2023年05月21日
第184回囲炉裏端で語る昔話
皆さん、こんにちは。
本日は囲炉裏端で語る昔話を開催しました。
「多摩の侠客伝」というお題で、語り部は平山和治さんです。
武州(武蔵野)にいた侠客(博打うち)たちのお話です。
小金井小次郎という人が深大寺の博打で捕まり、三宅島へ12年流されましたが、
八丈島で水飲み場がなくて困っていると、大きな池を作り、島の救世主になりました。
清水次郎長とも繋がりがあり、人情味のある話が色々残されている人でした。
『二足の草鞋を履く』と言いますが、ならず者と十手を預かる貸元と呼ばれる親分衆もいたそうです。
博打うち=悪人という訳ではなく、人助けもしていたことが分かりました。
次回は5月28日(日)10:15から、語り部は栗原増夫さん「元狭山の昔話」④です。
皆さんのご参加をお待ちしています。