2024年06月22日
第222回温故知新の会「狭山丘陵東へー水と緑に育まれた人々ー」
皆さま こんにちは。
本日、けやき館では第222回温故知新の会「狭山丘陵東へー水と緑に育まれた人々ー」を開催致しました。
講師は。瑞穂町図書館協議会会長、児童文学作家の関谷忠さんです。
たくさんのスライドと一緒にお話をしていただきました。
狭山池から残堀川を下っていく中で、「ぼたぼた」や「ざくざく」など水に関係した呼び方の地名が残っていると言ったお話があり、地元の方々は「そうそう」と頷いている場面もありました。
また、残堀川が氾濫すると疫病が流行、疫病患者を診察するため医者を在住させるようにしたと言う昔の記録が残っているといったお話もありました。
今では、整備され穏やかに流れる残堀川ですが、瑞穂町に伝わる昔話「蛇喰い次右衛門」の中でも、大雨の時に暴れ川になったという一節があるのですが、それに繋がるお話でした。
ご参加された方々は、身近な地域の地名が出てくる話でとても興味深い話を聞くことができたと言ったコメントが寄せられていました。
次回の温故知新の会は、7月21日(日)教育講演会「知性を高め感性を育む表現活動―瑞穂第三小学校の実践―」、 講師は隅内利之さんです。
皆さまのお越しをお待ちしております。