TEL.042-568-0634

開館時間
9:00〜17:00
休館日
第3月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休館日

ブログ

20250215

ひなまつり展2025 和紙人形実演

みなさん、こんにちは。

昨日から瑞穂のつるし飾りも始まり、多くのお客様で賑わっています。

これから当ブログにて、瑞穂のつるし飾り(ひなまつり展2025)の見どころについて、不定期にお知らせしていきます。

1回目は和紙人形の実演です。瑞穂のつるし飾り期間中の11時~12時まで、毎日ボランティアの皆さまが実演されます。

〈和紙人形実演の様子〉

実は、瑞穂のつるし飾りを始める前、和紙人形を作って耕心館で飾り、好評いただいたため、翌年からつるし飾りを始めるようになったということで、今回は手軽に作ることができる、きれいな和紙人形を実演しようとなりました。

〈和紙人形製作中〉

針を使う必要がないので、どなたでも取り組みやすいです。

作りたいと思う方、実演中に型紙を配布しています。ぜひ、実演中のボランティアさんにお声がけして、型紙をもらってください。

〈作り方の手順を説明しています〉

早速、ボランティアの方が作り方について説明されています。

また100セット限定ですが、和紙人形セットも耕心館にて販売していますので、こちらもぜひご利用ください(売り切れ次第終了)。

みなさんもぜひご来館いただき、瑞穂のつるし飾りを楽しんでください。

20250215

第118回親子折り紙教室

みなさま こんにちは。

けやき館では、瑞穂のつるし飾りもはじまり、にぎやかな雰囲気です。

今日の折り紙教室は「おひなさま」です。

男雛と女雛、それぞれ折り方が少しずつちがうのです。

先生が一人一人に丁寧に折り方を指導されています。

〈完成見本〉

次回の折り紙教室は、「組箱」3月15日(土)10:15~11:45です。

みなさまのご参加お待ちしています。

20250209

第222回囲炉裏端で語る昔話「長岡の昔話」⑤

みなさん、こんにちは!

今年は雪が降らないのはありがたいですが、乾燥してますね。

風邪などに気を付けて過ごしたいですね。

さて、本日は囲炉裏端で語る昔話が開催されました。

お題は「長岡の昔話」、語り部は平山和治氏です。

文化財などにも詳しい平山さんの長岡に入植した人たちの話でした。

岩蔵街道の北側、清水八郎右衛門さんが、今の清水牧場の祖先にあたるとか。

いろんな工夫をして、農業、畜産業に発展していったのですね。

次回は3月9日(日)、本橋善子さんによる「子供の頃の思い出を語ろう」です。

みなさんの参加をお待ちしています。

 

20250208

今年も「初めての人向け 古文書を読み解く」を行いました

みなさん、こんにちは。

寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

けやき館では、3回(1月25日から)の連続講座「初めての人向け 古文書を読み解く」が行われました。

毎年、瑞穂町および近隣地域に伝わる江戸時代の史料を教材として、古文書の読み方を学ぶ講座となっています。

第1回目(1月25日)の講師は、瑞穂古文書を読む会代表の塩島清志さんです。

まず手始めに、近世(江戸時代)文書の特徴、よく使われる文字や異体字などを教えていただきました。

古文書は崩し字に慣れることとともに、江戸時代の文体(候文)に慣れることが大切です。基本的な文体を丁寧に解説されました。

〈講師の塩島清志さん〉

 

第2回目は(2月1日)は、塩島さんによる基本的な文体の続き、そして、後半で実際の古文書を読み解いていきます。

講師は岩崎行雄さんです。一通目は大海道細渕家文書の質物取引取極です。江戸時代末期の質物(質を取引する際の借主と貸主の守るべきことを記した文書)を読みました。

江戸時代のお金のことなど、難しい表現も多い文書ですが、計算も難なくこなしながら解説をされました。

〈第2回目講師の岩崎行雄さん〉

 

第3回目(2月8日)は、2回目に引き続き、岩崎さんによる瑞穂町内の古文書解読です。

町内の長谷部新田、栗原新田の新田開発に関係する古文書を解説してもらいました。

新田を開くにあたり、他村から長谷部新田へ来る際の村出証文や引寺に関する文書など、古文書を読みながら新田開発当初の時代について学びました。

担当してくださった瑞穂古文書を読む会の皆様、ありがとうございました。

 

「初めての人向け 古文書を読み解く」は来年も実施したいと考えています。古文書に興味のある方、瑞穂町の歴史に興味のある方は、ぜひ来年も期待してください。

20250208

ひなまつり展2025今年も始まりました

みなさん、こんにちは。

今年もひなまつり展、そして、瑞穂のつるし飾りの時期がやってまいります。

今日(2月8日)からひなまつり展2025がスタートしました。

〈企画展示室の様子〉

企画展示室では、大海道細渕家の享保雛の他、殿ケ谷小峰家の内裏雛など、瑞穂町に伝わる雛人形などを展示しています。

〈大海道細渕家の享保雛〉

企画展示室中央には、静岡県の駿河雛人形天神飾りを、アレンジを加えながら展示しています。

中央奥には天神様(菅原道真公)がいて、なかなかの迫力です。

〈天神飾り〉

また、昨年に引き続き、立川市在住で、雛飾りを多数収蔵している、爲國翠子さんに協力をいただき、雛飾りを展示しています。

〈爲國さんちの雛飾りコーナー〉

今年はいろいろな形のお雛様をテーマに展示をしています。とても小さな豆雛から、様々な材質(紙、木、布、陶器、ガラス…)、様々な手法で制作された雛飾りを展示しています。

この他にも、今日から2階の展示ギャラリーで「瑞穂の匠」、企画展示室他で「ももの節句のおひなさま」、エントランスホールで瑞穂俳句会 俳句展示「写真俳句~四季の彩り展~」も開催されています。

それぞれ詳細については、改めて当ブログにて紹介します。

そして、2月14日からは第19回瑞穂のつるし飾りも始まります。ぜひけやき館・耕心館にいらっしゃってください。

20250202

第238回温故知新の会 自然に関する講演会「身近に暮らす動物たち」

みなさん、こんにちは。

今朝は雪の予報でしたね❄ 今週は寒波が襲来するそうですので、暖かくしてお過ごしください。

本日、けやき館では第238回温故知新の会・自然に関する講演会「身近に暮らす動物たち」を開催しました。

講師は、瑞穂自然科学同好会・幹事の村山俊彰さんです。

瑞穂町域には狭山丘陵の一部が含まれることなどから、里地・里山に生息する動物たちが、実は私たち人間の生活と隣り合わせで、身近な場所でひっそりと暮らしています。

講演では、村山さんが主に瑞穂町で撮影した100種以上の写真や動画を映しながら、モグラ・ネズミ・リスといった小動物から、ホンドタヌキ・アライグマ・ハクビシン・ニホンアナグマ・ニホンジカなどの大型の動物まで、丁寧で分かりやすい説明をしてくださいました。

また、会場にはタヌキやアナグマのはく製も展示され、参加された方々は間近で見ることができました。

こうした野生動物たちは、人間との適度な距離を保ちながら、人間の生活(建物や農作物など)を巧みに利用しつつ、意外と私たちのすぐそばで賢く生き抜いているんですね。

 

けやき館では、2月8日(土)から企画展「ひな祭り展2025」を開催しますので、是非いらしてください。。

みなさんのお越しをお待ちしております。

20250202

第237回温故知新の会 郷土の食文化「打ち入れうどん」

今日は冷たい雨の一日となりましたが、暖かくしてお過ごしくださいね。

昨日、けやき館では第237回温故知新の会 郷土の食文化「打ち入れうどん」を開催しました。

瑞穂町ではお米が取れなかったことで、小麦を使った物を食すことが多かったことから、お嫁さんたちはうどんを作れて「一人前」とも言われたそうです。昔のお嫁さんたちは大変でしたね~。

講師は、毎年この講座を担当していただいている川鍋悦子さんとそのお仲間の方々です。

にぎやかにうどん作りのデモンストレーションが始まり、あっという間に出来上がり。

 

次は、参加者の方が二人一組になり、うどん作りのスタートです。

こねて、踏んで、伸して、切る。

先生は簡単そうに行っていた作業も、いざやってみるとなかなか難しい・・。

でも、どのチームも満足いく出来上がりだったようで、「とても美味しかったです。家でも作ります」と言った声が多く寄せられました。

来年も「打ち入れうどん」を開催予定です。

皆さんもうどん作ってみませんか?

20250126

第236回温故知新の会 歴史講演会「逸話で語る 赤穂四十七士「堀内伝右衛門覚書」から」

本日けやき館では、第236回温故知新の会 歴史講演会「逸話で語る 赤穂四十七士 堀内伝右衛門覚書 から」を行いました。

講師は、瑞穂町文化財保護審議会会員の佐藤誠さんです。佐藤先生は、現在、赤穂大石神社非常勤学芸員をされております。

佐藤先生のお話は、堀内伝右衛門の性格の話から始まり、近松勘六の家僕・勘三郎が労をねぎらうために蜜柑と餅を配った話や、

堀部弥兵衛と潮田又之丞の「寝言と歯ぎしり」と言った人間味あふれる話が各所にあり、あっという間に時間が過ぎたという感じです。

あの有名な討ち入りの話ということで、興味・関心のある方々の参加が多く、最後の質問コーナーでは多くの質問がありました。

参加者のからも大変良かったというお声を沢山いただきました。

次回の温故知新の会の講演会は、第238回自然に関する講演会「身近に暮らす動物たち」、講師は瑞穂自然科学同好会の村山俊彰さんです。

皆様のご参加をお待ちしております。

20250125

手ぶらでどうぞ 写経会

令和7年1月22日、

手ぶらでどうぞ
写経会

を開催しました。講師は府中市にある普賢寺(ふげんじ)の僧侶  緑川明世(みどりかわ みょうせい)さんです。

写経の道具はすべて用意されていて、皆さん手ぶらで参加することができました。
最初に数分の瞑想をし、明世さんの澄んだお声を聞きながら姿勢と呼吸を整え、気持ちを落ち着かせました。

心身がリラックスしたところで写経開始です。
部屋全体に程よい緊張感があり、みなさん大変集中して取り組まれました。

書き終えたものは普賢寺へ納経され、護摩の日に焚き上げられます。

「とても静かで落ち着いた時間を過ごせた」というお声があり、有意義な写経会となりました。
ご参加くださった皆さま、講師の緑川明世さん、ありがとうございました。

 

20250125

日本茶体験講座 体を温めるほうじ茶の色々

令和7年1月18日、日本茶インストラクター リーダー早川博子氏を講師として招いて、

日本茶体験講座
日本茶を楽しむ 体を温めるほうじ茶の色々

を開催しました。

早川博子氏は、日本茶インストラクター協会所属で、日本テレビ「世界一受けたい授業」に出演されたり、
日本各地で公演を行ったり講師を務め、また海外の博覧会やセミナーでも活躍中です。

はじめに、日本茶について種類や製造工程を簡単に説明をしていただきました。

つぎに、用意された9種類のお茶(煎茶、玉露、紅茶、ほうじ茶など)を飲み比べました。

また、産地や原料の違ういろいろなほうじ茶や、ドライフルーツを加えたほうじ茶を、
お菓子と一緒に楽しみました。

(ドライマンゴーを加えたほうじ茶)

早川氏のジョークを交えた楽しいお話を聞きながら、
個性や香味の異なるさまざまなお茶をいただきました。

参加された皆さんは、早川氏の話を、メモを取りながら興味深く聞き、
また、いままで体験したことがなかった新しい味わいに驚かれていました。

美味しいお茶を、お菓子とともにいただきながら楽しみ、
奥深いお茶の文化についての知識を深めることができました。

ご参加された皆様、また、早川先生、素敵な時間をありがとうございました。
また、ぜひ、このような講座を企画したいと思います。

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