TEL.042-568-0634

開館時間
10:00〜21:00
休館日
第3月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休館日

ブログ

20181213

企画展「吉川緑峰展~画業と足跡~」中学生向け展示解説

みなさん、こんにちは。

 

いよいよ企画展「吉川緑峰展~画業と足跡~」も終わりに近づいています。

そんな中、12/7(金)に中学生を対象にした展示解説(ギャラリートーク)を行ないました。

今回は、美術分野の展示ということもあり、瑞穂第二中学校の生徒さんに来ていただきました。

通常のギャラリートークとは少し異なり、展示解説だけではなく、館所蔵の吉川緑峰の大黒天図をテーブルの上に広げて目の前でみてもらうということも取り入れてみました。

普段、あまり町の文化財などを見る機会の少ないと思いますが、これを機会に身近な美術、歴史に更に目を向けるきっかけとなって欲しいと思います。

瑞穂第二中学校の美術部のみなさん、来ていただきありがとうございました。

企画展は12月23日(日)まで開催しています。ぜひ足をお運びください。

 

20181129

企画展「吉川緑峰展~画業と足跡~」図録を販売中

みなさん、こんにちは。

けやき館では開催中の企画展「吉川緑峰展~画業と足跡~」の図録が完成、販売しています。

吉川緑峰は江戸時代後期から明治時代に画家として活動し、瑞穂町や埼玉県入間市などに作品を残した人物です。

 

この図録はコンパクトではありますが、企画展で展示している絵画資料は全点収録されています。気になった作品を、図録を見て振り返ってみてください。

大変お待たせしましたが、けやき館窓口にて200円で販売しています。ご来館の際は一度手にとってみてください。

 

企画展は1223日(日)まで開催しています。ぜひこちらも足をお運びください。

 

 

20181118

企画展「吉川緑峰展~画業と足跡~」ギャラリートーク

みなさんこんにちは。

今日は、開催中の企画展「吉川緑峰展ー画業と足跡ー」のギャラリートーク(担当学芸員による展示解説)を行ないました。

今回は企画展の主担当の北爪が解説をしています。

 

吉川緑峰は、入間郡二本木村(現在の埼玉県入間市宮寺)の出身で、江戸時代末期から明治初期にかけて、画家として活躍しました。瑞穂町にもゆかりがあり、吉野岳地蔵堂や福正寺観音堂の龍の天井絵などを残しています。

 

また、今回の企画の趣旨は緑峰の絵画とともに、吉川家に伝わる資料から、事業(お茶や水車、新道の開発など)に関わった緑峰の姿を示すことでした。

こうした内容をご参加いただいた方とお話しながら解説をしました。

今回ご参加いただいた方々はみなさん熱心に聴いていらっしゃいました。緑峰の残したものは大きかったのですね。

 

企画展「吉川緑峰展ー画業と足跡ー」は12月23日(日)まで開催しています。

また、次回のギャラリートークは12月1日(日)です。こちらもぜひ足を運んでみてください。

20181029

企画展 「吉川緑峰展~画業と足跡~」を開催中

みなさん、こんにちは。

現在、けやき館では企画展「吉川緑峰展~画業と足跡~」を開催しています。

吉川緑峰は江戸時代後期から明治時代に画家として活動し、瑞穂町や埼玉県入間市などに作品を残した人物です。瑞穂町では、福正寺の天井画や吉野岳地蔵堂の天井画を描いた人物としても知られています。

緑峰は特に龍を描くことを得意としていました。また、村人に請われ、恵比寿講などで使うために恵比寿天や大黒天の掛軸なども多く描いたといわれています。今回の展示でも龍の画をはじめ、緑峰の描いた様々な画を展示しています。

 吉川緑峰の龍図

そして、今回の展示は副題にあるように、緑峰の足跡にも注目をしています。緑峰はお茶や梨の栽培、水車稼業など、新しい試みを模索していた事業家の側面も持っていました。今回ではこうした事業家の顔を持つ緑峰にも注目してみてください。

  展示室の様子

会期中には、1118()11時から12時まで、121()14時から15時まで、展示担当学芸員によるギャラリートーク(展示解説)を予定しています。予約なしで参加できますので、ぜひお越しください。

 

会期は1223日(日)までです。多くの方々のご来場をお待ちしています。

 

 

20180903

瑞穂中学校職場体験

こんにちは。

学校では夏休みも終わり、いよいよ新学期が始まっている頃ですね。

 

さて、今日9月3日から5日間、瑞穂中学校の生徒さん二人が資料館に職業体験に来てくれています。

職業体験とは、中学生が実際の職場で作業をしたり、講義を受けたりして、実際に働く人々の知識や技術に触れ、働くことの意義について考えてもらうことが目的です。今年も瑞穂中学校、瑞穂第二中学校の二校の予定が組まれています。

 

瑞穂町郷土資料館では、講義や実習などを取り入れて、瑞穂町のこと、郷土資料館のことを知っていただけるような時間割を組んでいます。

今日は瑞穂中学校の初日なので施設を見学してもらい、瑞穂町の概要について学んでもらいました。普段なにげなく過ごしていても、実は身近なところに歴史や文化、自然に関係することがらが町のあちこちにあります。そういったことがらを資料館の学芸員たちも見つけ、伝える努力をしています。

写真は瑞穂町についての講義を受ける生徒さんたちの様子です。

体験に来た生徒の皆さんにも、資料館の仕事を通じて、学ぶことの大切さ、町の文化について知ることの大切さを知っていただければと思います。

 

また、資料館の仕事は調査や展示企画だけではなく、イベントの準備や館の備品整理など細かい作業もあります。

これは本の整理作業をしている様子です。

5日間、資料館での仕事や歴史文化について学んでもらうため、さまざまなメニューを用意しています。職業体験をしている様子を見ましたら、温かい目で見守っていただければと思います。

20180422

第18回狭山丘陵市民大学

21日、午後1時から第18回狭山丘陵市民大学を開催しました。
この事業は、東村山市・東大和市・武蔵村山市と瑞穂町の合同で行っている事業で、今回のテーマは「狭山丘陵の遺跡と地形」です。
第2回目の21日は、瑞穂町を会場として町内の遺跡を約50名の参加者とともに巡りました。
瑞穂町には現在22か所の遺跡が確認されていて、旧石器時代から縄文時代、古墳時代など、時代も様々です。その中で、今回は旧石器時代の遺跡にスポットを当てて行いました。
集合場所であるけやき館の一室で、当館学芸員である関谷が瑞穂町の遺跡と旧石器時代の遺物について解説を行ったあと、浅間谷(せんげんやつ)遺跡、狭山遺跡、松原遺跡を回り、それぞれの遺跡と発見された遺物の特徴などを解説しました。
参加された方々は、皆さんとても熱心に見学され、それぞれの見学地や道中で沢山の質問をされるなど、大変興味を持たれた様子でした。

当日は天候にも恵まれ、新緑の萌える美しい丘陵の中で、瑞穂町の歴史の一端に触れて頂いた3時間でした

20170930

職場体験の受け入れを行いました

みなさん こんにちは! 学芸員のセキヤです!

 

スタッフブログ「学芸員の小窓」をご覧いただき、誠にありがとうございます!

栄えある第一回目を担当させて頂くことになりましたので、ご清聴、よろしくお願いいたします。

 

さて、去る9月4日から9月8日までの5日間、瑞穂中学校の生徒さんが当館で職場体験を行いました。

これは、実際に働く人々の知識や技術に触れ、そのことによって学ぶことの意義を理解したり、自分の意思で進路を選び、決定する態度や意欲などを培うための取組で、町内の2つの中学校で行われてます。

毎年、当館を体験の場のひとつとして選んで頂いています。

今回も喜んで受入れをさせて頂き、全職員で温かく対応させて頂きました。

 

今回体験を行ったのは、3名の生徒さんです。

初めにけやき館や瑞穂町の概要について学び、そのあとで資料の調査や整理、企画展の準備や片付け、来館者に対する接遇など、様々なメニューを体験しました。

ここでは、私が担当した2日目のひとこまをご紹介いたします。

 

この日の午後は、考古資料の整理作業です。

瑞穂町には旧石器時代や縄文時代などの遺跡が数多くあり、様々な遺物がたくさん出土していますが、この日は、館が収蔵している未整理の土器や石器の洗浄作業を行いました。

 

遺物の中には非常にもろいものもあるため、洗浄の際には特に注意が必要です。

初めて経験する生徒たちは、最初は戸惑った様子でしたが、ブラシを上手に使いながら、丁寧に作業をしていました。

 

土器は煮炊きや貯蔵のほかに、亡くなった人を埋葬する際に使用されたりもしたことや、また、時には土器の表面に縄文人の指紋が残っていたりすることなどを伝えると、みな洗う手を止め、驚いた様子で小さな土器の破片をじっと見つめていました。

 

数千年も前の人間が作ったものが、今、自分の手のひらにあるのですから、きっといろんな感情がよぎったに違いありません。(生徒のみなさん、そのドキドキを絶対忘れないでね!)

 

洗浄が終わったら、今度は土器の記録です。今回はスケッチに挑戦してもらいました。方眼紙の上に土器の破片を置き、鉛筆で文様を写していきます。

 

土器にはひもや木の棒、細い竹などを使って様々な文様が描かれていますが、この作業を行うと、それまでは気が付かなかったいろいろな“顔”を発見することができます。

生徒たちの手元を覗き込むと・・・うまい、うまい! それぞれの土器の特徴をとても上手に表現できています!

これまでよりググッと「縄文人の世界」に近づいたんじゃないかな?

 

最後に、黒曜石を“体験”しました。

黒曜石は火山岩の一種で、関東地域では、長野県の和田峠や神奈川県の箱根などで産出されます。

ガラスのような性質をもっていることから、旧石器時代や縄文時代に槍先や矢じりなどの材料として使われました。瑞穂町の遺跡からも数多く発見されています。

生徒たちは、この石材のサンプルを使ってその切れ味を体験しました。

破片の先端を新聞紙にあてて引くと、力を入れなくてもスパスパと簡単に切れ、みな、「オーッ!スゴーイ!」と驚きの声!

初めての体験に、目を丸くしていました。まだ金属の刃物が無かった太古の人々にとって、まさに“夢の石材”であったことを、きっと実感したことでしょう。

 

体験最後の日、生徒さんたちとお別れの挨拶を交わしましたが、「普段、表から見えないところでいろんな仕事があることを、この体験で初めて知りました。」と口々に述べていました。

この職場体験は、中学生にとって様々なことを学び、身につける大切な取組ですが、私たち学芸員にとっても、とても大切な機会なんです。

 

博物館には専門的な作業を行うための学芸員が必要ですが、若い世代の方々が学芸員の仕事に触れ、興味を持ってもらうことは、将来の学芸員の育成にとって大変重要なことです。

この職場体験がきっかけで学芸員を目指すことにした、なんていう生徒さんが現れれば、こんな素晴らしいことはありません。

 

生徒さんたちは、5日間を通して大変真剣に取り組まれていて、礼儀やマナーもとてもすばらしく、来館者にとても良い印象を与えていました。

短期間でしたが、この職場体験によって町の魅力を再発見したのではないでしょうか。

この経験によって、自分たちの郷土を愛する心、誇りに思う心がもっともっと深く、大きくなれば!!と、職員一同、心から願っています。

 

今回は、中学生の職場体験のひとこまを紹介しました。

体験をした生徒さん、お疲れ様。今度はお友達と一緒に、気楽な気持ちで遊びに来てくださいね。

お待ちしていま~す!

20170930

「学芸員の小窓」あり〼!

みなさん こんにちは!

「けやき館 スタッフブログ」へようこそ!

このたび、スタッフブログ内に新しいカテゴリーが増えました。

その名も…「学芸員の小窓」!

 

・・・え、学芸員ってなに?

という声も聞こえてきそうですが、文部科学省によると

「学芸員は、博物館資料の収集、保管、展示および調査研究その他これと関連する事業を行う「博物館法」に定められた、博物館におかれる専門的職員」

(出典:文部科学省「学芸員について」より)

と説明されています。

資料の収集、保管、展示および調査研究?具体的に何をやっているの?

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

学芸員の仕事は多岐に渡ります。企画展示の準備作業をしたり、資料を整理したり。時には外へ出て様々な調査をしたり、資料を寄贈してくださる方のお宅に伺ったりもします。

 

学芸員を知らない人、知っているけどどんな仕事をしているか知らない人、はたまたこれから学芸員を目指す人、もしかしたら現職で学芸員をされている方…。

「学芸員の小窓」はそんな方々に向けて、当館学芸員の仕事をちょこっとだけお見せします(ちょこっとだけなので「小窓」と名づけました!)。

 

左のカテゴリー欄から「学芸員の小窓」を選択すれば、

学芸員が自ら書いた記事だけが読めますので、是非チェックしてみてください。

 

これから少しずつ、記事をアップしていきますので、

学芸員の仕事を知ってもらい、興味・関心を持っていただけたら嬉しいです。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

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