昨年の昆虫展でもお世話になりました岡部廣さんによる「昆虫標本展 人と昆虫」が4月5日(金)より、いよいよ始まります。
「これ、全部飾るんですか?」と聞かれるぐらい、多くの標本箱と写真をお持ちいただきました。
<ずらっと並んだ標本と写真>
エントランスから入って左のスペースに、皆さんに数多く見ていただけるように、配置を工夫しながら設営していきます。
<写真をこのスペースに並べます>
写真の入った額縁をまっすぐ掛けるのは、意外にとても難しいです。
<真剣な作業>
設営準備をしている最中にも、来館者の方が興味津々で見ています。
<美しい蛾に興味津々>
分類別・テーマ別で楽しくまとめられた標本と美しい写真の数々を、ぜひご覧にお越しください。
展示期間は5月26日(日)までです。
2024年04月02日
パネル展 『源氏物語』に詠まれた万葉の草花
みなさん、こんにちは。
桜が徐々に咲き始め、カタクリの花も見頃を迎えました。
今日から4月。新年度のスタートですね。
けやき館では、パネル展「『源氏物語』に詠まれた万葉の草花」が始まりました。
毎年この時期にはパネル展「万葉集と山野草」を開催していますが、今年はテレビドラマで話題の紫式部とコラボレーションして、『源氏物語』の中で詠まれた和歌から、万葉の草花を用いた10首の歌をパネルと写真で紹介しています。
光源氏・紫の上・明石の君などなど、有名な登場人物たちが詠んだ和歌と、森林インストラクターの久保田鷹光さんが撮影した美しい草花の写真をどうぞご覧ください。
会期は6月2日(日)まで、会場は2階展示ギャラリーです。
では最後にクイズです。紫式部は『源氏物語』の中で、およそどれくらいの和歌を詠んでいるでしょうか?
① 約100首 ② 約200首 ③ 約400首 ④ 約800首
正解は展示会場にて!
みなさんのお越しをお待ちしております。
2024年04月01日
開花目前!白いカタクリを探そう
新しい年度がスタートしましたね。今年のカタクリの全体の見ごろは先週の週末で、多くの人で賑わいました。
〈さやま花多来里の郷〉
一方、幻の白いカタクリの開花は明日以降になりそうです!
下の写真の中に、白いカタクリのつぼみがあるのを見つけられますか?
<カタクリの群落>
もう少しクローズアップしてみましょう。
<白いカタクリは柄に注目>
花の柄が、普通のカタクリは赤っぽい色が入るのに対し、白いカタクリはきれいな緑なのが特徴です。これは通常の色素が作られないためで、出現するのは数万本に1本の頻度といわれていますが、瑞穂町のさやま花多来里では何と2株、近い場所で見つけることができます。
白いカタクリの花言葉は「私は特別」「本当の姿を見て」「きまぐれ」だそうです。
あなたも白いカタクリを探しに出かけませんか?
2024年04月01日
第216回温故知新の会 公開座談会「わが町の魅力 再発見!!」
こんにちは けやき館です。
本日、第216回温故知新の会 公開座談会「わが町の魅力 再発見!!」を開催しました。
お話は、瑞穂町企画政策課長 宮坂氏、産業経済課長 長谷部氏、図書館長 町田氏に行っていただきました。
経済面については、農業分野の特産物のシクラメンや農作物品について、工業分野では生産性の高い企業が町内には多く存在しているといったお話、
また町のゆるキャラ「みずほまる」が誕生するまでのお話もありました。
図書館については、リニューアル後の来館者数が大幅に増加したこと、多方面から新しい図書館のモデルケースとして視察が多く来ており、
GOOD DESIGN賞を受賞したことなど。図書館という施設でも、他地域から人を呼び込むことが出来るといったお話。
その他企画制作からは、町に関連のあるサブカルチャーの活動についてのお話もしていただきました。
町にお住まいの参加者からは、「町の魅力を再発見出来た」と言ったお声も。
次回の4月7日(日)温故知新の会は、ふるさと大学入学説明会「瑞穂町2万年の歴史 概論」です。
皆様のご参加をお待ちしています。