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休館日
第3月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休館日

ブログ

20200126

オリンピックについての講演会を行いました

みなさん、こんにちは。

雪の予報も出されて心配しましたが、本日1月26日(日)、けやき館では第117回温故知新の会

「オリンピックを知ろう」と題した講演会を催しました。

本日の講師の方は、東京都レクリエーション・コーディネイター会の会長でいらっしゃる飯田弘さんです。

飯田さんは、「生涯スポーツ功労者」として文部科学大臣表彰を受けられ、また近年は、オリンピック・パラリンピックのボランティア養成講習会の講師も務めていらっしゃいます。

昨年は大河ドラマでもオリンピックをテーマにした作品が放送されたり、また今年に入っても先日の1月24日、東京オリンピックまであと半年と銘打って民法各局が合同で特番を一斉放送したばかりですね。

そんなタイムリーなタイミングでの講演会に、申し込まれた方も期待を膨らませて参加してくださいました。講演内容は、近代オリンピックが始まった1896(明治29)年からの歴史や意義、オリンピックを通して目指す世界平和などの話から始まりました。

そして前回の東京オリンピック大会の話になると、飯田さんはご自身の体験を踏まえてさまざまなエピソードを交えながら話をすすめました。特に会場の年配者の方からは、何度も頷くシーンが見られました。

また、講演の途中では、2020東京オリンピック・パラリンピックに関するクイズの時間も設けられ、参加者が答えるなどして会場が一体となる場面もありました。

まだまだ先のことと思っていた東京大会も、もうすぐですね。7月12日(日)には、ここ瑞穂町にも聖火リレーがやってきます。東京で見ることができる又と無い機会ですので、これからも楽しみにしていきたいと思います。

20200113

第116回 けやき館 温故知新の会 郷土歴史講演会「泣く子も黙る八州廻り」

新年明けましておめでとうございます。

 

今日は、第116回 けやき館 温故知新の会 郷土歴史講演会「泣く子も黙る八州廻り」が開催されました。講師は瑞穂町文化財保護審議会の委員で、瑞穂古文書を読む会代表の塩島清志さんです。

講師の塩島清志さん

 

八州廻りとは、江戸時代後期、治安維持を目的に組織された「関東取締出役」のことで、有名な博徒、国定忠治を捕縛したことでも知られています。江戸時代の瑞穂町周辺の村々は、幕府領や大名領、旗本領など領主が複雑なため、こうした現状に対応するため、組織されました。

国定忠治について

 

今回は瑞穂町と周辺地域の組合村や治安維持の活動についても述べていただきました。

青梅街道沿いでの盗難被害の調査、箱根ヶ崎宿での囚人継ぎ立ての記録…、瑞穂町周辺での関東取締出役に関する資料を博捜して、紹介されていました。

ただ、苦労もつきません。村では役人への対応や囚人護送がある度に動員され、役を負担し…。宿場の負担も大きかったようです。

会場の様子

 

今日は多くの方が関心を寄せていたのでしょう。会場はほぼ満員となっていました。

瑞穂周辺の村々のことから、関東取締出役の仕組みのことまで幅広く質疑がありました。今後も調査を継続されるということなので、またバージョンアップした講演をしてくださることと思います。

 

次回は第117回温故知新の会は「オリンピックを知ろう」です。近代オリンピックの歴史や精神、オリンピックにまつわる様々な疑問に答えてくれる講演会です。講師は東京都レクリエーション・コーディネイター会会長の飯田弘さんです。

いよいよオリンピックイヤーを迎え、競技やアスリートに注目が集まっていますが、オリンピック自体について、もっとよく知ることができることができるでしょう。

こちらもぜひご参加ください。

20200111

古文書の読み方講座を開催しました

みなさん、こんにちは。

令和2年が始まり、けやき館では今年最初のイベント「初めての人向け~古文書を読み解く」の第1回目の講座が開かれました。

本日の講師の方は、瑞穂古文書を読む会を立ち上げ、その代表を務める塩島清志さんです。

まず初めに、古文書(「こもんじょ」と読みます!)についての概説と、独特な文書表現や文字について、簡単な説明がありました。

この講座で扱う古文書は、瑞穂町や近隣地域に伝わる江戸時代に書かれた近世文書で、今日は離縁状(いわゆる「三行半」)や狭山池に関する記録を読み解きました。

 

古文書というと、くずし字などといった難解なイメージを抱く人もいるかもしれませんが、塩島さんの優しい語り口と丁寧な説明で、初めて古文書を見る方も少しずつ解って読めるようになりました。塩島さんも「先ずは見て慣れることですよ」と仰っていました。

今回の講座は3回シリーズで、残りの2回はすでに申し込みを終了していますが、明後日13日には塩島さんによる「泣く子も黙る八州廻り」と題した講演会が開催されます。こちらはまだ席に余裕がありますので、興味のある方はお早めにお申し込みください。

20191215

しめ縄を作りました

みなさん、こんにちは。

師走も半ばになり年の瀬が徐々に近づいて、何となく気ぜわしい日々が続くようになりました。

さて、12月15日(日)、けやき館では、第115回 温故知新の会「わら細工教室 続・しめ縄をつくろう」の体験教室を行いました。

本日の講師の方は、町の農業委員として活躍されている傍ら、わら細工のノウハウを習得された須賀省三さんです。

 

 

しめ縄やしめ飾りは、新年の神様である年神様をお迎えするのに相応しい神聖な場所としての目印になるという意味があるそうです。

参加者のみなさんは、初めてしめ縄を作る方が多かったようですが、慣れない手つきにもかかわらず、須賀さんに教えてもらいながら、一人ひとりが新しい一年の幸せを願って、思いを込めて作り上げました。

 

最後は、参加者のみなさんが自分で作ったしめ縄を持ち帰えりました。

ご自宅の玄関などに飾って、どうぞ新しい年をお迎えください。

次回の温故知新の会は新年1月13日(祝・月)、 郷土歴史講演会「泣く子も黙る 八州廻り」です。

皆さんのご参加をお待ちしております。

20191208

第114回 けやき館 温故知新の会 歴史講演会「いろは歌」の成り立ち

みなさん、こんにちは。いよいよ師走となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

今日は、第114回 けやき館 温故知新の会 歴史講演会「いろは歌」の成り立ちが開催されました。講師は瑞穂古文書を読む会の村田貞雄さんです。

講師の村田貞雄さん

 

講演では、皆さんもご存知、「いろはにほえど…」のいろは歌はどのような変遷を経て今の形になったのか、お話になりました。

「いろは歌」の導入として紹介されたのが、「修行者と羅刹」。戦前の教科書『小学国語読本 尋常科用』巻12に収められています。戦前生まれの先生は、実はこの教科書でいろは歌のエピソードを勉強したそうです。

「修行者と羅刹」を朗読されたのは、先生の孫娘さん。場内に響き渡ります。

「修行者と羅刹」の朗読

 

講演では、中国で成立した「千字文」を元に、形を変えながら「あめつちの詞」「大為爾の歌」、そして「いろは歌」へと各歌の特徴と移り変わりを述べられていました。各時代の発音や時代背景、今様(七五調)と博識な知識を披露していただきました。

質疑では日頃から持つ、「いろは歌」についての疑問を会場で意見交換でき、それぞれ発見をして帰られたようでした。

質疑・会場の様子

 

次回の「第115回温故知新の会 続・しめ縄を作ろう」は満員御礼となっています。

そして、年の明けた1月13日(月)には「第116回温故知新の会 泣く子も黙る八州廻り」として、江戸時代の関東取締出役の講演について、瑞穂古文書を読む会代表の塩島清志さんが講演されます。

こちらもぜひご参加ください。

20191124

第113回温故知新の会「聞いて得する!狭山茶の話」

みなさん、こんにちは。

数日来の雨がようやく上がり、秋の気配も感じられるようになった11月24日(日)、けやき館では、第113回 温故知新の会「聞いて得する!狭山茶の話」を行いました。講師は、日本茶インストラクター協会や東京狭山茶手もみ保存会の会員でいらっしゃる友野秀一さんです。

講演では、日本茶の移り変わり・狭山茶の歴史や特徴から始まり、美味しく飲む工夫や美味しい淹れ方など、普段何気なく飲んでるお茶でも、ちょっとした気遣いでさらに美味しく頂けることを説明してくれました。またよく知られるように、お茶にはさまざまな健康効果や病気の予防効果もあるとのことで、これからますます飲み続けていきたくなりました。

最後に、今日配布した講演会資料の終わりに載っていた友野さんからのメッセージを掲載します。

「紀元前からあるお茶の健康機能を大いに活用し生活に役立ててほしい。『ホッと一息つく』この一瞬を演出できるお茶は素晴らしいものだと私は思う!」

日本茶って、いいですね。

 

20191120

さわってみよう昔の道具

みなさん、こんにちは。

今日は朝から冷たい風が吹き、いよいよ冬の寒さが近づいてきましたね。けやき館では、昨日11月19日から入り口左手のエントランスホールにて「さわってみよう昔の道具」を展示しています。

 

今年のテーマは、「洗濯とシワ伸ばし」です。おなじみの「洗濯板」と「たらい」の他にも、今ではなかなか見かけることができなくなった「手回し洗濯器」や、「火のし」・「炭火アイロン」などのシワ伸ばしの道具も展示しています。

11月30日(土)まで展示していますので、ご家族やお子さん連れでのご来館をお待ちしています。

実際に道具を手にとって、先人たちの知恵と工夫に思いをめぐらしてみてください。

 

 

20191021

第111回温故知新の会「絣板職人の語る村山大島紬と絣板のしくみ」

みなさん こんにちは。

 

先日、第111回温故知新の会 地域の産業に関する講演会「絣板職人の語る村山大島紬と絣板のしくみ」が開催されました。

講師は元絣板職人の坂田勝長さんです。

 

講師の坂田さん

 

村山大島紬といえば、瑞穂町の伝統産業として知られていますが、着物文化が遠のいた現在では生産はできなくなっています。

今回はそんな村山大島紬の「絣板のしくみ」にこだわった講演会です。

絣板は村山大島の特徴である“精緻な柄”と“生産の効率”を両立させる、大切な役割を果たしました。絣板を彫るための板図案には、多くの工夫がこらされています。

一つ紹介すると、経糸の絣板には柄の「ミミ」と呼ばれる部分があります。柄と柄との間の部分で、絣板職人の方はこの「ミミ」の部分を一枚一枚ずらしながら縦板を彫っていました。もし「ミミ」の部分を柄の同じ高さの位置に設けていますと、同じ箇所に染まらない筋が生まれてしまうためです。

坂田さんからは柄をどのように絣板に移していくか、道具の説明など、細かく丁寧に説明してくださいました。

 

続いて、もう一人の講師、文化財保護審議会の平山会長が絣板で染めた糸がどのように織物になっていくか説明してくださいました。平山会長は元機屋さんで、経験を交えながら絣板で染められた糸が織り上げていくまでを映像や実演を交えながら説明をされていました。

 

解説をする平山さん

 

来場された方は、坂田さんの出身である石畑地区の方が多かったため、和やかな雰囲気で講演会が進みました。映像を見ながら、「この光景は昔見たな」とおっしゃる方も。

最後には織物組合が作曲し、よく歌われた村山音頭を合唱して締めくくりました。

 

次回の温故知新の会は、1027日(日)の第110回 温故知新の会「東京狭山茶手もみ実演」(第2回目)です。13日に続き、貴重な狭山茶の手もみ実演を見ることができます。予約にはまだ若干余裕があります。ぜひご参加ください。

 

20191019

瑞穂ふるさと大学2019 歴史コース

みなさん、こんにちは。

前日からの雨が心配されましたが、本日10月19日(土)、瑞穂町教育委員会 教育部 図書館文化財担当主催による

「瑞穂ふるさと大学2019 歴史コース」が無事実施され、私も参加者のみなさんと一緒に2時間ほど町歩きをしてきました。

ふるさと大学は、自然・観光・歴史の三つのコースがあり、各コースとも地域めぐり・講座・検定からなっています。本日の地域めぐりは、けやき館嘱託員の滝澤福一先生を講師として、コース案内と各ポイントでの丁寧で分かりやすい解説をしていただきました。

 

また今回は、一般の方々とともに、瑞穂農芸高校の先生と食品研究部の生徒のみなさんも参加してくれました。

普段生活している町の中にも、まだまだ知らないことがたくさんあり、参加者は滝澤先生の説明に熱心に耳を傾けながら、うなずいたり質問をしたりして、町の魅力を再発見するとともに、有意義なひと時を過ごすことができました。

なお、歴史コースの講座と検定は、12月7日(土)に行われます。

 

 

 

 

20191013

第110回 温故知新の会「東京狭山茶手もみ実演」

みなさん、こんにちは。

台風一過で秋晴れの10月13日(日)、けやき館では、第110回 温故知新の会「東京狭山茶手もみ実演」を行いました。

 

東京狭山茶の製法は、江戸時代の1800年頃に地元の先人たちが考案したとされています。

今回は、全国手もみ製茶技術大会で入賞した実績をもつ「東京狭山茶手もみ保存会」から講師の方々をお迎えしました。

 

講師の方に説明をしていただきながら、参加者も実際に手もみを体験しました。

 

 

また実演の後は、手もみの茶葉でいれたお茶をいただきましたが、参加者一同、そのまろやかな味とうま味に、驚きの表情でした。

まさに、狭山茶の味にとどめをさされたということでしょうか。

 

 

10月27日(日)にも今日と同様の内容で実演会を実施しますので、

今回ご都合がつかなかった方は、是非とも奮ってご参加ください。

 

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