2018年09月23日
第85回 温故知新の会『三多摩の明治初期と昭和以降の変化』
みなさん、こんにちは。
今日、けやき館の多目的室にて、第85回けやき館温故知新の会「三多摩の明治初期と昭和以降の変化」を開催しました。
私たちの住んでいる多摩地域について、意外と知らないことが多いのではないでしょうか。
今回の講演は、瑞穂古文書を読む会の渡辺忠夫先生に講師になっていただき、多摩地域の歴史についてお話をしていただきました。
講演をする渡辺先生
幕末の江戸遷都から、現在の三多摩を取り巻く課題まで、幅の広い話を聞くことができました。近代の政治的な問題や三多摩格差など、いろいろな問題に直面しながらも、現在の姿へと至る様子がよくわかりました。
これから秋も深まり、いろいろな展示やイベントを用意しています。ぜひ、けやき館へお越しください。
2018年09月23日
第90回囲炉裏端で語る昔話
今日は「石畑祇園ばやしとの出会い」をテーマに坂田勝長氏による囲炉裏端で語る昔話が開催されました。
普段は、瑞穂の民家で開催される囲炉裏端ですが、今日は沢山の人にお越し頂き、実際に祇園ばやしを披露してくださるということで多目的ホールにての開催になりました。
ねじり鉢巻姿の坂田氏がお囃子について、
‘お祭りを盛り上げる’、‘’神輿の場所を知らせる’、‘’神輿を先導する’という三つの役割を教えてくれました。
お話しの中盤では、実際の練習風景を小学生4名と高校生1名 を交え舞台上で実演。
小学生を指導する上での工夫や、難しさ、継承の大変さ、郷土芸能の存続について熱く語り終盤へ。
最後には石畑祇園囃子保存会の皆様による演奏が賑やかに披露されました。
次回の囲炉裏端で語る昔話は10月14日日曜日です。ご来館お待ちしております。
2018年09月22日
親子でヤジロベエをつくんべえ
こんにちは。
三連休の初日いかがお過ごしですか?
けやき館では、工作教室のおっちゃんこと坂田勝長さんによるヤジロベエつくりが開催されました。
大小の丸い発砲スチロールを軸に右と左に紙粘土の重りをつけていきます。
発砲スチロールを雪だるまに見立て、どんぐりの帽子をかぶせる方が多かったですね。
簡単そうに見えますが、このバランスとるのが難しい!
ちょっとした位置のズレで偏ってしまいます。
慎重にバランスをみて完成!

さてさて、工作教室のおっちゃん次は何を教えてくれるのかな?
2018年09月19日
コレクション展「昭和のオモチャと映画ポスター」
みなさん こんにちは。
9月15日(土)からコレクション展「昭和のオモチャと映画ポスター」が始まりました。
昭和の時代、瑞穂町には「みづほパレス」や「昭和館」といった映画館がありました。
地域の会館や学校の校庭などでも、映画は盛んに上映され、大変にぎわっていたそうです。
今回の展示では、「昭和」という時代の大衆文化より生まれた映画のポスターや玩具などのコレクションを紹介する
ことで、現在では世界的となった、平成日本のポップカルチャーの原点を振り返ります。
1階には、懐かしいキャラクターがたくさん展示されています。
2階には映画ポスターが150枚。
期間中の9月29日(土)14:00~は、「ギターを持った渡り鳥」の映画鑑賞会(入場無料、要予約)や、
10月13日(土)13:30~は、世界的造型師の村瀬継蔵氏によるトークライブ「怪獣を生み出す仕事‐瑞穂での40年を
支えたもの‐」(入場無料、要予約)を開催します。
展示は10月14日(日)まで、みなさまのお越をお待ちしております!
2018年09月19日
中秋の名月記念プロジェクト 月に想いを!
みなさん、こんにちは!
現在、エントランスにて、「中秋の名月記念プロジェクト 月に想いを!」を開催しております。

星のふせんにお願いごとを書いて台紙に貼っていただきます。

イベント準備には職場体験中の瑞穂中学校の生徒さんに手伝っていただきました!
ありがとうございました! 😀
さて、本イベントは、けやき館と瑞穂町教育委員会、株式会社IHIとが協力して開催しております。
世界中から星として視認することができる宇宙ステーション。
その部品、実は瑞穂町(IHI 瑞穂工場)で作られていたんです! 🙄
今回のイベントで集まったメッセージも、一緒に宇宙に打ち上げられるかも??
みなさん、お楽しみに! 😆
開催期間は10月14日(日)までです。
皆様のご来館、心よりお待ちしております!
2018年09月17日
第89回 囲炉裏端で語る昔話 大人のみずほ学『町の歴史と歳時記』
みなさん、こんにちは。
昨日の囲炉裏端で語る昔話は、場所を移して多目的室で行われました。
テーマは、大人のみずほ学として、滝澤福一さん(当館嘱託員)より瑞穂町の歴史や産業についてお話がありました。
みずほ学とは、瑞穂町の歴史や文化、自然や観光について、多くの魅力を再発見する講座です。
瑞穂町の地域としての特徴や歴史についての話が中心で、瑞穂町で一番古い2万年前といわれる松原遺跡から現代のシクラメン栽培や瑞穂ファントム工場といった産業まで、幅の広い話でした。

最近の瑞穂町では、中小工場が多いことを活かした、瑞穂ファントム工場という事業が町を挙げて進んでいます。一芸に秀でた中小企業が連合を組んで、特殊な注文にも応えられる組織を作っているのです。こんなことを学べるのもみずほ学なんですね。
今後は、みずほ学を学ぶための連続講座、「瑞穂ふるさと大学」も始まります。ぜひこちらにもご参加ください。
次回の囲炉裏端で語る昔話は、9月23日(日)坂田勝長さんによる『石畑祇園ばやしとの出会い』です。来週もぜひお越しください。
けやき館では9月15日に「月見の会」を開催しました。
当日は生憎の空模様で、残念ながら月を見ることは出来ませんでしたが、お話し企画の村山さんと村上さんによる朗読と、
久保田さんによる尺八や大正琴の演奏、
そしてみんなで月に関係のある懐かしい歌を合唱しました。
今年の十五夜は9月24日、満月は翌25日です。その時には、きれいな月が見られると良いですね。
第41回親子折り紙教室
皆様、こんにちは。
本日9月15日、親子折り紙教室が行われました。
お題は「ぶどう」
秋の味覚ですね。
美味しそうなきれいなぶどうが折り紙で作られました。
あいにくの雨にもかかわらず、18名の参加者があり、とてもにぎやかに開催されました。
次回は10月20日(土)です。
皆様の参加をお待ちしております。

2018年09月09日
第84回温故知新の会「旧暦と十五夜の話」
もうすぐ十五夜ですね。
今年は、9月24日が十五夜 中秋の名月です。
ということで、本日の講演会は、滝澤福一先生(当館嘱託員)による「旧暦と十五夜の話」についてでした。
暦が普及していない昔、人はどうやって月日を知り、種まきなどの時期を知ったのか・・・
また、戦を行なう作戦として、満月の時は明るく敵に発見されやすいことから、新月の薄暗い時を狙って奇襲をかけたなど、「なるほど!」というお話を聞くことができました。
次回、講演会は9月23日(日)テーマは「近代における多摩地区の変化」です。
皆様のご参加をお待ちしております。
こんにちは。
本日17時より、三遊亭歌司師匠をお招きしてけやき館イブニングトークが開催されました。
けやき館での歌司師匠独演会は今回で二度目。予約開始からあっという間に満員御礼という人気ぶりです。
開演30分前に楽屋入りなさった師匠。
黄色いポロシャツにチノパンというラフでいておしゃれな装いでいらっしゃいました。
館内にいらしたお客様も歌司師匠と気がつかず・・・。
開演5分前。楽屋から出てきた師匠はお着物姿!これぞ歌司師匠です。
独演会が始まるといきなり、「私。91になりました。」
満員のお客様は「えー見えない!」「びっくり!」という驚きの声が。
すかさず、「ウエストがね。」
もう、皆さん大爆笑。お客様の心鷲づかみです。
その後は奥様のお話をユーモラスに語られ、お客様の笑いの準備が整ったところで落語が始まりました。
けやき館では講演会以外にもこのような落語会、朗読会を開催いたしております。
日時が決定次第ホームページ等でお知らせいたしますので、是非ご参加ください。