝晩はずいぶん冷え込むようになりましたね。
本日けやき館では、第209回温故知新の会・自然に関する講演会「野鳥観察 初心者講座」を開催しました。
講師は、日本野鳥の会奥多摩支部会員の名執修二さんです。名執さんには、初夏の探鳥会に続いて担当していただきました
今回は初心者向けの講座ということで、前半は野鳥の見つけ方や観察のマナー、双眼鏡の使い方・選び方、図鑑の選び方など、これから野鳥観察を始めたい方にも解りやすく丁寧に説明してくださいました。
後半は、名執さんが野鳥観察の際に撮影した鳥の写真を見ながら、雌雄の見分け方や鳴き声・行動の特徴などを、撮影の際のエピソードを交えながら話してくださいました。
スズメ・メジロ・エナガ・シジュウカラ・カルガモ・カワセミなどなど、ここでは紹介しきれないほどたくさんの鳥たちの話を興味深く聞くことができ、野鳥好きな人たちには至福のひと時となりました。
ジョウビタキ♂(名執さん撮影)
名執さんには、来年の2月4日(日)に冬の探鳥会を担当していただく予定です。
受付は1月5日からになります。どうぞお楽しみに。
2023年12月02日
狭山丘陵市民大学2023講演会
みなさん、こんにちは。
今日は狭山丘陵市民大学2023が行われました。
狭山丘陵市民大学とは、狭山丘陵を中心に歴史や文化を学ぶ、東村山市・東大和市・武蔵村山市・瑞穂町が合同で行っている勉強会・見学会です。
今年のテーマは、「狭山丘陵の成り立ち」です。
地質・地形を通して、狭山丘陵の形成から現在に至るまでの変遷について考えるというものです。
今回は元都立高校教員で、地理学者の角田清美先生に「狭山丘陵の成り立ちと武蔵野台地」と題して講演をしていただきました。
〈講師の角田先生〉
狭山丘陵と武蔵野台地の形成を長い時代をかけて、スケールの大きい話をしていただきました。
現在の地質から見ると、武蔵野台地がかつて海だった時代の土壌(粘土層)と川だった時の地層(砂利や礫)によって形成されていました。
その川とは、古多摩川であり、削り残されたのが狭山丘陵である。
そして、立川断層ができることにより、狭山丘陵が川によって土壌を削り取られなくなったことで、現在の形となったようです。
〈地図に様々な情報を盛り込んでお話します〉
狭山丘陵周辺の地下水の流れの話や武蔵野台地の形成過程を、年代を追って示されていくなど、とても意欲的なお話でした。
お話の中でも、〇〇に行って、~~を見てなど、武蔵野台地の各地に行って調査をして、観察をしていることがよくわかり、本当に足を使った成果だったというのがよくわかります。
講演後も先生に話を聞く人が絶たず、参加者の興味関心の高さも実感しました。
今年度の狭山丘陵市民大学は講演会のみとなりますが、次年度以降、また新しい企画を考えますので、よろしくお願いします。